2023年9月26日のルポルポ
今日は「ワープロの日」です、1978年の今日に東芝が世界初となる日本語ワードプロセッサを発表した日に因んで制定された記念日。
ワードプロセッサ……いわゆるワープロは文章や資料作成に特化したコンピューターで多用途なパソコンと比べると低価格だけど文章作成に関しては多機能なのが特徴かな。
1800年代から存在しているタイプライターやそこから進化したワードプロセッサはローマ字で文章を作成する事は出来るけれど日本語はローマ字よりもひらがなにカタカナに数字に漢字など種類が膨大で実現が難しかったのがあったんだよね。
ただ、海外の新聞記者などに対して日本の新聞記者は文章を作成するのが遅いと言う話を聞いた東芝の開発者がその違いは道具の違いが大きいと考えて日本語で使える日本語ワードプロセッサの開発を行って生まれたのがJW-10と言う機種なんだとか。
生まれた初号機はサイズも大きく価格も630万円と高嶺の花どころじゃなかったけれどそこから技術の進歩でサイズは小さくなり価格も下がってきた事で手に取りやすくなっていったんだよね。
その一方でパソコンも価格が下がってきた事でワープロ専用機じゃなくてもパソコンにワープロソフトをインストールして使えば問題ない時代になっていって必然的にワープロ専用機ってのは廃れて行ってしまったんだよね、1999年にはワープロ専用機とパソコンの売上が逆転していて2000年代には生産終了したからねぇ。
ワープロ専用機のコンセプトはそこから更に特化した物が生まれていて、例えばテプラみたいな文字のシールを作るのに特化した商品やポメラみたいなプレーンテキストの作成に特化した商品などが今も損刺しいているからその流れはまだ生きているのかも。
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Unity,波紋を呼んだ「ランタイム料金」の修正案を明らかに。支払い対象外となる条件が広がり,基準の金額も自己申告になる
大手ゲームエンジンのUnityがその料金ポリシーを改定してそれが開発者側への大きな負担となる為に批判されて大炎上状態になっていて、ついにUnity側がその事に付いて謝罪と見直しを行うことを発表したわけで。
元々の改定案は収益の少なくて支払対象外となる対象が大幅に狭くなっていたりとか、そもそもインストールごとに課金が発生する事になっていて基本無料で別途課金となるゲームには大きな負担になると言われていたりとかしていたんだけどそのあたりも撤廃。
炎上した改定ルールは兎も角Unity側への支払いが増える方向で徹底的に調整されていたんだけど大幅な譲歩によってかなり戻った感じかなぁ、小規模なゲーム開発を行っているインディー開発者ほど開発にかかる費用が大きくなるとゲーム開発が出来なくなるからねぇ。
Unity側が大幅な譲歩を行った事で炎上の原因となった要素は撤廃されたんだけど、問題なのはこれでUnity側が失った信頼を取り戻せるかどうかって部分。
そもそもどうしてここまで炎上するレベルの料金ポリシーの改定を強行しようとしたのか、Unity内部でも一部のスタッフは改定に反対していて実際にそれが原因で騒動になったりもしたみたいだし、その責任が何処にあるかを明確にして今後同じ事が発生しないとユーザー側が納得しない限りは信頼を取り戻すのは難しいんだろうなぁ。
開発者側も特定のゲームエンジンに依存する環境が良くないってのは広まっているわけで、インディーゲームで成長した会社がUnity以外のゲームエンジンを支援する動きも広がっているからインディーゲーム向けのゲームエンジンでUnity一強って時代は終わっていくんだろうなぁ。
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Epic GamesのCEOが「GoogleとAppleはゲームを作ってないのに儲けすぎてておぞましい」と怒り。メーカーからみかじめ料を取っているだけと苦言呈す
そんなゲームエンジンの開発元でもあり自らゲームの開発やゲームストアの運営も行っているEpic Gamesの偉い人がAppleやGoogleなどのスマホの親玉を批判してるみたい。
iOSやAndroidでゲームを配信するには基本的にその親玉であるAppleやGoogleの開設したストアで配信する事がほとんど、そしてそれらのストアで得た収益の3割がAppleやGoogle側に入っていくわけでメーカー側の負担にはなっているんだよね。
