2023年11月26日のふろふろ | ゲームを積む男

2023年11月26日のふろふろ

今日は「いい風呂の日」です、当然語呂合わせですね。

お風呂はある程度ゆっくり浸かったほうが良いですね、最近は安いタブレットを防水袋に入れて電子書籍を読みながらダラダラ入っていたり。

ただ長湯をする場合は水分補給は大切よね。

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『バーチャファイター』がゲームセンターに復活。『Virtua Fighter 3tb Online』が11月28日(火)より『APM3』で稼働開始、オンライン対戦にも対応

ちょっと懐かしいゲームがまさかのアーケード向けで復活。



バーチャファイター3tbは1997年にアーケード向けにリリースされた対戦格闘ゲーム。

3D対戦格闘ゲームの先駆者であるバーチャファイターシリーズの3作目のバージョンアップ版でありタイトルにある「tb」ってのはチームバトルの略で3対3のチームバトルが主体になっているんだよね。

オリジナルとなったバーチャファイター3はシリーズの3作目でそれまでのシリーズとの最大の違いは対戦エリアに地形が設定されている事とそれまで3ボタンから回避の為のボタンが追加されて4ボタンになった事、地形の高さや回避を生かした空間を使ったバトルが特徴だったかな。

バーチャファイターシリーズの一つの到達点とも言える作品だったけれど地形による予測不可能な戦略などへの拒否感もあり4からは地形は抑えた方向にシフトしたのもあったり、そもそものバーチャファイターシリーズ自体が5作目を最後に新作が出てないんだけどね。

ちなみにバーチャファイター3tbはドリームキャストのロンチタイトルにもなっておりドリキャス版はアーケード版の再現度が高かったけれど追加要素が少なかったのでいまいち盛り上がらなかったのもあったかな、のちのシェンムーの予告編映像が収録されたディスクがおまけに付いていたけどね。

そんなバーチャファイター3tbがまさかのアーケード向けの復刻で、ドリキャス版では実現しなかったオンライン対戦が搭載されて店舗間でのバトルとかも可能になっているとか。

[インタビュー]「バーチャファイター3tb」がアーケードに帰ってくる。APM3版稼働の背景と「Virtua Fighter esports」のこれから

そんなバーチャファイター3tbがなぜ今更復刻したのかと言うと、その理由は龍が如くシリーズにあったみたい。

龍が如くシリーズではゲーム内のオマケ要素としてゲーム内のゲームセンターに行くと往年のセガのアーケードゲームが遊べる事があって、そこで過去のセガのゲームが沢山復刻されていたんだよね。

セガのアーケードゲーム向けの基盤で90年代に使われていた3Dに特化した基盤でMODEL1から3までのシリーズがあって、MODEL1ではバーチャファイター1が、2ではバーチャファイター2が、そして3ではバーチャファイター3が作られていたりして。

そんなMODEL3のエミュレーションを趣味で作っているスタッフが龍が如くチームの中にいてそれが実現したから龍が如く8へのバーチャファイター3tbの収録と、今回のアーケード版の復刻が実現したって形みたい。

バーチャファイター5の最終バージョンをベースにしたタイトルが2021年からPS4及びアーケード向けに稼働してて、それとは別に今回のバーチャファイター3tbが龍が如く8の中とアーケードで復刻するって流れになったのね。

しかし、3D対戦格闘ゲームの先駆けとなった作品だけどせっかくの復刻が旧作の移植とかリメイクにとどまっているのはすごく残念ではあるかなぁ、本来ライバルだった鉄拳がナンバリングを積み重ねてもっと先に進んでいるのに対してセガは足踏みどころか後ろに下がっているんだよなぁ。

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「『龍が如く7外伝』はシリーズ入門にぴったり」という公式発信をめぐってファンの間で議論白熱。賛も否も、どっちの意見もわかる

そんなバーチャファイター3tbが収録されるのは龍が如く8だけど、その発売に先駆けて前作7の時間軸での別の話を描いた龍が如く7外伝が発売されたんだよね。

龍が如く7では新しい主人公である春日一番が新しい舞台である横浜で活動する物語なんだけど、その前作である龍が如く6の物語の最後で姿を消していた主人公の桐生一馬が龍が如く7の時間軸で何をしていのかって部分にスポットを当てて龍が如く8へと繋げていくのが龍が如く7外伝の物語なんだよね。

外伝作品なのでボリュームは通常作品よりも短くなっているけどシリーズのエッセンスは楽しめて、かつコンパクトな作品だからこれまでシリーズを遊んだことがなかった人でも楽しみやすいってのはあるのかな。

ただ、物語としては龍が如く1~6まで追ってきた人向けの内容とも言える部分があって、そこを考えると「シリーズ入門にぴったり」と言う表現は正しいとは言いづらいのは確かにあるのかも。

物語を楽しむんだったら最低でも龍が如く6と龍が如く7本編のプレイはしていたほうが良いだろうし、勿論それ以前のシリーズも知識として持っていたほうがより楽しめるわけで、そうした部分で考えるとシリーズ初心者向けではないのは事実なんだよね。

その一方で本編ナンバリングよりコンパクトに纏まった内容は最初に遊ぶ作品としては適しているのもわかるんだよね。

本当に初心者向けって考えるんだったら別の主人公を建ててその立場から桐生一馬や春日一番を追っていくコンパクトな作品にしたほうが良さそうだけどそこまではコストが掛けられないだろうからねぇ。

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えっ、PS5を水冷化!? 専用ウォーターブロックがEKWBから登場

PS5を水冷式に改造するアイテムだとか。

冷却を空冷式から水冷式に変更する事で静音化や冷却効率の向上になるんだろうけどそもそもPS5を分解する事になるから保証は効かなくなるのは要注意ね。