母が帰ってしまってから1週間たつ。
体調が悪くて寝ている隙に、何にも言わずに帰ってしまった。

ひどい。あんまりだ。

それから今日まで全く電話に出ない。

私は必死だった。
この3年間、苦しかった。
誰にも助けを求めず、がんばってきた。
そしてひろ子さんに出会い、新しいあり方を探っている。

母のささいなことが気に入らなかった。
察してもらいたい。
自分は被害者だ。
私は加害者だ。

新しいあり方を母に求めすぎていた。
「私が正しい」と、母を責めていた自分。
傷つけてしまった自分。

母は耐えられず逃げるように帰ってしまった。

後になって妹から話を聞き、言い過ぎたことを反省した。

しかし、やっぱり怒りがこみあげてくる。

いつまで被害者をやっているつもりなのか?
本音を言わないことで、どれだけの人が傷つき、被害をこうむったのか?

本人もそれを望んでいたことではないだろう。
ただ自分のことで必死だっただけだ。

私はそれに対してどうすればよいのだろう?

母は被害者のおいしいところを知っている。
だからやめる気なんて全然無い。
それが楽しいのだ。

そんな人に向かって何ができるのだろう?

母には母のあり方がある、、、、
とは、到底思えない。

私も被害者になっているのかもしれない。
いや、なっていた。
なっているのはもうずっと前から気づいていた。
でも母のとは違う被害者なんだよ~。
同じ?
もう辞め時なのか?
わからん。

人に対しては、どうすることもできないんだよね。
それで自分がどうするかなのか~?