勇気づけの嵐
<重要なお知らせ>
【記事再掲載のご案内】
本ブログに移行して来る前の記事を現在時刻で再掲載したところ、多くの方にご覧頂き好評でした。
そこで、最初に戻って再々投稿して行きたいと思います。
既にご覧頂いている方々には、はなはだくどい事になってしまいますが、続けてすぐに新規の記事を投稿しますので、少々お待ち頂けると有難いです。
その際、本記事はオリジナル日付2018年8月19日に変更しこちらの記事一覧に加わって行く事になります。
<日替わり記事>
【踏切標識】
8/16放送の「VS嵐」。
正解者数を競うゲームで、踏切ありの道路標識はパンタが1個か2個か?とのクイズ。
嵐チームで翔くんのみ大正解でした。
その理由もごもっとも。
動力集中式の機関車や離線が悪さをするタイプの電車等は2個付きとなってますが、一般的な電車は翔くん言う様に、電流が少なくてよいので、電源を取るパンタは1個で充分なのです。
<シリーズ・自由研究ノート>
【お断り】
本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。
なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。
【勇気づけの嵐・14】
3. 映画・ドラマ
<建設的テーマ>
歌詞の場合もそうですが、虚構の絵空事を取り上げて、社会との関わりを重視するタイプの心理学問題を考える事ができるのかと、疑問を持たれる方がいらっしゃるかも知れません。
しかし、「【勇気づけの嵐・3】<理論>9)現象学」で、人それぞれがかけている色眼鏡のお話をしましたが、客観的事実を直接取り入れる事ができない私達は、虚構からも大きな意味を見い出す事ができます。
夢や事実誤認の記憶等も重視しますし、ユングの言う心的現実と同じですね。
芸術は人間が作り出すものですから、心と切り離す事はできないのです。
さて最近の傾向なのかも知れませんが、いわゆるトレンディードラマに代わって、勇気づけに繋がるテーマのものが多い様に思えます。
極めつけは、吉高由里子さん主演の日テレ系の連ドラでしたが「美丘-君がいた日々」の第9回で、大学での講義シーンがあり、黒板に「アドラー心理学」と大書きされ、概論が解説されていましたが、これが難病に苦しむ主人公を前向きに変えると言う、重要なポイントとなっていました。
原作も同様みたいです。
人間は自分の運命の主人公なので、アドラー心理学を学んで実践すると、いつでも自分を変える事ができます。
又行動によって状況を変革できます。
例え不治の病の床にあって、病気そのものはどうしようもなくても、その状況にどう対処するかを決断する余地は、最後まで残されていると考えます。
嵐の作品について見てみますと、母の再婚相手を殺すニノさんの「青の炎」や弟の復讐を果たそうとする大ちゃんの「魔王」等には、反面教師的な意味で、親の支配による子供の苦悩や仇討ちという、神に対抗する様な悪魔的、非建設的な生き方の問題提起がされていて、相手との葛藤シーンでも、見事な迫真の演技が活きていると思います。
でもやはり、建設的で前向きな困難克服、勇気づけられるテーマの作品が目立ちます。
前項の歌詞もドラマのテーマ曲として作られたものがありますので、流れとしてはリンクして行きます。
【アドラー心理学と信仰・愛について(対神関係論)・14】
⑤共同体感覚の基本要素 : 〔共感〕
③聖書
・「喜ぶ者と一緒に喜び、泣く者と一緒に泣きなさい。」(ローマ1 2:15)
下手な同情で慰め等を言うと、つい上から目線の自分が出てしまいますので、その前に共に感じましょうという教えです。
アドラーの言う相手の関心に関心を持つ事の重要性も、同じですね。
但し、相手の話を聴く時には少し対応を変えます。
と言いますのは、一緒にひどく悲しむと、哀れみと取られ、さらに勇気がなくなってしまう事があるからです。
にこにこしながら聴くのも可笑しいので、相手の表情に合わせながら違和感を与えない様に気を付けます。
・「マリアはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」(ルカ10:38~42)
マルタとマリアの話です。
イエス達一行が、エルサレムに向かって進んでいるときに、ある村に着きました。
するとマルタという女がイエスを家に迎え入れます。
彼女にはマリアという妹がいました。
マルタがイエスをもてなす為に働いている時に、マリアはイエスの足もとに座って、話に聞き入っていました。
マルタが少々腹を立てて、イエスに言ます。
「マリアは私に働かせて何もしない。手伝うように言ってくれ」と。
イエスは答えます。
「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことは、マリアが良い方を選んだのである。それを取り上げてはならない。」
神の話に耳を傾けなさい、ということです。
一見もてなしをしている方が良い態度の様に見えますが、ここでは何が重要かを見極めて、腹を立てない事が大切だと教えています。
相手の望んでいる事に気づいて、共感的に空気を読む事が大切ですね。
・「誰でも聞くのに早く、話すのに遅く、怒るのに遅い様にしなさい」(ヤコブ1:19)
相手に共感する為には、共感しないでおこうという姿勢を止めようと決心すると同時に、対話での工夫・技法が必要です。
自分の話したいという誘惑に打ち勝ち、しっかり耳を傾けます。
相手は聴いてもらえているんだ、共感してもらえたと思うと、どんどん話してくれます。
