2023年7月27日のなみなみ | ゲームを積む男

2023年7月27日のなみなみ

今日は「スイカの日」です、スイカの波模様を綱に見立てて、夏真っ盛りの7月の27(つな)日って事でスイカの日にしたんだとか。

スイカのイメージは完全に夏なのは確かだからなぁ、果実そのもののシーズンだけじゃなくてスイカ割りも夏だし、そもそもスイカは水分が多くて水分補給だったり体を冷やす効果があったりとかする部分でも夏の印象、夏に特化しすぎた印象かな。

スイカを食べる時に軽く塩を振るのはスイカそのものは甘みが強くないからその甘味を感じさせるのが目的なんだけどちょっと塩分を足す事で熱中症予防にも効果がある意味合いがあるのかしら。

このあたりも夏の王者とも言うべきスイカならではだよねぇ。

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前作と同じマップ“だからこそ”の魅力 『ゼルダの伝説 TotK』がもたらしたゲーム史上屈指の体験

今年5月に発売して大ヒットしている「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」は2017年に発売した「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の直接的な続編と言う立ち位置の作品なんだよね。

ゼルダの伝説シリーズは基本的にハイラルと呼ばれる世界を舞台にしているんだけどその時間軸はバラバラ、基本的にシリーズ間は数百年からそれこそ数千年レベルでの時間経過があって舞台となるハイラルの地形も作品ごとに大きく異なっているんだよね。

過去にそうした時間軸がそこまで離れずに直接的な続編として作られた作品はいくつかあるんだけどその舞台はハイラルとは違う場所に設定していたものが大半、時のオカリナの続編であるムジュラの仮面は不思議な異世界だし風のタクトの続編の夢幻の砂時計はハイラルから離れた世界だったし。

ティアーズオブザキングダムはブレスオブザワイルドから数年の時間経過をした続編なんだけど前述の2タイトルとの大きな違いは「舞台が同じハイラル」だと言う事、ブレスオブザワイルドで冒険したハイラルの数年後を舞台にしているから基本的に地形の大きな変化とかはなくて前作と同じ場所に同じ街があったりするんだよね。

これはティアーズオブザキングダムが元々ブレスオブザワイルドのダウンロードコンテンツとして開発されていた事に起因してるかな、それがダウンロードコンテンツとして収まるレベルじゃなくなって来たため改めて新規タイトルとして開発される事になった形。

だから基本的に同じハイラルを舞台としたんだけど、当然ながら全く同じ舞台にはせずにストーリー的な時間変化に加えて天空に地下とブレスオブザワイルドでは普通は行けなかった(普通じゃない方法で入り込んだ蛮族はいた)場所にもコンテンツを配置して、更にはブレスオブザワイルドとはリンクの出来る能力を変える事によってブレスオブザワイルドと同じハイラルながら全く新しいゲーム体験が出来る様に仕上がったんだよね。

そうして新しいゲーム体験をさせつつもストーリー的には続編だからこそ出来る魅力としてブレスオブザワイルドで登場した人気キャラクターの再登場とかもあって、それがブレスオブザワイルドをプレイした人にはティアーズオブザキングダムを更に魅力的にする理由にもなっているんだろうなぁ。

同じ舞台ながらそれを掘り下げる事で新しい体験にするやり方は簡単に出来る事じゃないけどね、ブレスオブザワイルドのハイラルも相当作り込まれていたわけだし、そこに更に世界を広げるのはそりゃ開発期間も掛かるわけだから。

オープンワールドは広大で世界を作り込むのも大変だけどすでにある世界を作り込む事だって簡単じゃないからねぇ。

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最大約36%の値上!『ゼルダの伝説』30周年記念書籍が価格改定―原材料価格・運送費等の高騰で

そんなゼルダの伝説関連の書籍が重版される際に値上げする事を告知したんだとか。

重版されるのはシリーズの30周年を記念して刊行されていたもの、タイミング的にはブレスオブザワイルドの発売前後で発売されていたもので、ブレスオブザワイルド以前のシリーズの設定資料とかをまとめた書籍とブレスオブザワイルドの関連資料をまとめた書籍の合計3冊。

30周年記念と言うこともあってボリュームの大きな書籍として作られており中身も濃厚なんだけどそれだけのページ数に加えてフルカラーである事を考えると原材料や運送費の価格高騰の影響は大きく受けているって事なんだろうなぁ。

これらの書籍は2016年から2017年に掛けて刊行されていたものなので新品をネット通販で購入するのは現状難しくて、アマゾンだと特にブレスオブザワイルドの書籍は高騰しているんだけど値上がりするとは言えそれよりも安い価格で購入できるならほしいと思った人には良いかもなぁ。

できればこうした書籍も電子書籍とかで販売されるようになると良いだろうけどね、かさばらないし。

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『スプラトゥーン3』Ver.4.1.0アプデ7月27日配信へ。人気ブキと“近い性能をもつほかのブキ”を強化し選択肢広げる調整

スプラトゥーン3のバランス調整を含めたアップデートが本日配信。

スプラトゥーンに限らず対戦型のゲームの場合は使用するキャラクターや装備などでどうしても強かったり使い勝手が良いタイプに人気が集中しやすい傾向は当然あるわけで、対戦ゲームは基本的に勝ちたいんだから人気が偏るのは仕方がないとは言え幅広さはなくなるデメリットがあるんだよね。

じゃあそれを解消するためにはどうするかってのは「強い装備やキャラクターを弱体化させる」と「弱い装備やキャラクターを強化する」の2つの方向性があって、スプラトゥーン3の今回のアップデートでは後者を選んだと。

最近他のゲームでキャラクターを弱体化させるバランス調整を行って批判があったんだけど、それまで出来た事ができなくなるってのはゲームを遊ぶ上でのストレスになりやすいわけで、出来る事の幅を広げるアップデートの方がプレイヤーとしても新しい挑戦を出来るんだよね。

対戦などで使われるブキの傾向を調査して積極的に使われるブキは強化せずに使われないブキを強化するってのは人気の偏りを減らす意味合いで大切じゃないかしら。

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『ヒューマン フォール フラット』の国内版販売本数が200万本を突破 定番タイトルとしてロングセラーに

ぐにゃぐにゃした体のキャラクターを操作してステージの謎を解いて進んでいくアクションパズルの「ヒューマンフォールフラット」の日本での販売本数が200万本を突破したんだとか。

同作は元々はPC向けに発売されたもので2017年にSwitch版がリリース、その後に任天堂が公式で配信した人気芸人のよゐこの二人がインディーゲームを遊ぶ動画にて同作が紹介された事をきっかけに人気が高まり長らくSwitchのダウンロードソフトの上位につけていたんだよね。

その後にパッケージ版の発売やPS4/5版の発売もあってそれらを含めた累計の販売数が200万本を突破したみたい。

ロングセラーとして長く売れ続けており近年でもSwitchのダウンロードランキングの上位に入っているのもあるんだけど、今でも定期的に取り上げられる事があったりアップデートでステージが追加される事とかもあるからかな。

今年に入って続編の発表もされたのはそうしたロングセラーの効果もあるんだろうねぇ。