2023年10月10日のぱっちり | ゲームを積む男

2023年10月10日のぱっちり

今日は「目の愛護デー」です、10月10日を横にすると目と眉毛になる事から生まれた記念日で1931年に「視力保存デー」として制定されたものが戦後に今の名称に変わった意外と歴史のある記念日。

目は様々な情報を得るためには大切なものよね、世の中のゲームの殆どが画面を見ないと遊べないわけだし大切にしないといけないよ。

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2005年にJump in!傑作レースゲーム『PGR3』が描いた新宿で辿る、Xbox 360の“18年の軌跡”…Xbox 360ストア&マケプレ終了によせて

Xbox 360のゲームストア及びマーケットプレイスが来年で終了する事が先日発表されたんだけど、そんなXbox 360で発売されたとあるレースゲームを振り返る記事。

PGR3ってのは”プロジェクトゴッサムレーシング3”の略称、その名の通りレースゲームだったんだよね。

Bizarre Creationsと言うメーカーが開発したレースゲームで実在の都市をモチーフとしたコースを舞台にタイムだけじゃなくてドリフトなどのドライビングテクニックを魅せるとポイントが溜まってそちらがゲームのお金代わりに新しい車種などを得られるのが特徴。

シリーズの1作目は初代Xbox向けにドリームキャストで欧州でのみ発売されたMSR(メトロポリスストリートレーサー)と言うタイトルの後継作品として開発された作品、グランツーリスモなどのリアル系レースゲームとは違うゲームよりの挙動や魅せるドライブをするゲームシステムなどの違いもあり一定のファンがいた作品でもあったり。

シリーズは4作品発売されておりそのうちの3がXbox 360初期に発売されたタイトルなんだよね。

家庭用ゲーム機としては初めていわゆるHDハードとなったXbox 360向けに発売された同作はシリーズの元々のグラフィックの良さを引き立てていたのが特徴だったかな。

シリーズに登場するコースの中には日本の新宿をモチーフにしたコースもあって、2000年代前半の新宿をモチーフにした景色が楽しめるんだけどそれから約18年が経過した今でも当時と同じ景色が現実で見られたりするんだねぇ。

ちなみに開発したBizarre Creationsはアクティビジョンの傘下に入り2011年に解散してしまったんだよね、マイクロソフトのレースゲームとしてはForza MotorsportもあったのもあってPGRは4で打ち止めになってしまったけれど今遊んでも楽しさがわかる作品だと思うなぁ。

惜しいのは互換対応がされておらず今の環境で遊べない事、今更対応は難しいだろうしなぁ。

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ゲームのプレイスタイルに影響を与えたのはやはりポケモン⁉「携帯ゲーム機の進化」で読み解くビデオゲーム史

携帯ゲーム機を振り返りながら今のSwitchとかゲーミングUMPCへとつながる流れを考える記事。

携帯ゲーム機の始まりは1980年代のゲーム&ウオッチから始まって、ファミコンを挟んで初代ゲームボーイに繋がる部分が大きな起点であり最初の流れかな。

初代ゲームボーイはそれまでテレビに繋げないと遊べなかったゲームが手元で気軽に遊べると言う事で話題となり、テトリスが発売された事で最初の大ヒットへと繋がったのがあって。

ただ、モノクロ画面だったりしてゲームの幅は広がらず後継ハードも出ずに一度は衰退しそうになったけれどポケモンの発売によって市場が復活どころか大きく広がっていったのがあるんだよね。

ポケモンのヒットによってワンダースワンやNEOGEOポケットなどの新しいライバルが登場しつつもゲームボーイカラーの登場で表現が広がってゲームボーイアドバンスによって新しい世代に移っていった感じなのが2つ目の流れ。

ソニーが当時の最新3Dや映像表現を携帯ゲーム機で再現する為にPSPを発売する一方で任天堂はゲームボーイの後継としてニンテンドーDSを出したのが3つ目の流れ、タッチパネルと2画面と言う操作や遊びの転換を行える武器によってこれまでゲームに触れてこなかった人もゲームに触れるきっかけを作ったのがあったよね。

その一方でタッチパネルを採用したスマホが普及して一般向けのゲームの入り口がそちらに移ってしまった中で”ゲーム専用機”に特化して向き直ったのが今のSwitchの流れかな。

かつてのPSPやPS Vitaが据え置きゲーム機と同じゲームを携帯ゲーム機で遊べるようにしようとしていたんだけど、Switchの場合は初めから携帯ゲーム機と据置ゲーム機を一緒にしてしまったのが大きな違い、その一方でゲーム以外の用途は考えずにゲームに特化した事で基本無料のタッチパネルのボタンを押すだけのゲームに辟易していたユーザーを取り込んだりテレビにゲーム機を接続するのが面倒なユーザーを取り込んで今の市場を築いたんじゃないかしら。

ゲーミングUMPCはそうしたSwitchのヒットを見てPCゲームを手軽に遊べるようにしたいって考えから生み出された商品でもあるよね。

かつてはファミコンから派生したゲームボーイからスタートした携帯ゲーム機が据置ゲーム機を飲み込んだあたり時代の変化だろうなぁ。

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Nintendo Switch版『スイカゲーム』が100万DLを突破。一気に有名になったかわいいフルーツたち

先月から一気に話題になりだしたスイカゲームが100万DLを突破したんだとか。

元々はプロジェクター内蔵シーリングライトの付属ゲームとして開発されてそれがSwitchに移植されたと言う不思議な経緯を持つゲームが一人の動画配信者の動画をきっかけに広がって行って大きなブームになるのは不思議な流れだなぁ。

2021年の発売当初はpopInと言う会社だったけれど同社は事業譲渡で現在はAladdin Xと言う会社になっているんだけど、最近まではスイカゲームのストアページはpopInのままだったんだよね。

それが最近になって今の会社名に修正されたりとかスイカゲームの公式サイトが出来たりしてて、ブームの勢いってすごいね。

今後の流れは他のゲーム機やスマホに移植されるのか、それとも可愛らしいデザインを元にしたグッズの販売とかがありそうかなぁ、グッズは間違いなく出てきそうなんだよね。

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長寿番組「世界ふしぎ発見!」レギュラー放送終了、番組SNSでも報告

いつまでも続く印象のあった番組の終了はちょっと衝撃だなぁ。

とは言え出演者の高齢化もあったし、更に続けるためのリニューアルが失敗したってのが結果的に番組の寿命を終わらせるきっかけになったのは皮肉。