散るから美しい花ですが、散った後はやっぱり寂しい。 | 出直したおじさんブログ。

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もうね。
このまま、山に入るのもイイと思うんだ。

毎度!オリオです!


毎度の事ながらお返事を軽くぶっちぎるブログになってしまいましたけど、それに負けない皆様の温かい根性、嬉しく思います。


ごめんねええええええええ。(←本気で謝っているのか謝っているのか最早不明)



完全熱唱!Orio!!なんてね♪

ホント、ゴメンネ…




この記事では、本来は


一世風靡セピアの中に哀川翔はいたかもしれないが、

本当に柳葉としろーは居たの?


っていうタイトルで


酒池肉林について書きたかったんですが、


ふと気付いたことがあったので、それについて書きます。





※今回の記事は凹みこそしないものの、爽快な記事とは言えないので、

苦手な方はここらでスルー☆しちゃってくださいませ。








◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




季節は早いもので、既に新しい夏を迎えています。


去年の今頃の季節、ブログでの付き合いしか無かったんだけど、大切な人がその生涯に幕を閉じました。


琥珀(後、『コハク』名義に変更)さんです。





つい最近、琥珀さんの身内の方がオリオとか、琥珀さんの事を慕っていた人たちのために残していてくれたブログが閉鎖されました。


残していて下さった身内の方が、やはりブログを見るたびに亡くなった琥珀さんを思い出し、辛いので閉鎖させて下さい、とのことでした。


不思議なもので、ブログを見ると琥珀さんはまだそこに居る感じがするんです。


ちょっと待ってたら、新しい記事を更新してくれそうで。


でもやっぱり、それは思い出でしかなくて。




知らない人の為に、ちょっとだけ琥珀さんの事を紹介します。


言葉を選んで紹介しますが、もしかしたら失礼に当たる表現もあるかもしれません。でも、故人を侮辱するつもりも馬鹿にするつもりも無いことを最初に言っておきます。




琥珀さんは、性同一性障害で生まれてきた人でした。


体は男なのに、中身は女性なんです。


そんな琥珀さんは、オリオが想像するのも間に合わないくらい、壮絶な人生を歩んできたんだと思います。


でなければ、あの万人に対する愛は見せないと思います。


慕ってくれる人には最大の笑顔を見せてくれて、対応してくれる。


優しい、誰よりも優しい、そんな女性でした。






琥珀さんとの最初の出会いは、オリオがまだ『おっさん。』というHNでブログをやっていた頃です。


メタボリック全開、何処をどう切り取っても男、天使の歌声すら持ち合わせてないオリオのブログ。


最初の頃なんて、誰も来てくれません。当然です。


ブログ自体に魅力があるわけないですから。


書いてるのは単なるおっさんですから。


ペタも来ない。コメントなんてもってのほか。


そんな中、地道にコツコツと記事を書いていく事だけが、オリオの最初に決めた事でした。


いつかは誰かが読んでくれるかもしれない。いつかは。


それだけを考えながら、いつか現れるかもしれない読者さんの為に、コツコツと記事を書きました。




そんな時に、琥珀さんに出会いました。


ペタもしてくれて、コメントもしてくれたのは、忘れもしません、琥珀さんが最初です。


最初から、あの独特の笑顔を文字にしたような、太陽みたいなコメントでした。




それから徐々に互いのブログを行き来するようになり、仲良くなりました。


その頃から、少しずつ琥珀さんは自分のことを教えてくれました。


性同一性障害で生まれてきたこと。


性転換手術をしたこと。


それこそ、ありとあらゆる事を教えてくれました。






付き合っていけば付き合っていくほど、琥珀さんの温かさ、優しさは、オリオがブログを続けていく上で必要なものになっていきました。


琥珀さんともっともっと知り合いたい、琥珀さんの笑顔を見たいとさえ、思うようになったんです。


だから、琥珀さんが笑うような記事を書こうと思いました。


琥珀さんが嬉しいと思うような記事を書きました。


その度に、琥珀さんの笑顔のコメントを見ることが出来ました。






ひとつ言っておきたいのは、オリオは琥珀さんに対して愛情は感じていましたが、それは男女を越えたものだったと言っておきたいです。


相手は女性ですから、女性としての魅力は当然あります。本気で言いますが、見たこと無い人もいらっしゃると思いますが、美人の部類に入る人でした。


でも見かけだけの美しさじゃなくて、一番美しかったのは、笑顔です。


そんな人と、男女の仲を考えるほどオリオは馬鹿じゃありません。


だからこそ、ずっと仲良く居られたんだと思います。







しばらくそんな付き合いを続けて、アメブロで新サービスが始まります。


『アメーバピグ』です。


仮想空間ながら、自分に似たアバターを作ることが出来て、チャットも可能。


最初は、見向きもしなかったんですが、ある時、琥珀さんがピグにはまった事を知りました。


そして次第に、オリオもピグで琥珀さんと話すことを覚えます。


不思議なものでしたね。バーチャルとは言え、目の前に本人がいるかのように感じるんですよ。






そしてある日、オリオがピグであるチャレンジをします。


『24時間耐久ピグ』。


単純に24時間、寝ないでピグをし続けるっていうだけの企画です。


ピグには自分の部屋とおでかけできる場所がありますが、その時は殆ど部屋に居ましたね。


でも実際はテレビを見ながらとか、トイレに行ったりとか、お風呂に入ったりとか、結構自由でした。


ピグだけは切らないで、部屋に来てくれた人とはちゃんとコミュニケーションを取って。


…懐かしいなぁ。






その時に、琥珀さんが来てくれました。


24時間の中、数時間も。


殆どの人がある程度の会話で移動していく中、琥珀さんだけはずっと居てくれました。


眠くなったら寝たほうがいいよ、って言っても居続けてくれました。


おっさん。さんが寝んように、見張ってるから大丈夫^^


って、言うんですよ。


嬉しかったなぁ。


単純に始めた思いつきの企画なのに、それを支えようとしてくれる気持ちが。




そして見事24時間を達成したときにも、琥珀さんがいてくれました。


ただ24時間ピグにいただけなのに、その時にはたくさんの人が祝ってくれました。


そしてオリオはみんなにお礼を言って、琥珀さんにも言い切れないくらいのお礼を言って、倒れこむように眠りにつきました。




確かその時も、最後まで残っていてくれたのは琥珀さんだったんじゃないかな。


思い出だから美化されているのかな。


…うんにゃ、美化されていたとしても、それでもいいや。


琥珀さんは、そんな人だったよ。








琥珀さんが遠いところへ旅立ったのが、もう去年の話。


その琥珀さんのブログも、閉鎖された。


でもね、思うんですよ。


本当に居なくなることは、無いなって。


昔から思うことなんですけど、『命』ってね。


誰かの記憶に入り込んだとき、それが命になるんだって思うんです。


よく、『○○は、私の胸の中で生きている』って言うシーンがドラマや小説、漫画なんかであると思うんですけど、あれは真実だと思います。


忘れられたときが、命が本当に終わる瞬間なんじゃないかなって。








琥珀さん。


素敵な人だよ。今でも。


だってさ、オリオの記憶の中では、ずっと20代のままだし、これからもずっとそうだから。


それに、琥珀さんを苦しめるものは、もう何も無いんだから。







何だかセンチになりながら、琥珀さんの事を話しました。


読んでる人は何も楽しくなかったでしょう。ごめんなさい。





何かね。話したかったんだ。


琥珀さんのこと。







てな感じで、今夜はこれにて☆


皆様、おやすみなさいませ!