禊は無くて良いのか1 | 坂道ぶろぐ 2011

禊は無くて良いのか1

もう20年以上前になりますが、
ビートたけしのTVタックルという番組
の中で、ノストラダムスの大予言を検証
するような企画がありました。
「1999年7の月に何かが起こる」と、
その「何か」とは何なのかと。

UFO襲来説、
イタリア・ヴェスビオ火山噴火説、
紛争・テロリズム頻発説、
巨大隕石落下説、等々・・・
予言研究家の間でも諸説あるようで、
肯定派/否定派が入り乱れての大論争に
なりました。
その中で大竹まことさんと研究家の一人
によるやり取りが以下のような感じで、

大竹さん
「アナタ、そこまで(隕石が)落ちると
言い切って、もし実際に何も無かったら
どうするの!?」


研究家
「もし何も無ければ、わたしはまた別の
予言を研究します」


大竹さん
「なにィ!?(呆・怒)」

大竹さんとしては発言の責任を追及する
意図で質問したところが、
「別の予言を研究する」と、誰しも予想
していなかった回答に呆れ果てると(笑)

SNSの発達により誰でも手軽に自身の
意見や感想を発信できるようになり、
自分もその恩恵を受ける一人ですが、
そうは言っても、意見や感想を発信した
からには、それに相応の責任は発生する
ものと個人的には考えております。
言論の自由/思想の自由は確かに憲法で
保障されているとはいえ、
社会的な影響力が大きい内容だったり、
あるいは特定の誰かや何かを中傷したり
するようなものであれば尚のこと、
言いっ放しは許されないと。

先の例では、巨大隕石が落ちるだなんて
公言したことで、不愉快に思ったり、
引っ越しする人だっているかもしれない
のだから、予言(の解釈)に反して何も
落ちなかったのであれば、せめて、
詫びの一言くらいあるべきじゃないの?
と、大竹さんはそうおっしゃりたかった
のだと思われます。いわゆる、ですね。



実は一年以上前のことをまだ引きずって
おりまして、趣味でも何でもそうだろう
と思うんですが、
自分の大好きな対象を悪く言われると、
やはり少なからず面白くないんですよね。

具体的に言えば、いすみ鉄道で引退した
キハ28形気動車のことです。
同車両の引退をめぐるゴタゴタ、
ファンによるいすみ鉄道への物言い等、
それを当時から今に至るまで良く思って
おりませんで・・・
なので同車両の引退後は、当ブログでは
保存に向けての動き等の話題について、
積極的に言及してきませんでした。

(長くなるので続きます)