B&W PM1を塗装した | ベルカラのブログ

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模型やカメラ、オーディオを中心としたつれづれ話

2021/3/31(水)   17:30-

2021/4/1(木)    14:00- 残1台も塗装

 

  今週になって咲き出した庭の「シャガ」

 

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★ 外出

 

 3/29(月)、どうしても避けられない用事で、みなとみらい

まで電車で行くことに。

 

 電車に乗るのは、去年の11月以来4ヶ月ぶり。

 

 幸い天気だったので、自転車で大和駅まで。

 

 月曜日朝8時過ぎの大和駅前・・・・

    以前なら通勤ラッシュ時のはずが、閑散としていた。

 

 

 相鉄大和駅ホームには、以前にはなかった安全柵が。

 

 電車内には空席があったが、座らずに・・・・・・・・・

相鉄と東急を乗り継いで 「みなとみらい」到着

 

 

 

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★ B&W:PM1スピーカーを塗装修理

 

 2013年3月に購入した「PM1」は、3年程経過してから、

その表面塗装が段々と劣化して「ベトベト」になる現象があり、

当時のメーカーへの問い合わせで、ベビーパウダーを塗って

くれとのことで、一応対応しておいたが。 

       (この件、2017/10/3のブログに書いた)

 

 定価:税別32万円/2台・・・購入価格24万円:ヨドバシで

 

 私が買ったのは、後から追加発売されたPM1Limited仕様で

初期の物とはサイドパネルの木目模様が異なる。

 

 

参考:新発売時のネット記事

 

 

 

 

 しかし、最近になってその劣化がひどくなってきて、更に

ベトベトに・・・・・・・

 背面はそれ程でも無いが、前面と上面が特にひどい。

 

 

 

 兎に角このPM1は、音が気に入っているので手放せない。

 

 それでこの際、表面のベトベトを何とか剥がせないかと。

 

 

 まずベトベトのこの13cmスピーカー周りのプラ製リングを

外し、試しにスクレーパーで削ったり、シンナーで拭き取ったり

したら、きれいになったので

 

 本体もこの方法で行けそうな気がして

 

 

 

 色々考えたが、手っ取り早くベトベトを剥ぐのに、ホームセンタ

で見つけたサンダーを使ってみることに。

       (安かった:特価品¥3,980)

 

 

 

 サンダーに使うサンドペーパーは、普通のものでは

すぐ目詰まりするので、網目状の物を使用。

 

 

 13cmウーファーとドームツイターを取り外し。

 

 ツイターはケーブル端子が外せず、繫がった状態で作業。

 

 

 側面のサイドパネルを傷つけないように、マスキングテープ

で覆い、強引に削っていく。 

             (下部のネームプレートは無視)

 

 

 この後、スクレーパーやスポンジやすり等で細部や表面を

仕上げ。

 

 曲面で構成された前面と上面は木材ではなく、

熱硬化樹脂で一体成形されたもの。

 

 

 

 サイドパネル部と背面端子をマスキングして、塗装実施。

 

 塗料は、鉄道模型で愛用している「トビカ」黒染めスプレー

 

 

 マスキングを剥がして、・・・・・ 何とか成功か。

 

 

 兎に角まず1台だけ実施。

 

 

 右が今回の塗装品で、左が未実施のべた付き状態の物。

            見た目が全然・・・・・・・・・・

 

 この後、もう片方もやるつもり。

 

 

 

 B&W社では、この「PM1」と同時期に生産された他機種

(805,804のダクト部etc.)でもこのべたつきがあるようで、

ネット上のオーディオ店の中古品の紹介文でも結構見かける。

 

 この当時にB&Wが使ったゴム系塗料が下地のプラ材料との

相性が悪かった様だが、結局、B&W社は「だんまり」を

決め込んだらしい。

 

 我が家のこのPM1では、購入後3年程で劣化してきた

ので、十分保証すべきと思うが。

 

 でもやはり音はイイ。

 

 SACD・・・marantz SA14

 AMP ・・・goldmund Telos 390

 

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2021/4/1 追記

 

 今日天気も良いので、もう片方も仕上げてしまった。

 

 スピーカーを取り外し・・・・・・・

 

 内部のネットワーク

 

 最初、スクレーパーで粘つく表面ゴムをざっと削り、

その後電動サンダーで仕上げ。

 

 サイドパネル部をマスキングして、塗装開始。

 

 

 

 

 

 塗装乾燥後、元通りスピーカーを装着。

 

 リングも取り付け。

 

 

 最後に音出し・・今回からバイワイヤリングにしてみた。

 SACD・・・marantz SA14

 AMP ・・・goldmund Telos 390

 

 ボスコフスキー指揮ウィーンフィルのシュトラウスのワルツを

流して確認 ・・・・・・ いい音!!

 

 

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以上