2023年10月29日のふきふき | ゲームを積む男

2023年10月29日のふきふき

今日は「おしぼりの日」です、10月29日で「手(10)を拭く(29)」としておしぼりとか、飲食店でおしぼりが出た時に顔を拭いちゃうのはおっさんになった証拠よね、化粧をしているならやらないだろうけど。

あと「てぶくろの日」でもあります、当然こちらも「て(10)ふく(29)ろ」の語呂合わせ。

10年くらい前から静電容量式のタッチパネルを搭載したスマホが急速に普及してきた事で人差し指の部分に通電繊維を組み込んだスマホ対応手袋とか急速に普及したよね、いわゆるガラケーの物理ボタンのときは多少押しづらくても使えたけど静電容量式のタッチパネルだとそうは行かないからねぇ。

ちなみに今日はメガドライブの発売日でもありました、セガの家庭用ゲーム機の中で最大の普及を果たしたと言われるハード、市場規模として最大だったアメリカでソニックがヒットして本体の普及をお仕上げてたからねぇ。

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1周年を迎えた「メガドラミニ2」はどっち? “今買えるミニ、買えないミニ”復刻ゲーム機の現状

そんなメガドライブの後期モデルであるメガドライブ2をモチーフにコンパクトなミニチュアにして中にエミュレーションで実際に動作するメガドライブソフトを詰め込んだ「メガドライブミニ2」は昨年2022年10月27日に発売されており先日1周年を迎えたんだよね。

その3年前に発売された「メガドライブミニ」が収録タイトルを含めて好評だった事から企画された物でハードウェアの見た目をメガドライブ2ベースにした以外にも収録タイトルにメガCDのタイトルを加えたりとか発売中止になったタイトルや新規開発タイトルを加えてこちらも話題になったよね。

そんな過去のゲーム機をモチーフにしたミニチュア本体にエミュレーションで遊べるゲームを詰め込んで販売されたいわゆるミニ復刻ゲーム機と言えば「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター」が始まりかな。



この製品の企画は最初はフランスにある任天堂の開発子会社から生まれたものみたいで、最初は一つの基盤をテレビに繋いでファミコンのゲームを遊ぶって部分を中心にしてたみたい、昔からあったプラグインプレイの任天堂版を作ろうとした感じかな。

そうした中でせっかく任天堂として出すならゲーム機を小さく再現した形にしようって話になって、海外のNESで出すなら日本のファミコンも欲しいよねって話になって日本も含めて全世界で販売される事になったとか、クラシックミニのファミコンは2016年発売だったからまだSwitch発売前だったのでおそらく企画の始まりとしてはWii Uが商業的に成功出来なかったからクラシックゲームをテレビに繋いで遊べる環境を別に出す事から始まったかなぁ。

任天堂の「クラシックミニ」のシリーズはその後スーパーファミコンが発売されて、更にファミコンの本体を金色にして週刊少年ジャンプとコラボして収録タイトルがジャンプに縁のあるタイトルに集中しているバージョンの合計3種類が発売されたんだけどその後はSwitchのヒットもあって新規のクラシックミニは発売されてないんだよね、64の噂はあったけど色々とあって中断になったのかな。

任天堂のクラシックミニのヒットを受けて他のメーカーも同じコンセプトのハードを出してきて、前述のメガドラミニの他にPCエンジンminiやプレイステーションクラシックなども発売されたし、アーケードの筐体をモチーフにしたNEOGEO miniとかアストロシティミニやイーグレットツーミニも出たりしてたよね。

ただ、こうしたレトロゲーム復刻ハードって基本的には収録されたゲームのライセンスの関係などもあって期間限定の生産と販売となっておりほとんどの物がすでに生産終了して在庫のみの発売になっているんだよね。

じゃあ、今からこうしたミニ復刻ゲーム機を買いたいって思ったら中古を探すって事になるんだけど、販売当時の出荷数とかの復刻ハードとしての評価に出荷数などの関係で値段も様々みたい。

