2023年9月9日のくっく | ゲームを積む男

2023年9月9日のくっく

今日は「救急の日」です、9月9日の語呂合わせですね。

厚生省と消防省が救急活動などの啓蒙のために制定した記念日で制定したのは1982年と結構古株なもの。

緊急事態の助けとして救急車などは大切で、道路などでサイレンを鳴らして走る救急車を見かけたら道を開けるように止まって先に進ませることが重要ですね。

ただ、救急車を呼ぶ側もその意味を理解して呼ぶのが大切、大したことがない症状で呼び出すのは様々な部分で無駄だからねぇ。

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任天堂、Switch後継機をgamescom 2023で開発者向けに披露していたと報じられる グラフィックはPS5やXbox Series X|Sに匹敵か

任天堂自体が開発そのものは否定しておらずそう遠くない時期に発表されるんじゃないかと言われているのが「Nintendo Switchの次世代機」の話。

現行のSwitchが今年で7年目に突入しており一般的なゲーム機のモデルサイクルを考えればそろそろ次世代モデルが発表されてもおかしくないんだけど現行のSwitchがまだまだ好調かつライバルハードがその状況を脅かすまでの状況になってないのもあって発表のタイミングを見定めている感じかな。

ただ、着実に準備は進めているみたいでこの夏にも次世代機に関する噂話が色々と出てきていたみたい。

複数のメディアで報道されているのは今年の夏にドイツで開催されたゲームイベントの最中でシークレットな環境で一部の開発者向けにデモ映像と一緒に紹介していたとか。

そのデモ映像は2種類あったと言われており、一つはSwitchやWii Uで発売されたゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドを次世代機向けにグラフィックを強化した物、具体的な強化がどのような感じなのかは不明だけどおそらくはエフェクト周りが大幅に強化されている感じかな。

もう一つはUnreal Engine 5のデモンストレーションとしてPS5とXbox Series X|S向けに期間限定で配信されていたものをSwitch次世代機向けに移植した物だとか。



これは映画マトリックスの新作のプロモーションとUnreal Engine 5のデモンストレーションを兼ねて昨年まで配信されていたもの、実写のような映像がリアルタイム演算で表示されてその後は映画の舞台を実際に走り回る事もできていてインパクトは大きかったんだよね。

PS5やXbox Series X|Sで出せていたこうした映像をSwitchの次世代機でも出せると言う事をアピールしていたんだろうけど、実際にこのデモンストレーションがシークレットで披露されていたとしたらSwitch次世代機の情報はEpic Gamesとかにも伝わっているって事なのかな。

Switch次世代機は現行のSwitchと同様に据置機と携帯機のハイブリッドハードになる事はほぼ確実と見られており、その構造だとどうしても完全据置機なPS5やXbox Series X|Sほどの性能は出せないんだけどその弱点を補う為に超解像技術が採用されていると言われているんだよね。

ゲームのスペックは解像度と高くするとより高い性能が必要になるもので、実際にPS5やXbox Series Xでも常に全編を4K解像度で出力は出来ずに場合によっては解像度を落としてフレームレートを維持している場面とかも多いんだよね。

超解像技術はゲームの描写そのものは低解像度で行いそれをアップスケールする事で解像度の高さとフレームレートを維持する事が出来る形かな、だからネイティブな4Kに比べると違和感が出る可能性はあるけどスペックの弱点を補う事も出来るだろうと。

おそらくSwitch次世代機にも搭載されるであろうNVIDIAの技術にもDLSSと言う超解像技術があるし、それとは別に任天堂自身も超解像技術を研究しているからそれらがSwitch次世代機に活用されているんだろうなぁ。

とは言えまだまだ次世代機は噂の段階、発売は早くても今年は無いだろうから正式発表までは今のSwitchで出るゲームを楽しむのが良いだろうね、互換もあるだろうし。

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『龍が如く7外伝』闘技場や実写キャバクラ、豊富なプレイスポットを紹介。ゲーセンでは『デイトナUSA 2』リメイク版などセガ往年のタイトルが楽しめる

龍が如くシリーズの最新作として開発されているタイトルの一つが「龍が如く7外伝」と言うタイトル。

龍が如く7では主人公が春日一番と言う新しい人物に代わり舞台も新宿の繁華街から横浜の繁華街へと変わったりゲームジャンルもRPGへと大幅に変化したんだけど、その続編の龍が如く8では春日一番とともに6までの主人公だった桐生一馬が再び登場する事が発表されているんだよね。

で、その桐生一馬が龍が如く7の時間軸に至るまで何をしていたのかって部分にスポットを当てたのが龍が如く7外伝となっていて舞台は大阪の繁華街から横浜まででゲームジャンルは旧来に立ち返ったアクション・アドベンチャーになっている形。

そんな龍が如くシリーズと言えば多彩なミニゲームが収録されている事で人気で、世界観を生かしたキャバクラ遊びみたいな大人の遊戯の他にゲームセンターなどでは過去のセガの人気ゲームがそのまま遊べたりするのも大きな特徴。

で、そんなゲームセンターで実際に遊べるタイトルが公開されたんだけどその中でも大注目なのは「デイトナUSA2」の存在かな。

デイトナUSA2はその名の通りアーケードの人気レースゲームのデイトナUSAのナンバリング続編として開発された作品で、リアルよりもゲームよりの挙動やど派手なクラッシュに歌モノのBGMなどの印象的な要素を継承しつつグラフィックやコースを完全リファインした作品。

1998年にアーケードで稼働して評価も高く人気を博していたんだけどこれまで家庭用へ移植される機会に恵まれなかった作品だったんだよね。

移植されなかった理由は本来移植されるべきドリキャス向けに初代デイトナUSAのリファインバージョンが出た後にドリキャス自体が不調になったりレースゲーム自体が下火になったりとかで移植するタイミングが無かったのが大きいかな。

「デイトナ」ってタイトル自体もライセンス料が必要になるらしく、龍が如く7外伝で収録されているのも「SEGA RACING CLASSIC 2」と言うタイトルになっているもの、SEGA RACING CLASSICってタイトルで初代が海外でリマスターされた事があるみたいでそれに合わせたタイトルかな。

家庭用ゲーム機向けでは初代Xbox向けに発売されたアウトラン2のオマケ要素としてデイトナUSA2のコースが収録されていたんだけど正式な形で移植されるのは今回が初めてになるからね、正直このためだけに欲しいのもあるかも。

欲を言えばSEGA RACING CLASSIC 2を単独で遊びたいところだなぁ。

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人気配信ゲーム「Only Up!」が販売終了 原因は作者の“ストレス” 「このゲームを過去のものにしたい」

個人開発者が開発したゲームが突如として人気になってしまった結果として開発者が大きなストレスを受けてしまいゲームの販売そのものを終了させてしまったと言うパターン。

足場をつたって頂上を目指す内容のアクションゲームで慣性の法則などで慎重な操作をしないとミスになってしまうのがあったゲームなのかな、シンプルだけど慎重に操作しないとミスに繋がるゲーム性は実況配信などで人気になるタイプのゲームでもある。

実際にこのゲームが人気になったのは人気のストリーマーが同作をプレイした事がきっかけみたいで、そこからゲームそのものも人気になったんだけど開発者の初めてのゲームだった事もあって不具合や足りない部分へ対応する事がストレスになってしまっていたみたいね。

想定以上に人気になりすぎてしまったゲームを一旦無かった事にしてそこで学んだ事を次回作に繋げたいって気持ちから販売終了にしてしまったと。

もったいない事ではあるんだけど個人でのゲーム開発だとこうした事は起こり得るんだろうなぁ。