医療人の誰もが医療への強い拘りと信念を抱いて医療業界に飛び込んでいるでしょう。
新宿ミネルバクリニックの院長もその心構えを携えていて、父の死をきっかけに医師としてどのように患者とご家族に向き合えば良いのかが明確になりました。
父は小脳梗塞を発症したのを機に嚥下障害のある認知症患者になったようです。
症状が悪化したので院長が可能な限りの蘇生術を施しましたが、結局帰らぬ人になりました。
その事実と引き換えに、患者のご家族に終末期の生き方や支援の在り方を問うようになったとのこと。
要するに、豊島区在宅看取りをご利用している患者のご家族にも同様のことが言えるのでしょう。
終末期の患者をお持ちのご家族は、新宿ミネルバクリニックならば安心してその患者を任せられると信頼したのではないでしょうか。
父の死が院長にもたらしたことは他にもあって、患者とご家族をサポートするのが医師の務めだと認識したそうです。
病気や怪我で苦しむ患者だけでなく、その患者を支えるご家族も辛い気持ちになるからこそ、ご家族にも救いの手を差し伸べることが大切だと言いたいのでしょう。