ビッグサイトの思い出

３月２３日にアニメジャパンで入場した
東京ビッグサイトですが。
もちろん初めてではありませんで、
５年前位まではマイナビ就職エキスポに
出展者側（新卒採用の仕事）で、
さらに３０年前までさかのぼれば、
同人誌即売会に出展者または一般参加で
顔を出しておりました。

ただ、ビッグサイトの思い出となると、
これが不思議と、びっくりするほど何も
思い浮かばないんです。
今回も「久し振りだなぁ」とは思う一方、
感慨深さはあまり無かったですね。
同人誌即売会としてはビッグサイトより
晴海（東京国際見本市会場）の方が色々
印象深いですし、
さらに言えば会場としても、
東京流通センター（コミティア）
池袋サンシャイン（レヴォリューション）
こちらの方が快適で好きでした。
就職イベントとしても、快適だったのは
東京ドームシティ・プリズムホールです。

でも、今の（現役の）人達にはおそらく
ビッグサイトは特別な場所なのでしょう。
時代は変わっていくものです。
アニメジャパンは幕張メッセとかでなく
敢えてビッグサイトなのだと思います。



そもそもアニメの祭典・イベントなんて
３０年前は考えられませんでした。
アニメでも漫画でも、好きなものを堂々
好きと言えるのは幸せなこと。
昨今は鉄道写真というジャンルがまさに
そういう感じですが、アニメだって昔は
それが趣味だなんて公表できない時代が
確かにあったのですから。

プロレスも八百長だと言われ続け、
プロレスファンも肩身の狭い思いをして
いた中、そんな当時でも大仁田厚さんは
試合後血みどろで絶叫していましたね。

「オレは、プロレスが好きなんじゃー！
好きなモン好きっつって、何が悪い！？」

アニメも、プロレスも、鉄道写真も、
好きなモン好きっつって、何が悪い！？