2023年10月23日のもしもし | ゲームを積む男

2023年10月23日のもしもし

今日は「電信電話記念日」です、1869年の今日に東京-横浜間で日本で最初となる公衆電信回線の架空工事が開始されたことに由来する記念日だとか。

日本では多くの地域で電話回線が伝わっているし、携帯電話とかの電波もよほど人が到達しない場所じゃない限りつなげることが出来るんだけどそうしたのもこうした長年の回線敷設の成果かなぁ。

最近は家に電話回線を開通させずに携帯電話回線のみで完結させるって人も増えているみたいだけどそうした携帯電話回線が使えるのもそもそもの通信網があるからだしね、衛星電話とかもあるけどまだ実用性の部分で完全じゃないし。

というわけで大切にしましょう電話回線。

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Nintendo Switch『スイカゲーム』ついに海外進出。『Suika Game』として米国などで配信開始

先月から一気に話題になった「スイカゲーム」は2021年12月の発売だったんだけどそれから長らく日本のみで配信されていたゲームだったんだよね。

元々がシーリングライト内蔵型プロジェクターに付属していたゲームと言うちょっと特殊な成り立ちで作られた作品(大本のアイデアは中国で当時流行っていたゲームのアレンジだけど)、それがプロジェクターのプロモーションを兼ねてSwitchに移植されたんだけどマイナーな立ち位置の作品故に長らく話題にならなかったんだよね。

それが今年の9月に入ってとある動画配信者がSwitch版のプレイ実況の配信を行ったことから話題になって、広く普及しているSwitchでしかも240円と安価で手に入るって事もあって配信を見た人が購入してプレイして更に広がって他の配信者もこぞってプレイするようになって今では日本のニンテンドーeショップでランキングトップになったんだよね。

日本で急速に話題になったことは海外でも話題になっていたんだけど日本でのみの配信だったので海外ユーザーは日本のニンテンドーアカウントを作らないと購入してプレイすることは出来なかったのでしばらくは日本向けアカウントの作り方などの紹介なども海外ではあったみたいね。

そうした傾向を知ったのかメーカーが公式で欧米での配信をスタートさせたみたい。

スイカは英語にするとウォーターメロン(Watermelon)なんだけど海外のニンテンドーeショップでの表記は「Suika Game」。

ゲームそのものは日本で配信されている物と同一で現時点では日本語のみの対応なのでゲームのUIとかは日本語表記のまま、ゲームのシステムはシンプルなので遊ぶ分には問題なさそうかな。

ただ、配信開始に合わせてゲーム自体のアップデートが行われたみたいで現時点ではメーカー名が旧社名表記だったのが現社名の表記に変わったのとホーム画面のアイコン表記を英語対応することが行われたみたいで、将来的にはゲーム内のUIも英語表記に変わったりするのかしら。

日本での話題は海外でも広がっているみたいで海外でのニンテンドーeショップのランキングも上がっているみたい、流石に総合ランキングではマリオワンダーの方が上だけどダウンロードのみのランキングではトップになっているみたいで。

日本だけじゃなく海外でもスイカブームがやってくるのかしら。

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ロボコップFPS『RoboCop: Rogue City』Nintendo Switch版発売は見送り、海外販売元が明かす。発表当初は存在したロゴ

1987年に公開された映画「ロボコップ」は(当時としては)近未来のアメリカデトロイトを舞台とした作品で主人公は凶悪犯罪者に殺されてしまった警察官ながらハイテク企業によってサイボーグの警官へと生まれ変わったロボコップとして凶悪犯罪者と戦うストーリーで低予算の映画ながら日本でも大ヒットした作品だったんだよね。

そんなロボコップは当時もいくつかゲームが作られていたけれど映画のリブートの失敗とかもあり長らくコンテンツとしては眠っていた中で本格的なFPSタイトルとしてオリジナル版の世界観を踏襲した新作ゲームが発表されていたんだよね。

ゲームは2021年に発表された後に今年の11月に発売予定でPC及びXbox Series X|S版が11月前半に、PS5版は国内販売元が3gooになってしまった影響で11月末にリリースされるんだけど当初予定されていたSwitch版はキャンセルになったみたい。

発売決定の情報公開時はSwitchのロゴがあったけどその後の情報公開ではそのロゴが消えておりメーカーに問い合わせた結果として正式に見送りが発表されたみたいで。

Swtich版が見送りになったのはスペックの関係かな、元々プレステやXboxでも現行機のみの対応が発表されていたのでPS4やXbox Oneよりスペックの見劣りするSwitchで出すには丁寧な最適化が必須なのはホグワーツ・レガシーの例を見てもわかるからねぇ。

後、Switch自体が流石にモデルサイクル後期になっており来年や再来年にも次世代機の話が出てくる可能性がある事を考えると今から最適化を考えるより次世代機向けへのコンバートを考えるほうがコストも抑えられるとかそうした事もあるんじゃないかしら。

実際に今回のロボコップがSwitchの次世代機に出るかどうかはわからないけどね。

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Access Accepted第773回:他界した声優のボイスをAIで復活させた「サイバーパンク2077」。進化を続ける生成系AIはゲーム業界にどのような変化をもたらすか

「サイバーパンク2077」は2020年に発売された作品で、今年になってその大型追加DLCが発売されて改めて話題になったけどそのDLCはPCや現行機のみ対応で別の意味でも話題になったよね。

そんな同作の主要キャラの声優として参加していた俳優の人が2021年に亡くなってしまっていたんだけど追加DLCの制作の為に生成系AIを活用して声を再現して新規ボイスを収録することになったんだとか。

近年の生成系AIはすごい勢いで進化しており本人が喋ってないことも再現することが可能なレベルだけど倫理的な部分でも問題になっているのかな、ただ今回は俳優の家族からの許諾を得た上で生成系AIを活用して新規セリフを収録できたみたい。

新規ボイスを作成した方法はまず別の声優にてキャラクターのセリフを収録して、亡くなった俳優の声を学習した生成系AIを使って変換していく手法を取ったみたい、流石の生成系AIで亡くなった俳優の声を学習したとしてもセリフを流暢に表現するにはまだ足らないからお手本が必要だってことかな。

これまで声優が亡くなられた場合はその代役として新しいキャストが選定されることになるんだけど、これからは生成系AIにて演技を再現するって方法も出てくるってことなんだろうなぁ。

ただ、たとえ家族が許諾としたとしてもキャスト本人のファンはどんな気持ちになるかって考えると安易にすべてを生成系AIに置き換えるのは難しい気もするかな。

代役としてでも新しい役者が出てこないと人が育たないと思うからねぇ。

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「おーいお茶」のCMに「AIタレント」が登場し議論呼ぶ 伊藤園に今後もAIタレントを起用するのか聞いてみた

正直、言われるまで普通にリアルな人間かと思った。



言われてよく確認すれば確かにちょっとした違和感は感じるんだけど逆に言えばAIだと言われなければわからないレベルってことだからねぇ。

俳優の問題行為とかでCM作り直しとかイメージ悪化のリスクを考えるとAIタレントのメリットが出てきてしまうんだけど本当にそれで良いのかってのはちょっと怖い部分もあるよね。