2023年7月24日のゲキゲキ
今日は「劇画の日」です、1964年の今日に劇画ブームの先駆けとなる「ガロ」と言う漫画雑誌が相関された日だそうで、他の漫画雑誌よりも当時話題になり始めていた劇画という手法を用いた漫画を数多く連載する事で話題となったみたい。
劇画ってのはある程度デフォルメされた表現を基本とした漫画とはちょっと違っていた手法でキャラクターなどを荒々しく……と言うかリアルに描く事でそれまでの漫画よりも大人向けをターゲットとしているのが特徴になるのかな。
60年代後半から70年代前半にかけてブームになったけれどやがてそのブームは収まったと言うか、漫画の技法の一つとして確率された事で特別じゃなくなったってのが正しいのかな。
今でも劇画を主力とした漫画家は活躍しているしデフォルメした作風と劇画の作風を使い分けられる人もいるし、両方を混在させたギャグ漫画なんかもあったりするからね。
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メガドライブのカセットに別のカセットを直接接続して遊ぶ「ソニック&ナックルズ」のロックオンシステムはどういう仕組みなのか?
1994年の10月……翌月にセガサターンの発売を控えたメガドライブ末期に発売された「ソニック&ナックルズ」と言うゲームは「ロックオンカートリッジ」と言う独特なシステムを採用してカセットの上部にもう一つカセットを装着できる特殊なカートリッジを採用していたんだよね。
「ソニック&ナックルズ」のゲーム本編は同年2月(日本では5月)に発売されたソニック3のストーリーの直接的な続編と言うか、中途半端な部分で終わっていたソニック3の後半戦になる作品でソニック3のカートリッジをロックオンする事でストーリー全編を通して楽しんだり単独では使えないセーブを行ったり前半戦でナックルズを後半戦でテイルスを使う事が出来るようになったりしたんだよね。
元々のソニック3がアメリカでマクドナルドとのキャンペーンが予定されていたスケジュールの関係で開発が途中まででリリースせざるを得なくなり、それを次世代機発売前にちゃんと完結させるためにソニック&ナックルズと言うタイトルが計画されたんだよね。
で、面白いのは更に前の作品の初代ソニックやソニック2をロックオンした時の動作で、初代ソニックをロックオンするとソニック3のボーナスステージだけえを抽出した特殊なモードで遊べて、ソニック2をロックオンした時はソニック2のステージをソニック3から登場するナックルズで遊べると言うモードが登場したんだよね。
ソニック3に関しては初めからスケジュールの関係でソニック&ナックルズと連動させる事を前提に設計されていたとは言え、それを想定していない1や2との連動はどうやっていたのかと言う話が色々と出回っているみたい。
ソニック1との連動はカートリッジの認識だけして収録されているミニゲームを読み出す形で、ソニック2の場合はカートリッジの認識をした後はソニック&ナックルズのカートリッジ内に入っているナックルズ版ソニック2のゲームを読み出す形だったみたい。
ただ、ソニック&ナックルズの中にナックルズ版ソニック2のデータが全て入っているわけじゃなくて、サウンドやグラフィックなどのデータはある程度ソニック2からのデータを読み出すようになっていたみたいでソニック&ナックルズのカートリッジを抽出しただけでは遊べなかったみたいね。
実装するためにやっている事は結構力技だったとは言え、次世代機の発売が迫ったメガドライブで今回のためだけにロックオンカートリッジを開発して製造するあたりは当時のセガがソニックと言うキャラクターを大切にしていた事がわかるなぁ、肝心の次世代機ではソニックのゲームをあまり出さなかったのがもったいなかったけどね。
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今後任天堂が追求すべきは「斬新なギミック」ではなく「コンシューマ機におけるSteam」ではないか
まだ詳細も不明ながら開発されている事は間違いないであろう「Switchの次世代機」についての話。
先月あった株主総会の中の質疑応答にて次世代機に関しては現行のSwitchからの引き継ぎをある程度想定している事はアカウントの活用などの話から明らかな感じ。