AppleやGoogle自体はゲーム開発を行っているわけでもないしただ場所を提供しているだけなのに重たい場所代を課して収益を得るってのがEpic Games的には気に食わないって話。
ただ、Epic Games側も極端な囲い込みでゲームの時限独占をやることでPCゲームユーザーの一部から嫌われている部分もあるんで何を言っているんだって思っている人も多いんだろうなぁ。
もちろんEpic Games側はこうしてAppleやGoogleを批判する代わりに自社のゲームストアではロイヤリティを下げていたりしているんだけどねぇ。
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『ドラゴンクエストモンスターズ』発売25周年を記念したアートが公開。『ドラクエ』シリーズのプロデューサーを務めた青海亮太氏や『3』のシナリオを担当する藤澤仁氏ら関係者からもお祝いの言葉
ドラゴンクエストモンスターズシリーズが昨日でシリーズの1作目が発売されてからちょうど25周年だったそうで。
元々は1998年の9月25日にゲームボーイ向けに発売されたタイトルが最初、そこから基本的に携帯ゲーム機でシリーズが展開されており今年の12月に最新作が発売予定。
25周年の記念イラストは以前にもシリーズの主人公が描かれた物があったけど今回はモンスターズシリーズとしてのナンバリング作品に登場する案内役となるモンスターを中心にしたイラストかな、1に登場したわたぼうに2に登場したわるぼう、そして3に登場するアゲぴぴがセンター。
そんな25周年に合わせてすでにスクエニを離れている関係者もコメントを出しているんだけど、モンスターズシリーズの他に本編にも関わっていた藤澤仁氏は最新作のモンスターズ3にもストーリー部分で関わっているんだよね。
藤澤氏はドラクエ7の頃に堀井雄二氏のアシスタントとして入社してそこからドラクエシリーズに関わっておりナンバリング作品としては8から10のバージョン1までディレクターとして参加していたんだけどドラクエ10のバージョン1終了に合わせてドラクエシリーズから離れていたんだよね。
その後スクエニから離れて物語を作ることを主体とした会社を立ち上げていたんだけどその仕事として再びドラクエに関わったって感じだろうなぁ。
ドラクエモンスターズ3はドラクエ4のラスボスだったピサロを主役とした物語なんだけど過去のモンスターズでナンバリング作品のキャラクターを主人公にしたときは本編には関わらないストーリーにしていたけれど今回はドラクエ4の主人公側のキャラクターも登場して物語のもしもを描くみたいだからストーリー部分も気になる人も多いかもなぁ。
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神谷英樹氏がプラチナゲームズを退社すると発表。『大神』や『ベヨネッタ』シリーズを手掛けたゲームクリエイター
プラチナゲームズを色々な意味で代表するクリエイターだった神谷英樹氏が同社を退職する事が発表されたみたい。
神谷氏は元々はカプコン所属でバイオハザード2やビューティフルジョーにデビルメイクライなどを手掛けたクリエイターで、その後カプコン社内での独立する形で設立したクローバースタジオで大神を手掛けた後にプラチナゲームズに参加。
プラチナゲームズではベヨネッタやThe Wonderful 101のディレクターを務めた後はプラチナゲームズの作品でスーパーバイザー的な立ち位置になっていたんだよね。
その一方でSNSでは奔放な発言が賛否両論あって、プラチナゲームズの最後の「ズ」を「ス」と間違えた人を見つけたら指摘するリプライを送る事でも有名だったりしたんだけど退職したらその活動は無くなるのかしら。
退職の理由はわからないけれどプラチナゲームズが拡大路線を進む中でもっと自由な立場でゲーム開発をしたいとかそんな感じかなぁ、ソルクレスタでは総監督として深く関わったけれど世間が同社に望む方向とは違っただろうし。
元々レトロゲームフリークとして知られており社外のアーケードアーカイブスの新タイトル発表の場にちょくちょく登場していた事もあったりしたからそうした好きなゲームを作りたいってのもあるのかも。