・「先ず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい」(マタイ5:21-26)
怒りを使って相手を支配しようとする事は対人関係に有害です。
和解の為には、まずストップし、自分の感情を見て、怒りの元となった一次感情すなわち、寂しさ、落胆、不安等を見つけ、必要なら時を選んでそれを冷静に伝えられる様、変容すべきです。
ところで、仏教の身調べから始まった「内観法」という研修があります。
親等身近な人に、して頂いた事、して返した事、迷惑をかけた事を、情報遮断してひたすら思い出します。
すると、共同体感覚につながる、共感、信頼感、貢献感、自己肯定感が強くなります。
健常者は勿論、神経症や精神病にも効果が認められています。
特に、感謝の気持ちは関係のこじれていた人との和解につながり、精神的健康が得られます。
一方、情報をむしろグループで共有して、分かち合いながら、和解の為の気づきを得ていくプログラムもあります。
カトリックの「ファイアーズ・エンカウンター」等がこれです。
どちらも信仰に関わりがありますが、むしろそれを利用しているスタンスであって、信仰そのものに繋げる目的は全くありません。
④適切行為
・「子供と接する大人は子供の愛を得なければならない。子供が腕白であっても怖がらせてはならない。」
これは、例えば子供が騒々しくて読書に集中できない場合等、自分の利益だけに目が行っての感情的恫喝だと、簡単に見透かされて、反発を買ったりする事からも、思い知らされます。
<シリーズ・アメブロ過去記事の復刻>
待ち遠しかったレギュラー「嵐にしやがれ」。
良く紹介される京都ですが、今回の桜も「よろしおす。」
私、保津峡では、犬くんを連れての舟下りやゴムボートによるラフティング、嵯峨野 トロッコ、そしてゲームの電車deGOなんかでも楽しませて頂いておりますが、トロッコ列車での花見もできるんですね。
紅葉の様にライトアップもあるといいですね。
その番組内で恥ずかしかった体験を詠んだ川柳の内、潤くんと相葉さんの現場に私も遭遇しています。
潤くんのステージでの転びは、本当にバツが悪そうでした。
自分も最近、会社の耐震補強枠につまずいて大勢の前でひっくり返った事があるので大いに共感できましたね。
MCでの翔くんの「吉本新喜劇ばりのコケ方でしたね。一番ビックリしたの、あの辺のお客さんだと思いますけど、あ!(潤くんに)大丈夫だった?」と言った様なナイスなフォローは残念ながら私にはなかったのですが。
相葉さんの乳首出しは、バラエティーでは恒例となっているのですが、やはりコンサートでは別モードで恥ずかしいものなんですね。
なので、お尻が破けたからといって、いじくり回すのも反則?...でも楽しい!
バラエティーにほとんど顔を見せない松田龍平さんを巻き込んでこれだけ楽しめるのは、嵐くんならではですね。
さてさて、暖かくなって、本ブログ「大野の聖地」の続編です。
大野さんゆかりの地に、ウチの犬くん達参戦の巻。
名鉄常滑線「大野町」駅すぐの大野海水浴場は世界最古の海水浴場とのことです。
重連単機!
前は初めて海に来たコゲちゃん。
続くは、かつて西浦温泉の海水浴場で見事な初泳ぎを見せたウスちゃんですが、今回は足浴だけです。
その後、海沿いのドッグランカフェや24時間テレビ・翔くんゆかりの南知多を巡り、知多半島一周のドライブを楽しんで帰って来ました。
<シリーズ・シゴトテツゴトの旅・4>
前回、厦門でのカルチャー・ショックについて辛口で書いたのですが、すぐにこれらに馴染んで、むしろ懐かしささえ感じ心地良くなって来るから不思議です。
さて、普段の食生活ですが、朝はホテル・バイキングで、ローストビーフや西瓜なんかを食べまくりです。
対して、昼・夜は工場内で現地の方と同じものを、つまり、よく分からない肉や魚の弁当です。
油っ濃く、いつも同じ香辛料のきつい味付けでしたが、珍しさと、よく働いた?ので、しっかり完食してました。
まあ、代金は相手先持ちなので、有難い事です。
青島ビールは、勿論マンダリン・ホテルに帰ってからですが、量の割に酔わないので、多めに買い込む必要があります。
一度食事会にて接待頂いたのですが、食材を選んで調理方法を指定するシステムの大きなレストランでした。
ロブスター等をしっかりボイルしてもらいました。
個室は日本と同じ雰囲気で、回転テーブルもありましたが、何と言う事でしょう!テレビもあって、それを観ながら皆で話題にしているのが珍しかったです。
買い物で近所のスーパーへもよく行きましたが、その一角は、触れ合い動物園みたくなっています。
勿論お子様接待の為でなく、お買い上げ頂くものですが、愛玩用ではありません...。
動物好きにはかなりのカルチャー・ショックで、これにはついぞ馴染めませんでした。
仕事の方はよく覚えていませんが(笑)、中国では英語学習に熱心な方が多く、組立工程の女性からお試しで話しかけられ、この事を実感しましたね。
私はからっきしなので、でたらめ英会話や和英を駆使した作文、また漢字をせっせと書き付けての筆談を主な伝達手段としていました。
(続く)
<鉄道動画集>
YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。
ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。
本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。
また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。
巻き起こせ!
勇気づけの嵐。