仕事において、「当たり前の感覚」って本当に怖い。 | 大阪をより楽しい街にする起業!

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先日、仕事で重大な問題を起こしてしまいました。
さらに、私は指摘されるまではその行為自体に問題があるとは全く認識していなかったので、また世の中が怖くなりました。

少し具体的に書くと、ある会社の待合室にて、複数回行われるあるイベント(公になっている情報)の日程、これをPCに表示させ、メモをするのではなくそれをスマホの写真で撮影した、という事が問題でした。
あわせて、その同じ情報をスマホで表示させ、キャプチャしていた事も問題になりました。

私の「当たり前」では、メモをするのはOKでそれを写真に撮ったりキャプチャだったりデータ化するのがNGという感覚は、全くありませんでした。

これまでの会社だったり仕事仲間の間では全くないこの行為。
それが今取引している企業では問題になるという事。
もちろん、個人情報だったり機密情報に対してそういった行為を行う事がNGという感覚はありましたが、「何を撮ったのか?」が問題ではなく、撮る事、データとして残す事自体がNG。


その後、状況が少し落ち着いた所で聞ける人に聞いてみた所、「社内のデータサーバーの機密情報にアクセスしてそれを撮影した可能性がある」と感じられたそうです。
それで少し納得はできましたが、ITに詳しい人であれば、私が自分のPCでテザリングでネットにつないでいたら、VPNも介さずに社内のサーバーにアクセスできない事くらいは「当たり前」。
逆にVPN介する事ができたら、世界中どこであっても可能ですけどね。

ですが、確かにその辺りを知らない人からすると、何となく不安になる気持ちも理解できます。

その置かれている状況や周りの方の「当たり前」を理解して、状況に応じて自分の「当たり前」を変えないと誤解を生む事があるのだと大きな勉強になりました。



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