どうなるシンカリオン | 坂道ぶろぐ 2011

どうなるシンカリオン

上の子は部活ですので、今朝は下の子と
二人でシンカリオンを視聴しました。







冒頭、下の子の大好きなH5はやぶさの
シンカリオンがプロレス技・・・
レインメーカーを繰り出して大興奮!
H5はやぶさは初登場時も内藤哲也選手
の必殺技・デスティーノを繰り出して、
肉弾戦が得意なロボットなのですが。





エンディングテロップに新日本プロレス
の文字が見られました。

以下、物語のネタバレがあります。

劇中、主人公のお姉さんが登場しました。
主人公は行方不明のお姉さんと再会する
ことを目的に戦ってきたワケですが、
感動の姉弟の再会もそこそこに、
お姉さんは敵方に実質「寝返った」経緯
について主人公に説明します。
お姉さん、シンカリオンの組織には強い
怨恨があり、パイロットを消耗品同様に
ポイ捨てする最低な組織
だと。
そんな組織に未来は無いと。
だから主人公にも、そんな組織は捨てて
自分の(敵側の)組織に来いと、
実質、弟をスカウトしようとするという。

これって、子供さんと大人では見え方が
少し違うのかもしれないです。
大人だと、このお姉さんの言うことって
すごく理解できるんですよ。
会社って基本そういうモノでしょ?
社員を平気で使い捨て・ポイ捨てします。
大企業でも、零細企業でも。
貢献度の高い人でも、いざ使えないとか
都合が悪いと思えば平気で切り捨てます。
見方を変えて(クソ)経営者の視点から
仕事の継続性という点で考えるならば、
そうして特定の人に依存(属人化)する
ことなく標準化し、誰でも仕事を回せる
体制にしておかなきゃアカンのですが。
(代わりはいくらでもいる状態)
それで利益の最大化を図ると。

シンカリオンの主人公のお姉さんが、
シンカリオンの組織から具体的にどんな
ひどい仕打ちを受けたのか、それほどに
怨恨を抱くようになった理由は何なのか、
今回のお話では語られませんでした。
でも、あのお姉さんがニセ者でないなら、
ハヤブーは敵のお姉さんにも少なからず
肩入れ
してしまいそうです(笑)
単純に善悪のお話ではなくなってきます。
縁が有って所属していた組織に対して、
感謝だけで終われれば幸せなことですが、
そんなのはほんの一握りの人達だけで、
実際は人の数だけドラマがあると。

もちろんそんなこと、下の子に対しては
話しませんけども(笑)
この先もシンカリオン、目が離せません!