1分ピッチで勝ち残る為に感じた事 | 大阪をより楽しい街にする起業!

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日本の最先端を走る都市の為にいち早く衰退を迎え悪いイメージを持たれがちですが、客観的に見るとインフラが発展していて都心にも出るのも自然や歴史・文化に触れるのも容易、非常に住みやすい都市大阪。この魅力的な街で起業して成功するぞー!

一昨日から本日にかけて、スタートアップウィークエンド大阪に参加しています。
今回は、前回の昨年11月に続いて2回目の参加になります。

前回は、初日に自分のアイデアを1分で発表する場(1分ピッチ)がある事すら事前に知らず、その時に持っていたアイデアを急遽発表し、自分でも何が言いたいのかわからないまま終了しました。
当然そのピッチは誰の共感も得る事ができず・・・没落。

今回はその反省を生かして、発表の仕方を少しは考えてから参加しました。
その結果、無事に勝ち残る事ができました。
この2回の経験で感じた事を書いてみようと思います。

まず1回目は、事業の計画という事で具体的なアイデアとマネタイズだったりターゲット層だったり、そういった事も話さないといけないと思っていたので、1分では全く時間が足りず・・・焦って舞い上がってしまいました。

でも、他の方の発表を見てたらそうではないんですね。
具体的なアイデアは持っていなくても、自分の思いだけを伝えたり、解決したい問題だけを伝えて、実際の方法はみんなで考える、といった形のピッチの方が通過している印象でした。
ただし、こういった構想だけのピッチから進んだには、その後の実際の事業化を考える所で全く進まず、方向転換するといったケースもよくあり、結果的に上手く行かないケースが多いようです。
また、何十人もが自分のアイデアを発表する中で、自分を印象づける必要があります。

そういった事から私が感じた事は以下の通りです。
1.誰のどういった問題を解決するのか?を5秒程度で説明
2.その問題をどういった手段で解決する気なのかを10秒程度で説明
3.なぜその問題を解決しようと感じたのかを20秒程度で説明
4.残り時間で自分の想いを熱く語る
5.どこでも良いので、1回だけ笑いを誘う

こんな感じでしょうか。

選ばれるために内容があまりなくインパクトのみを重視している方もいますが、先ほども書いたように結果的に上手く行かない事も多いですし、2番と3番は簡潔であっても納得できる話をする必要があると思います。


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