先週末にかけて大きく売り込まれた2121ミクシィの
下げの要因と新興市場への影響を探っておきたいとおもいミクシィのIRや掲示板を訪問。
掲示板では2チャンネルのスレッドへのリンクが多数。リンクをたどってみるとかなり悲惨な状態に。
発端は、彼氏のPCからデーターが流失、さらに本名でミクシィに会員登録していたという不幸がかさなり
ミクシィサイト内の氏名検索であろうか流出元が特定される。さらに含まれていたメール情報から派生的に
本名で登録していた彼女も個人データーが特定されることになった。悪いことに流出したファイルに含まれていた
彼女のデリケートな画像が個人として特定されてしまった上、画像データーをネット上にばら撒かれる結果に。
その挙句に彼女の所属するコミィニティサイトに彼女の画像データーがネットに晒されているとの書き込みで
おそらく地域としてもパニックになっている模様
技術者の癖にウィルス対策もしていない流出元の彼の責任は大きい。
気の毒だがこんな写真を取らせた彼女にも責任の一端が、しかし、ネット上での悪意が連鎖することで、
無防備な個人はあがらうすべもなくここまで追い込まれてしまうということを示した事案。
流出ファイルを拾うマニアがいて解析した情報から興味本位で流出元を手繰る暇人がいて
たまたまミクシィというSNSを信じて住所氏名を公開していた二人がメールの履歴でつながった。
情報の提供から開示に至る間に、ただそこにあったデーターをひろってくっつけてネットに乗せたということで
いずれもネット上の公開データーであり違法な手段による入手ではないところが怖い。
ただ当事者の関わるコミュニテイサイトへの書き込みが事件の発端となったことで
個人への意図的な攻撃と理解できることで犯罪の要素があるようにも思う。
おそらく通常なら流出元を手繰る程度までで、あとは単なるエロ画像として広大なネットを漂うだけだっただろうに
個人情報が付加されたことで状況が一変、さらに2チャンネルにスレッドが立ったことで全国規模に
関係者の立場を思うと対処のしょうのない事態にどう対応すべきかすらも想像が出来ない
事件があまりにもデリケートなため各社とも記事を削除したり無反応だったりしているが
ネット上で個人が特定されることのリスクの大きさをミクシィというSNSサイトを通して具現化したことで
実名登録を推奨していたミクシィも対応を図らねばならず、より小さく閉鎖的なコミュニティの
集合体と化していくのはやむを得ないことと思う。
ミクシィの個人情報を明確にしたサイトの展開と発展には若干期待するところもあったけれど
この事件でネット環境はさらに匿名化に拍車がかかっていくことになるのだろう
直近200万人もの急激な加入者増はおそらく2チャンネル経由の招待客
SNSとしての前提が壊れた今、この200万人の加入者はミクシィにとって危険ですらある
となればビジネスモデルの変更に伴い時価総額の見直しも当然視野に入ってくるはず。
新興市場をにぎにぎしく飾った銘柄だけに、北朝鮮の核実験とあわせて不安材料ではあるが
外圧に応じて成長してきたこの国の尻をたたく材料になれば・・・
匿名であろうともおのれの立ち位置を常に見極めることで
ぶれることのない心でいたいと願う えいちあーる亭 亭主でした