勇気づけの嵐
<日替り記事>
【24時間】
一級小型船舶免許、そして5×24×4+24+5×24。
おめでとうございます。
次は紅白?
【Nが走る】
食パン顔のクハ47011や湘南色流電クモハ52001がいます。
手前は名鉄モ907青電とク2101の瀬戸電コンビに揖斐線モ766もチラリ。
【音楽遍(偏・変)歴・ブルース編・16】
3.お笑い志向(1)
嵐の主演映画「黄色い涙」にも出演していたお笑いグループの横山ホットブラザーズ。
映画にも登場したノコギリ芸もスゴイですが、普通の楽器演奏もなかなかのもの。
彼らに、ブルース大好き系の故・石田長生/CHARのデュオBAHO(馬鹿・アホ)が加わり、横山・バホット・ツェッペリンとして「荒城への階段」「バホ’ズ・ラグ」と言った曲で楽しい異色セッションも生まれています。
前々回ご紹介した勉強トリオの動画も笑えます。
この例が示す様に、音楽とお笑いは、昔から密接なつながりがあります。
本ブログで取り上げたクレージー・キャッツは、バンドマン側からの接近の先駆けと言えましょうか。
その後のジャズ系ではタモリさんの仲間による密室芸系の逸話が有名です。
中村誠一さんの「スピロヘータ・ブルース」なんて傑作もあります。
尚、かまやつさんも登場する、憂歌団の木村光揮さん30周年記念ライブでのBAHOとのセッションはこちら。
さて、芸人さんでは、ボーイズ系の人気者以外にも楽器演奏に秀でた方が多く、新喜劇でギャグ・ギターを披露する松浦真也さんや、隠し芸の域を超えてドラムを叩く池乃めだかさん、小薮千豊さん、ブルース・ハープの立川志らくさん、古くは故・若井はんじさん、故・春風亭柳昇さん等が知られていますね。
また、北京一さんは、元ウエストロード・ブルースバンド山岸潤史さん主催で石田長生さんも居たソウルファンクバンド、ソー・バッド・レビューでボーカルを務めると共に、ゼンジー北京さんの弟子として漫才師もしていました。
最近の「しやがれ」では、ニノさんとコラボした嘉門タツオさん率いるギター芸人が笑かしてくれましたね。
(続く)
<シリーズ・自由研究ノート>
【お断り】
本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。
なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。
【勇気づけの嵐・35】
ロケ番組系では、真夜中の町を彷徨う、クレームを受ける、孫になる、子供のご飯を作る、城下町を訪ねるといったものが続いてきましたが、実に自然に、その場にいる人に馴染んでしまうところがすごいですね。
この人なつっこさがどこから来るかは、後の項で考えてみます。
以下にほんのわずかですが、例を挙げておきます。
<二宮和也>
1)笑いを取る為の突っ込みが見事で、我が強いと見てしまう方もいるかもしれませんが、意外にも、特にメンバーに対して、突っ込みとは逆に、言葉の足りないところを補ったり、発言のフォローをして盛り上げているシーンが結構見られます。
また特に大野さんに対しては、リーダーとしての発言の機会を上手く作ってあげています。
「一番近いところから観れる嵐ファン」との自称もよく分かりますね。
後の「7.インタビュー・対談・ラジオ番組」のところでも触れますが、基本的に自分を出し過ぎない姿勢がよく現れていて、仲良しの理由になっている様です。
これはメンバー全員が持っているスタイルの様で、喧嘩のない横並びの共同体感覚の良い実例ではないでしょうか。
2)2012年元旦「嵐にしやがれSP」内でのドッキリでは、こんなシーンがありました。
俳優西岡徳馬さんから陶芸を習うと言う設定で、だんだん二宮さんへの接し方が変わってきます。
最後は後ろから抱きしめたり、耳元に息を吹きかけたり。
普通なら怒って帰ってしまうところでしょうが、二宮さんは、相手を傷つける事なく、何とか工夫して逃げる算段をします。
アドラー心理学では、この様に、感情での対処を棚上げして、合理的解決を目指します。
<櫻井翔>
1)冒頭で述べた自己開示的で自然体である事につきまして「少年倶楽部プレミアム」のトークでは「ちょっと大袈裟ですけど、オアシス的でありたいっていうかぁ・・・なんか、あっちから見てると楽になれるとか。まぁ僕ら結構おバカな事やらせてもらってるんで。アイツらバカだなぁ~って。見ててほんとなんか楽しくなれるよなぁっていう、存在でいたい。」と顧客第一主義で語っています。
2)「VS嵐」のバンクボーリングで、子役の星蘭ちゃんが、前の人が倒したところを通ってしまったので一本も倒せず落ち込んでいたら、「あったら倒れてたもん。」とヨイ出ししてましたね。
みんな優しさによる勇気づけだけでなく、受けも狙っている事が多く、なかなかの技です。
(続く)
<シリーズ・動画の旅・4>
以前書いた様に、D51・200号機が活躍を始めた山口線ですが、SL全盛期タイプのレトロ客車も再現新製され人気となっています。
以前は、1両だけモノホンの旧型客車が付く事がありました。
特急の最後尾を飾っていた展望車マイテ49です。
小学生の頃、大阪交通科学館に保存されていた同車を観てますが、内部のセレブ感に圧倒されたこの思い出車両が、奇跡的に復活しイベント等で運行されていたのです。
SLやまぐち号として定期運行される山口線には6月にしか来なかったので、悪天候をおして出掛けました。
マイテが最後尾となるのは、復路の新山口行きなので、ディーゼル列車で津和野に向かいます。
ところが、雨と列車の遅れがだんだんひどくなり、とうとう途中駅で動かなくなってしまいました。
全線運休の恐れが出てきた訳で、名古屋から足を運んだ事を後悔し始めていました。
有難い事に、だらだらながらも再び走り続けてくれ、難を逃れてたどり着きました。
ようやく雨も収まって来た津和野では、C56+C57の入換え風景を撮った後、名物のうずめ飯を食し、キリシタン弾圧の歴史を今に伝えるマリア像や畳敷きの教会を観る事もできました。
発車時刻が近づいたので駅に戻り、取っていた指定座席を捨て駒にし、自由席のマイテ停車位置に並びます。
無事着席し、タタタン、タタタンと言う3軸ボギーの響きをしっかり味わって来ました。
車内が込み合っていたのと撮影に夢中で、セレブ気分にはなれませんでしたが、貴重な鉄旅でした。
展望車現役時代の車内風景及び利用者の一例は、小津安二郎監督の名作映画「お茶漬の味」で観る事ができます。
(続く)
<鉄道動画集>
YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。
<プロフィール>
本ブログ中、横300サイズの小画像はお借りしたものとなります。
ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。
本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。
また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。
巻き起こせ!
勇気づけの嵐。