後編続き
はじめはファンの方が0人だった私だけど
【あおねぐみ】をはじめ、私を応援してくれる広報委員の方々も出来ました。
立ち位置も段々と前に出れるようになり、歌詞割も少しずつではあるけれどソロパートが貰えたり、今では燃えこれ学園Singleの【恋時雨】で歌い出しを担当させてもらえるようになりました。
その時は本当に言葉が出ないくらい嬉しかったです。
メンバーも、広報委員のみんなも、自分の事のように一緒に喜んでくれました。
今まで頑張ってきて良かったなと思いました。
私は、これまで数え切れないぐらいみんなに助けられて、支えられてここまで来ることが出来ています。
感謝してもし尽くせないぐらいです。
私はみんなが本当に大好きです。
今度は私が燃えこれ学園を支えたい、引っ張っていきたいと思いました。
後輩ちゃん達の成長を見れるのは本当に嬉しいなと思います。
こう思えるようになったのはこれまで私と向き合ってくれた皆んなのおかげです。
だから、私は私の居場所を作ってくれたこの場所で精一杯頑張ると決めました。
すごく長くなってしまったけどRealCryに込めた私の想いは、
私を支えてくれた時のように誰かを支え、勇気を出せるきっかけになる事です。
これは、私がソロアイドルをしていた時から思っていた事で、今こうやってCDとしてみんなにお届け出来る事がすごく嬉しいし、もっと沢山の人に届けられたらなと思ってます。
これからも色んな事があると思うけど、負けずに一生懸命頑張って成長していくので、応援よろしくお願いします!
ここまで読んでくれて本当にありがとうございました!
蒼音舞
こんばん米米💜
燃えこれ学園⚡️万年ダイエッター
あおねちゃんこと蒼音舞です!
みなさんいかがお過ごしでしょうか??
今日は蒼音舞ソロ曲【RealCry】について少しお話したいと思います!
この曲は、私の体験して来た出来事や心境をもとにしています。
まずは由来と歌詞の全容。
RealCry➡️本当の叫び
です。
【私の本当の叫びを聞いてほしい】という想いを込めて考えました。
RealCryという言葉はなかったので、私が作った造語しました。
そう思った理由なのですが、私は小学生〜高校生に渡っていじめに遭っていました。
元々あまり明るい性格でもなく、
引っ込み思案な私は自分の気持ちを思うように伝える事が出来ず、次第にエスカレートしていきました。
誹謗中傷は当たり前、持ち物を壊された事もありました。
当時は、毎日が息をするのも苦しかったです。
ただ、周りの人に相談すると【お前が悪い】と言われてしまう気がすごくしてしまい、
誰にもきちんと相談する事が出来なかったので、
嫌がらせをされてもなるべく笑顔で過ごすように心がけていました。
私は、自分を殺して日々を過ごしていくうちに、
自分の粉々になっている心の感覚も次第に麻痺していっていたと思います。
そんな日々の中、私が唯一好きだったのが音楽でした。
音楽の中でも特にアニソンが好きで、歌う事が特に好きで歌っている時は全部を忘れられるぐらい気持ちが穏やかになってました。
アニソンの歌詞の内容にすごく衝撃を受け、
【こんな私でも生きてていいのかな?】とか
【明日はもっと何か変わるかも知れないから頑張ろう。】
とゆう勇気をもらえてなんとか学校に通い続ける事が出来ました。
そして、私は私を支えてくれた時のように誰かを支えられる歌い手になりたいと本気で思うようになり、ソロアイドルとして活動し始めました。
しかし全然上手くいかず、お客さんが0人だった事も当たり前のようにありました。
『このままじゃいけない、何かを変えなきゃ。』
と思った私は、
今まで出た事の無いイベントに出演する事にしました。
そこではるさんと出逢いました。
はるさんは、1人が不安で楽屋の隅で小さくなってた私に明るく声をかけてくれました。
私はなんだか嬉しくて、安心した気持ちになりました。
その日のはるさんのステージが素敵で、
とてもキラキラしてたのを覚えています。
お誘いを頂き私は、はるさん主催のイベント
【萌えこれ!!】に出演させて頂ける事が増えました。
ある日はるさんがTwitterで募集をかけていたアイドルグループ、それが燃えこれ学園(旧萌えこれ学園)でした。
その時、私は面白そうだなと思ったと同時に、
『もっと変わりたい。』という想いがすごくあったタイミングでの出来事だったので、
とても運命を感じました。
私が『やりたいです!』と手を挙げたら、
『一緒に頑張ろうね!』と言ってくれた事がすごく嬉しかったです。
不安でいっぱいだったけど、気持ちを入れ替えて頑張ろうと思って入学した燃えこれ学園。
私は、以前受けたいじめの傷が思ったよりも深かったのか中々心を開きたいのに開く事が出来ず、自分の身を守る為に攻撃的になってしまった事もあり、
沢山迷惑をかけてきました。
ソロで活動して来た経歴があった事もあり、
変な自信があった私でしたが、集客も全然出来ない日々や、上手くいかない事が続いたり、厳しい言葉の整理をする余裕もなくその少しの自信も無くなっていきました。
残ったのは見た目も中身も自信も全くない卑屈な自分。
周りが全部敵に見えました。
当時、アピールが今よりも本当に下手くそな私は、
負の感情を出す事でしか自分をアピールする事が出来ませんでした。
はじめはつうしんぼランキングとゆうものは無く、集客人数で順位が決まっており、
頼れる友達もいない、
自分のお客さんもいない状態の私は常に下位の順位でした。
出れる課外授業も段々と減っていって、
1つも出れない月も何回もありました。
クラス曲を自分だけ外された事もあるし、歌詞割だって全然もらえない。
歌詞割を外された事もあります。
本当にその時は消えて無くなりたいと思いました。
正直こんな状態が続いていたので、
自分がいない方がグループは回るんじゃないか。
と感じてた事もあります。
きっと、沢山迷惑をかけてたと思います。
本当ならいつ見捨てられてもおかしくないのに。
私自身、メンバーに心を開くのは相当な時間がかかったと思います。
最初は当たり障りのない会話しか出来ず、本当は仲良くなりたいのに心がついていかない状態でした。
今では嬉しいと感じているいじりさえ、怖いと感じてしまっていた時もありました。
だけど、そんな私なのにメンバーはじめ、燃えこれ学園に関わって下さる方々は根気強く私と向き合ってくれました。
一緒に活動をして行くにつれ、メンバーの意外な一面が見れたり
他にも一緒にスタジオで練習に付き合ってもらったり、遊びに行ったり、時にはちょっと言い合いしたり。
夜な夜な相談に乗ってもらった事も沢山あります。
徐々に心が開けていけてるのが分かり、気持ちに少しずつ辛さがなくなってきました。
言葉は下手くそだったけど、段々と自分の気持ちを言えるようになってきてそれを暖かく受け止めてくれるみんな。
それが本当に嬉しかったし、私も自然に笑える事が増えてきいました。
そして、はじめは何も無かった私がいじられキャラとゆう立ち位置まで持つ事が出来るようになりました。
後半へ続く