2023年11月27日のベルベル | ゲームを積む男

2023年11月27日のベルベル

今日は「ノーベル賞制定記念日」です、アルフレッド・ノーベルが自身がダイナマイトの発明で得た財産を人類の平和の為に寄付する事を遺言書に書いたことに由来する記念日だとか。

アルフレッド・ノーベルが生み出したダイナマイトはその爆発力で土地の開発などで大きな役割を果たした一方でそれが戦争のための兵器として使われてしまった事もあり、ノーベル自身がそれに心を痛めてノーベル賞のきっかけとなる遺言を残したってのはよく知られた話かな。

科学や文化の発展に寄与した人や平和のための活動を行っている人などが毎年表彰されており、研究者達にとってはその称号としては頂点になっているんじゃないかしら。

今のところノーベル賞の受賞の裏に黒いやり取りが見えないからこそその価値が維持しているのもあるかなぁ、これで明らかに違和感のある人が受賞するようになったら一気に価値が下がってしまうから出来ないってのもあるんだろうけどね。

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【今日は何の日?】ドリームキャストが発売された日(11月27日)。湯川専務のCMも話題となった、セガ最後の家庭用ゲーム機。ネット接続標準対応で『PSO』『シェンムー』などの名作ゲームを生んだ

そんな11月27日はドリキャスことドリームキャストが発売された日、ドリキャスは1998年の11月27日に発売されたので今日でちょうど25周年になるんだね。

日本国内ではプレステとのシェア争いをしながらも世界的にはメガドライブで得たシェアを失っていたセガサターンのあとを受けて開発されたドリキャスはそのセガサターンの反省を踏まえて作られたハードでもあるんだよね。

ハードウェアとしての大きな特徴は標準でモデムが搭載されておりインターネットに接続した遊びが可能になっている事、本体にはインターネットブラウザが同梱されており更にはセガが独自にインターネットプロバイダーも運営してドリキャスを購入して電話回線に接続したらインターネットが可能になったと言うのは大きな話題になったかな。

ただ、当時はまだブロードバンドや常時接続が普及しておらず長時間ドリキャスでインターネットを続けると電話料金が高額になったりするので深夜のテレホーダイを使ったりWebページの読み込みが終わったら接続を切るなどの工夫をしていたユーザーも多かったんじゃないかしら、後にブロードバンド回線に接続する為のアダプターも発売された事である程度解消されたけどね。

モデム以外のドリキャスの特徴としてはコントローラーに接続できる画面付きの保存メモリーである「ビジュアルメモリー」の存在や、セガサターンよりもシンプルな設計にしてゲームの開発難易度が大幅に下がった事なんかもあったかな、セガサターンが複数のチップを組み合わせているおかげでエミュレーションの開発が難航していたのに対してドリキャスは比較的早い段階で作られていたりもしたからね。

その一方でセガサターンの資産は継承しなかった事でイチから普及がやり直しになったりとか、発売直前まで搭載しているGPUの歩留まりが悪くまとまった数を出荷出来なかった事から普及がなかなか進まなかった中でソニーが初代プレステの資産を継承出来て性能の高さをアピールしたPS2を発表した事で一気にドリキャスが盛り下がってしまったのもあったかな。

そうしてドリキャスは発売から2年で生産終了とセガの家庭用ゲーム機事業の撤退が発表されてセガ最後の家庭用ゲーム機になったんだよね。

不遇なゲーム機だったけれど今でもコアなファンが付いたのもあって今でもドリキャスで動作するゲームを開発するインディー開発者がいたりする不思議なゲーム機でもあるかな。

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Switch版『ホグワーツ・レガシー』はロード時間やグラフィックは気になるものの、「魔法世界での体験」が完全に損なわれているわけではない

先日発売になったSwitch版の「ホグワーツ・レガシー」のレビュー記事、主に他機種版と比べてSwitch版は何が出来て何が足りないかって部分が中心かな。

ホグワーツ・レガシーはハリー・ポッターの世界をベースにしたオープンワールドゲームでプレイヤーはその世界の魔法学校の生徒になり様々な出来事を体験していく内容、先行した他機種版ではそうした部分が評価されてヒットに繋がったかな。

他機種版が2月末から5月頃にかけて発売されていたのに対してSwitch版のホグワーツ・レガシーは当初は7月に発売予定だったのが最適化の為に11月へ延期されていたんだよね。

そんなSwitch版だけど、ホグワーツ・レガシーと言うゲームのハリー・ポッターの世界を魔法学校の生徒として体験すると言う部分に関しては他機種版と同様に楽しむことは可能みたい。

ハードウェア性能の違いも大きくてグラフィックは当然見劣りするし読み込みに時間のかかる場面も多く発生するのもあるみたい、売りの一つだったオープンワールドに関しても一部のエリアを完全に切り替えにする事でシームレスな体験が失われているのもあるみたい。

ただ、それらが致命的なゲーム体験の損失に繋がっているわけじゃなく、Switchのハードウェアの中でホグワーツ・レガシーのゲーム体験を行うって目的は達成している感じかな。

勿論、最良のゲーム体験をしたいならハイエンドのゲーミングPCで遊ぶのが一番だし、それが無理ならPS5なりXbox Series Xで遊ぶ事になるんだろうけど6~7万円するハードウェアじゃなく3万円のSwitchでも基本的な体験が変わらないってのが大切なんだろうなぁ。

ただ、Switch版でもゲームデータをストレージに保存する必要があるのでmicroSDカードは必須なのは要注意かな、読み込みが遅いカードだとローディングも伸びるだろうからちゃんとしたものを用意したほうが良いだろうねぇ。

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amiiboにNintendo Switchゲームカードを持たせた写真を撮る流れが一瞬流行る。試しに持たせたら、とってもしっくり

謎の遊びだ。

amiiboは任天堂がリリースしている商品でNFCが搭載されたフィギュアでSwitchなどのNFCリーダーで読み込む事でフィギュアとゲームが連動した遊びが出来るんだよね。

ゲームとフィギュアが連動した遊びってのは10年以上前からあって、当時発売されていたWii UがゲームパッドにNFCリーダーを搭載していたから外付け周辺機器を使用せずに使える遊びとして外付け周辺機器を使用せずに使えるようにしたのがamiiboと言えるかしら。

ただNFCチップに保存出来る情報量は多くなくてそれを前提とした遊びを用意するわけにも行かないから今はどちらかと言えばゲームと連動したキャラクターグッズとしての側面の方が強いかも、実際にスマブラに参戦したキャラクターは立体物が作られづらかったものでもamiiboになったからね。

そんなamiiboをフィギュアとして遊んだってのが記事の謎の遊びかなぁ。

amiiboに何かしら持たせるんだったらゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドのガーディアンのamiiboが一番使い勝手通いんだけどね、大きいし腕が動くから持ち上げられるよ。