退職後にどんなゲームを作るのか、そしてSNSでの活動にも注目かな。
ワードプロセッサ……いわゆるワープロは文章や資料作成に特化したコンピューターで多用途なパソコンと比べると低価格だけど文章作成に関しては多機能なのが特徴かな。
1800年代から存在しているタイプライターやそこから進化したワードプロセッサはローマ字で文章を作成する事は出来るけれど日本語はローマ字よりもひらがなにカタカナに数字に漢字など種類が膨大で実現が難しかったのがあったんだよね。
ただ、海外の新聞記者などに対して日本の新聞記者は文章を作成するのが遅いと言う話を聞いた東芝の開発者がその違いは道具の違いが大きいと考えて日本語で使える日本語ワードプロセッサの開発を行って生まれたのがJW-10と言う機種なんだとか。
生まれた初号機はサイズも大きく価格も630万円と高嶺の花どころじゃなかったけれどそこから技術の進歩でサイズは小さくなり価格も下がってきた事で手に取りやすくなっていったんだよね。
その一方でパソコンも価格が下がってきた事でワープロ専用機じゃなくてもパソコンにワープロソフトをインストールして使えば問題ない時代になっていって必然的にワープロ専用機ってのは廃れて行ってしまったんだよね、1999年にはワープロ専用機とパソコンの売上が逆転していて2000年代には生産終了したからねぇ。
ワープロ専用機のコンセプトはそこから更に特化した物が生まれていて、例えばテプラみたいな文字のシールを作るのに特化した商品やポメラみたいなプレーンテキストの作成に特化した商品などが今も損刺しいているからその流れはまだ生きているのかも。
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Unity,波紋を呼んだ「ランタイム料金」の修正案を明らかに。支払い対象外となる条件が広がり,基準の金額も自己申告になる
大手ゲームエンジンのUnityがその料金ポリシーを改定してそれが開発者側への大きな負担となる為に批判されて大炎上状態になっていて、ついにUnity側がその事に付いて謝罪と見直しを行うことを発表したわけで。
元々の改定案は収益の少なくて支払対象外となる対象が大幅に狭くなっていたりとか、そもそもインストールごとに課金が発生する事になっていて基本無料で別途課金となるゲームには大きな負担になると言われていたりとかしていたんだけどそのあたりも撤廃。
炎上した改定ルールは兎も角Unity側への支払いが増える方向で徹底的に調整されていたんだけど大幅な譲歩によってかなり戻った感じかなぁ、小規模なゲーム開発を行っているインディー開発者ほど開発にかかる費用が大きくなるとゲーム開発が出来なくなるからねぇ。
Unity側が大幅な譲歩を行った事で炎上の原因となった要素は撤廃されたんだけど、問題なのはこれでUnity側が失った信頼を取り戻せるかどうかって部分。
そもそもどうしてここまで炎上するレベルの料金ポリシーの改定を強行しようとしたのか、Unity内部でも一部のスタッフは改定に反対していて実際にそれが原因で騒動になったりもしたみたいだし、その責任が何処にあるかを明確にして今後同じ事が発生しないとユーザー側が納得しない限りは信頼を取り戻すのは難しいんだろうなぁ。
開発者側も特定のゲームエンジンに依存する環境が良くないってのは広まっているわけで、インディーゲームで成長した会社がUnity以外のゲームエンジンを支援する動きも広がっているからインディーゲーム向けのゲームエンジンでUnity一強って時代は終わっていくんだろうなぁ。
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Epic GamesのCEOが「GoogleとAppleはゲームを作ってないのに儲けすぎてておぞましい」と怒り。メーカーからみかじめ料を取っているだけと苦言呈す
そんなゲームエンジンの開発元でもあり自らゲームの開発やゲームストアの運営も行っているEpic Gamesの偉い人がAppleやGoogleなどのスマホの親玉を批判してるみたい。
iOSやAndroidでゲームを配信するには基本的にその親玉であるAppleやGoogleの開設したストアで配信する事がほとんど、そしてそれらのストアで得た収益の3割がAppleやGoogle側に入っていくわけでメーカー側の負担にはなっているんだよね。
