落語が好きだ。
好きだからといって詳しくはない。
世間一般には「もぐり」と言われている。
そんなもぐりにピッタリな寄席が高円寺演芸まつり。
一度に多くの一門を観れるのがもぐり的にはたまりません。
今回のお目当てはこの方
古今亭志ん輔師匠。
知ってる人も多いはず。
おかあさんといっしょに出演していた、あの志ん輔兄さんです。
ポスターの志ん輔兄さんは既におじさんとなっておりましたが、実物は更に年齢を増しており、おじいさん(失礼)になってました。
演目は「子は鎹(かすがい)」。
いや~もう泣いて笑って、笑って泣いての繰返し。
楽しすぎてあっ!あっ!あっ!というまに時間が過ぎてしまいました。
こんな時にどんな誉め言葉を使えばいいのかわかりませんが、とにかく天才落語家。
周囲とは一歩どころか数百歩も秀でていました。
今まで多くの方を観てきましたが、間違いなく江戸落語のモーツァルト。
奏でるメロディーが玄人、素人、老略男女、すべての人を引き込みます。
機会があれば、ぜひ観に行って体感して欲しいです…天才の奏でる落語を。
ちなみに座.高円寺。
存在自体が意図するところは理解しているが、高円寺祭り(フェス、阿波おどり、演芸、大道芸)以外は庶民からかけ離れた演劇ばかりやっている気がする、俺だけ?
Android携帯からの投稿