本日は、大規模な仕事関係の飲み会が

ありまして、数年前まで

年賀状のやり取りをしていた

23年ぐらい前に

お世話になった先輩に会いました。



先輩が飲めない私の所に

ビールを注ぎに来てくれまして

「あの時、ありがとうな。

御見舞いに来てくれて。

あの時の本のお陰でここまでやって来れたわ。」

と言われました。



あの時とは、

先輩が15年ほど前に

脳溢血で倒れまして

生存率7%と言われた時のことです。


幸い先輩は、手術が成功して

結果的に

障害も残らない程の奇跡を起こしましたが

入院中は、どうなるか分からず、

私も不安だったのを覚えてますね。



あと、私は、入院中の人には

その人が好きそうな本や

元気が出そうな本を

送ります。



と言うのも

私自身

小学校三年生の時に、肺炎になりかけて

入院したことがありまして

その時に

母に買って貰った

コロコロコミックがめちゃくちゃ嬉しかった

のを覚えているからです。

母が病院に来てくれたことより、

あの太い雑誌を生まれて初めて買って貰えたこと

の方が遥かに嬉しかったのです。


だから、私は、入院中の人に本を

贈ります。


先輩にどんな本をあげたのか

全く覚えてませんが、

先輩がいつも

プロレス雑誌を鞄の中に

忍ばせていたことを覚えていたので

そっち系の本を送ったと思いますが

全く覚えていません。



先輩が

「あの時のボクサーの本、

俺のために選んでくれたんやろ?

あのお陰で今の俺がある。」

と言われました。



『えっ、俺、ボクサーの本を贈ったんや』

って思いましたけど、

先輩が偉く感謝してくれているのを見て

『どんな本でした?』

ってよう聞きませんでしたよ。



本のタイトルを教えて欲しいけど

それを聞いたら

台無しになる気がして

野暮な気がして

我慢しましたよ。



いつか聞けるタイミングがあったら

教えて欲しいなぁ

その本。

読んでみたいなぁ

その本。




先輩!

そこまで喜んで頂けて光栄です。

ここまで回復出来て良かったですね!