AppleやGoogle自体はゲーム開発を行っているわけでもないしただ場所を提供しているだけなのに重たい場所代を課して収益を得るってのがEpic Games的には気に食わないって話。
ただ、Epic Games側も極端な囲い込みでゲームの時限独占をやることでPCゲームユーザーの一部から嫌われている部分もあるんで何を言っているんだって思っている人も多いんだろうなぁ。
もちろんEpic Games側はこうしてAppleやGoogleを批判する代わりに自社のゲームストアではロイヤリティを下げていたりしているんだけどねぇ。
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『ドラゴンクエストモンスターズ』発売25周年を記念したアートが公開。『ドラクエ』シリーズのプロデューサーを務めた青海亮太氏や『3』のシナリオを担当する藤澤仁氏ら関係者からもお祝いの言葉
ドラゴンクエストモンスターズシリーズが昨日でシリーズの1作目が発売されてからちょうど25周年だったそうで。
元々は1998年の9月25日にゲームボーイ向けに発売されたタイトルが最初、そこから基本的に携帯ゲーム機でシリーズが展開されており今年の12月に最新作が発売予定。
25周年の記念イラストは以前にもシリーズの主人公が描かれた物があったけど今回はモンスターズシリーズとしてのナンバリング作品に登場する案内役となるモンスターを中心にしたイラストかな、1に登場したわたぼうに2に登場したわるぼう、そして3に登場するアゲぴぴがセンター。
そんな25周年に合わせてすでにスクエニを離れている関係者もコメントを出しているんだけど、モンスターズシリーズの他に本編にも関わっていた藤澤仁氏は最新作のモンスターズ3にもストーリー部分で関わっているんだよね。
藤澤氏はドラクエ7の頃に堀井雄二氏のアシスタントとして入社してそこからドラクエシリーズに関わっておりナンバリング作品としては8から10のバージョン1までディレクターとして参加していたんだけどドラクエ10のバージョン1終了に合わせてドラクエシリーズから離れていたんだよね。
その後スクエニから離れて物語を作ることを主体とした会社を立ち上げていたんだけどその仕事として再びドラクエに関わったって感じだろうなぁ。
ドラクエモンスターズ3はドラクエ4のラスボスだったピサロを主役とした物語なんだけど過去のモンスターズでナンバリング作品のキャラクターを主人公にしたときは本編には関わらないストーリーにしていたけれど今回はドラクエ4の主人公側のキャラクターも登場して物語のもしもを描くみたいだからストーリー部分も気になる人も多いかもなぁ。
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神谷英樹氏がプラチナゲームズを退社すると発表。『大神』や『ベヨネッタ』シリーズを手掛けたゲームクリエイター
プラチナゲームズを色々な意味で代表するクリエイターだった神谷英樹氏が同社を退職する事が発表されたみたい。
神谷氏は元々はカプコン所属でバイオハザード2やビューティフルジョーにデビルメイクライなどを手掛けたクリエイターで、その後カプコン社内での独立する形で設立したクローバースタジオで大神を手掛けた後にプラチナゲームズに参加。
プラチナゲームズではベヨネッタやThe Wonderful 101のディレクターを務めた後はプラチナゲームズの作品でスーパーバイザー的な立ち位置になっていたんだよね。
その一方でSNSでは奔放な発言が賛否両論あって、プラチナゲームズの最後の「ズ」を「ス」と間違えた人を見つけたら指摘するリプライを送る事でも有名だったりしたんだけど退職したらその活動は無くなるのかしら。
退職の理由はわからないけれどプラチナゲームズが拡大路線を進む中でもっと自由な立場でゲーム開発をしたいとかそんな感じかなぁ、ソルクレスタでは総監督として深く関わったけれど世間が同社に望む方向とは違っただろうし。
元々レトロゲームフリークとして知られており社外のアーケードアーカイブスの新タイトル発表の場にちょくちょく登場していた事もあったりしたからそうした好きなゲームを作りたいってのもあるのかも。
退職後にどんなゲームを作るのか、そしてSNSでの活動にも注目かな。