本当の友達とは
これだけ長く生きてると、仲良しだったけど離れてった人が沢山いる。
自分から離れたことも沢山あるし、向こうから距離置かれたことも何度もある。
それで、距離置かれたら察してもう追いかけないようになった。
自分から離れる時は、なんか、
「この人から逃げたい。」
という恐怖心が生まれる。
人混みに紛れた時に逆方向に走ってそのまま電車に乗ってブロックしたこともある。
相手がトイレに行った隙に逃げてブロックしたこともある。
後悔はしていない。
合わなくて距離置かれる時も、もうわかる。
相手は大人なので(わたしもいい年ですが)逃げたりしない。
ちゃんと文章で「私とこういうところが合わない。友達だとどうしても思えない。」とか「何が病気だよ!甘えんな!あんたみたいな奴ほんとに⚪︎ねばいい!」と伝えてくれる。
「あ…はぁ。承知しました。」て感じでこちらも引く。
「⚪︎ね」は残念ながら3人に言われました。
全員、2人で旅行するぐらい仲良かった子です。
今、友達って必要なのか?」とたまに考える。
いない訳ではないけど、1人行動のほうが楽である。
昔の私は違った。
とにかく人と出会うのが楽しみで生きてた。
友達の友達の友達と知り合うのとか、携帯に名前がどんどん増えていくのとか、スケジュール帳の土日にどんどん予定が埋まるのが快感だった。
今は別人である。
わたしはよくゼロヒャクだと言われる。
48とか52とか、中間がない。
さっきまで100で仲良くしてても
「あ…無理」
てなったら途端に0になる。
3年間凄くハマってCDやDVD買ってライブも欠かさず行って雑誌も買ってファンクラブも入って…てグループに、冷めた時は本当に早かった。
理由もしょうもない理由だった。
ライブ途中にも関わらず、前の日に喧嘩した彼氏から既読になるのをずっと待ってしまい、曲やMCに集中できなかったのだ。
その男はもう他人であるが、それだけの男に負けるグループなんだとなんだか冷めてしまい、ライブ途中で退場した。
前に絶交されたからこっちも距離置いたけど、連絡が来た事がある。
勝手にブロックしといて勝手にブロック解除して何事もなかったかのように「久しぶり」
寒気がした。
友達って、必要なのかな。
いないと恥ずかしいと昔は思ってた。
今はもう分からない。
厨房のありす最終回
萩原聖人さん
一見いい人風の悪役が似合うと思う。
そしてこのセリフは
五條誠士が悪い奴だから言ってるんじゃなくて、
ASDに理解ない人(ある人も)普通に考えることだと思う。
わたしも同じようなこと何度も言われてきたし、その言葉に悪気がなかったこともあった。
これは、誠士なりに娘のありすを理解しようと頑張ったから出てきたセリフに思えた。
ここのシーンで五條誠士に向かって倖生がかなり激怒して怒鳴ってるんだけど、隣にいるありすがびびってない。
いつもは「大声やめてください!」て言うのに(それどころではなかったんだね)
倖生が五條誠士に殴りかかって「お前なんかありすの親じゃない」ていうシーンも良かったけど
妻の五條蒔子が「私の名前を呼ばないで!あなたが愛してるのはあなた自身だけ!」と言い、警察に電話して「殺人犯がいます。」というシーン
木村多江さんかっこよかった!
今更だけどこのドラマの登場人物の苗字には数字が入ってますね。
八重森ありす
五條製薬
三國屋優作
十嶋晃生
三ツ沢工務店
発達障害が美化されるわけでもなくだからと言って特別扱いされるでもなく、
わりとリアルなドラマだったと思います。
毎週楽しくみさせていただきました。