高層マンションができる可能性もあったそうですが、元々大阪市域には学生が少ないことが問題でしたので、大学を誘致する方向に決まったのは非常に喜ばしい事です。
後の問題は、どんな大学が来るのか?ですね。
今の世の中のどんどんと変化が進んでいる流れを見ると、最低でも理系の学部が入っている事を希望したいです。
生化学系や農学系、医学系の学部は、薬剤を使ったり微生物を使ったりするので環境の面で無理だと思いますが、IT系だったり、最新の機械や電気電子の工学技術だったりの学部を優遇して欲しいと思います。
就職活動の学生と話をしていて、理系学生は学部だったり学科だったりでそれぞれ就職先が違ってきたりという事がありますが、文系学生は経済学部でも社会学部でも文学部でも何が違うのかよくわかりません。
つまり、これらの学部にはそれほどの存在価値がほとんどないのが現実だと思います。
就活でも、エンジニアを目指す理系学生であれば、各科目についての成績が問われることも多いですが、文系学生の場合、成績はほとんど関係なく部活やサークルだったり、アルバイトの経験が重要視される事からもわかります。
せっかく都心部の貴重な土地に大学を作るのであれば、勝ちがある学部や学科を持ってきて欲しいですね。
一時は理系学部は郊外に追いやられる流れがありましたが、今は完全に逆にするべきでしょう。
文系学部は土地の安い郊外で十分だと思います。
技術を学んでいる学生こそ、都心で企業と触れ合う事が重要ではないでしょうか。
※そういう意味で、大阪工業大学のキャンパスが茶屋町にできることは非常に大きな事だと考えています。
理系学部が無理であれば、せめて外国人の学生が集まる大学であって欲しいです。
外国人の学生が街中に増える事は大阪にとっては間違いなくプラスになると思います。
日本人の文系学生だけが集まるような大学だけにはならないように願います。

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