弁護士や公認会計士などの「仕業」が苦しくなっている | 大阪をより楽しい街にする起業!

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日本の最先端を走る都市の為にいち早く衰退を迎え悪いイメージを持たれがちですが、客観的に見るとインフラが発展していて都心にも出るのも自然や歴史・文化に触れるのも容易、非常に住みやすい都市大阪。この魅力的な街で起業して成功するぞー!

つい近日もどこぞのニュースサイトで記事がありましたが、最近、難しければ難しい資格を取るほど貧乏になるという笑い話(?)があります。
難しい資格というと、弁護士だったり公認会計士、税理士や司法書士、弁理士などですね。

一昔前であれば、これらの資格を取れば安泰と思われてましたが、今ではお金をかけて努力してこれらの資格を取得しても、仕事がなかったり便利屋で使われる方が増えているそうです。

何故かを考えてみると・・・簡単ですよね。
サラリーマンでは先の見えない時代になり資格を取る人が増えた事もありますが、一番の原因はほとんどの仕業がやっている内容が昔と大して変わっていない事です。

基本的にこれらの仕業は、「知識・情報」を売る事と「代行の代行業務」で稼いでいます。
でも、インターネットの普及で「知識・情報」は簡単に手に入るようになってしまった。
例えば個人が行う確定申告も、昔であればなかなか個人が初めて行うのは難しかったと思いますが、今ではインターネットで調べる事ができ、さらに分からない事を質問する事すらできます。
「知識・情報」が売れなくなってきたのは当然ですよね。

また、代行業務も同じ。
今、個人の会計を簡単にするFreeeなどのサービスが出てきていますが、起業家は個人の抱える手間をいかに省くかという所で新しいサービスを考えようとしています。
それまで仕業がしていた仕事を簡単にするサービスがどんどんと出てきているのが今の時代です。

そんな時代に、今まで通りのやり方が通用するわけありません。

もちろん、本当に価値のあるサービスを提供している仕業の方もいらっしゃるのも事実です。
資格を持っているだけで差別化できた過去から、今後は資格を持っていてそこから何を差別化するのか?という事が重要。



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