任天堂のクラシックミニに関しては出荷数が多かったのがあって基本的には当時の定価より安価で買える物ばかり、逆にメガドライブミニ(2含む)やPCエンジンminiとかは任天堂ほどの出荷数は出せなかったりとか販路が限定されていたので定価より価格が上がっているのが多いかな。

微妙なのはNEOGEO miniやプレイステーションクラシック、両方とも出荷がそれなりにあったのに加えてNEOGEO miniはアーケードベースなので需要はそこまで高くなかったしプレイステーションクラシックは搭載されるエミュレーションの完成度が低くて評価を落としてしまったんだよね。

ゲームを遊ぶだけじゃなく飾っておくのも楽しいハードなのでそうした目的で改めて見かけたら手にとっても面白いかもなぁ。

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「スーパー マリオパーティ 4人で遊べる Joy-Conセット」11月10日に発売。パステルパープル / グリーンのJoy-Conが付属

「スーパー マリオパーティ」は2018年に発売されたタイトル、マリオパーティシリーズはニンテンドウ64からシリーズが始まった作品で任天堂の据置ハードは勿論携帯ハードでも展開されていた人気シリーズですごろくとミニゲームを楽しめる作品。

スーパー マリオパーティはその中で据置向けのシリーズでは11作目となる作品で前作まではつけられていたナンバリングが外されたタイトルでもあるかな。

複数人で遊べるタイトルと言う事もあってそれを活かすために発売されたのが「4人で遊べる Joy-Conセット」と言う製品、ソフト発売は2018年の10月だったけどその2ヶ月後の12月に発売されたパッケージでソフトに加えて2つのJoy-Conがセットになっていたんだよね。

そのセットは数量限定での発売だったんだけど来月に同梱されるJoy-Conのカラーを変更した新パッケージが改めて販売されるみたい。

2018年のパッケージはピンクとイエローのJoy-Conが付属していたんだけど今回は今年発売されたパステルカラーの物が付属、Joy-Conストラップが前回は同色だったけど今回はブラックなのがちょっと残念だけどソフトとJoy-Conをあわせて買うのに比べるとお買い得なのは変わらないかしら。

マリオパーティシリーズとしては2021年に64版からWii U版までのシリーズに登場したミニゲームやすごろくボードのリメイクが収録された新作が発売されているんだけどあえて旧作の同梱版を出すのはゲーム自体が今でも通じるのとかもあるのかしら。

当時はSwitchを持ってなかった人とか改めてオトクなパッケージを買うのも良いかも。

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ベニー松山の小説をリブートしたファンタジー「魔境斬刻録 隣り合わせの灰と青春」1巻

「隣り合わせの灰と青春」ってのは1980年代に刊行された小説なんだけど、当時はゲームの「ウィザードリィ」を原作とした作品だったんだよね。ファミコン必勝本と言う雑誌にて連載されていた物で著者のベニー松山氏は元々様々なゲーム雑誌で記事を書いていたゲームライターだったり。

当時はゲームを原作とした小説はほとんど出てなくて、そうしたゲーム原作小説の先駆けとなった作品でもあるかしら。

そんな同作だけど小説の刊行から25年が経過した今年になってコミカライズがスタートしてちょっと話題になったんだよね、原作のウィザードリィの権利が色々と複雑になってしまっていたからコミカライズ版はゲーム由来の名称とかをオリジナルに入れ替えた形で作られているけどね。

近年はWeb小説サイトが活発でそこで作られた作品のコミカライズってのはかなりあるんだけどそうしたWeb小説とかの源流の一つとも言えるかもなぁ。

コミカライズそのものは今風の絵柄じゃないけど絵と漫画が上手い人が描いているので悪くないよね、原作小説を知っている人は一部の名称の違いがどうしても違和感になっちゃうけど。

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『マインクラフト』最新スナップショットで「時を止めたり加速させたり」できるように。猛スピード牛・“静止した時の中”で攻撃など時間操作遊びいろいろ

時間を止めた中で飛び道具を一気に射出して時間を動かして一気に攻撃するってなんかで見たよね。

時間を止められるならやってみたい事の一つじゃないかしら。