夏休みにカナダのトロントに行ったので、トロントでの地下鉄や路面電車(Street Car)がどのようになっているのかを簡単に紹介していきます。
まずは地下鉄編から
概要
運営会社はTTC (Toronto Transit Comission)です。
カナダは右側通行なので路線も右側通行で、軌間は標準軌よりちょっぴり広い1495mmです。全線第三軌条です。
地下鉄路線は全部で3つの路線があり、
Line 1 Yonge-University(黄色)
Line 2 Bloor-Danforth(緑色)
Line 4 Sheppard(紫色)の
です
都心部を走るのはLine 1とLine 2で、Line 4は郊外を走行します。
Line 1
やはりメインとなる路線です。長距離列車が発着するUnion駅を中心に、U字型の線形を描いています。
YongeとUniversityは真上を走る道路の名前のようで、Union駅を中心に右側はずっとYonge Streetの下を、左側はMuseum駅あたりまでUniversity Avenueの真下を走ります。
私が訪れた日中は、全線を走破する列車が約5分間隔で来ます。ラッシュ時は2分間隔とかでやってきます。
地上区間もあります(車内から撮影)
車両はToronto Rocketという2011年から走っている最新の車両。Line 1はこの路線で統一されています。
とてもかっこいい車両です。
Line 2
Line 2 はトロント都心部を東西に貫く路線です。
またもやBloor StreetとDanforth Avenueの真下を通っています。
車両はLine 1よりちょっと古いT-1です。
いかにも北アメリカの地下鉄らしい見た目ですが、これでも1995年登場で、GTO-VVVFを採用しています。すごいですよね。
ちなみにLine 1、Line 2 ともに6両編成で、Line 4は4両編成です。
余談ですけど、シンガポールや台湾にもみられる23m4ドア6両ってなんか良くないですか?(圧)
Line 4は未訪のため省略。別に使う路線じゃないのでね。
路面電車(Street Car)は次回紹介します。
今回は以上です。ありがとうございました。