その一方で今年のSwitchはゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムが発売されたり、先日にはピクミン4が発売されて10月にはスーパーマリオブラザーズワンダーが発売されるなどこれからしばらくは売上ランキングの上位に来て定番となりそうなゲームが数多く出ているわけでまだ前線で戦えるだけのコンテンツが出ているのは確か。
これまでの任天堂のゲーム機が世代交代する時の戦略としては次世代機が発売される前になると一線級の新作はわかりやすく減っていて実験作と言うか隙間を埋める作品が多くて、次世代機の発売に合わせてそうした一線級のタイトルを出してハードを軌道に乗せる戦略が多いんだよね。
例えばSwitchの本体と同時に発売したゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは元々Wii Uでの発売を想定して開発していたんだけどその開発が伸びるに合わせてSwitchでも発売する事が決まっていて、Wii U版とSwitch版が同日発売する事になったんだよね。
ゼルダの伝説では過去にも同じパターンがあって、元々ゲームキューブで開発されていたゼルダの伝説トワイライトプリンセスはWii版と同時発売になった上でゲームキューブ版は日本国内ではネット通販専売になったりとしていた事もあったり。
そうした事を考えるとまだSwitchに一線級のタイトルが発売されている状況だと次世代機はまだ先だと思えるかな。
また、任天堂が新しいゲーム機を出す時は何かしらの新しいギミックを搭載している事がほとんどなんだけど今度はそこまで新しいギミックは必要ないんじゃないかと言うのもあるかな。
ニンテンドウ64ではアナログスティックを搭載してWiiではモーションコントローラーを採用し、ニンテンドーDSではタッチパネルと2画面を採用してきてSwitchでは携帯機と据置機のハイブリッドと言う形になっていったんだけどその次世代機は本当に新しいギミックが必要かどうかってのは確かに悩ましい部分。
今のSwitchのヒットやそこで生まれたソフトライブラリーを考えると下手に新しいギミックを搭載してそこに特化させるよりもSwitchの純粋なパワーアップにして今のライブラリを活かせる形にするのが一番良いってのは納得出来るし自分もできればそうしてほしいと思うなぁ。
任天堂が新しいゲーム機に新しいギミックを取り入れるのは「ゲーム人口の拡大」と言う命題が大きいのがあって、DSのタッチパネルやWiiのWiiリモコンはまさにそれを主体としたデバイスだったんだけど、そのゲーム人口の拡大の役割そのものはゲーム機以外でもスーパーニンテンドーワールドやスマホ向けのアプリとかでも担えるわけで。
自分はSwitchがヒットした理由の一つに「ゲーム専用機」だってのがあると思っていて、例えばWiiやWii Uにそれらと同世代の他社のゲーム機でもゲーム以外の用途に力を入れ始めていたんだけどそうするとスマホやらSTBなどのゲーム以外のライバルも増えてきたんだけどSwitchで改めてゲーム専用機に回帰した事で純粋にゲームを楽しんでもらうって部分にスポットが当たりスマホとかでゲームに入った世代がゲーム専用機に入ってきたのは間違いなくあるんじゃないかと。
Switchの次世代機が単純なスペック向上だと世代交代が進まないんじゃないかって意見もあるけど、今年出たゼルダにピクミンにマリオが来年再来年に出る可能性もある次世代機でも定番タイトルになる可能性を考えると必要なのは急激な世代交代じゃなく徐々に入れ替わっていく事かもなぁ。
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PS5をリモートプレイできる携帯ゲーム機「Project Q」のリーク動画によりAndroidベースの端末であることが明らかに
「クラウドゲーム対応のゲーム機」として出たハードが実際はAndroidスマホにコントローラーを取り付けたもの、ってパターンが多いから予想は出来たんじゃないかしら。
むしろ既存のシステムをある程度流用する事で余計なコストを抑えて必要な部分にコストを掛けられるから悪くないかと。
気になるのはリモートプレイ専用のハードウェアなのでそのリモートプレイで何処まで快適に遊べるかって部分だなぁ。
劇画ってのはある程度デフォルメされた表現を基本とした漫画とはちょっと違っていた手法でキャラクターなどを荒々しく……と言うかリアルに描く事でそれまでの漫画よりも大人向けをターゲットとしているのが特徴になるのかな。
60年代後半から70年代前半にかけてブームになったけれどやがてそのブームは収まったと言うか、漫画の技法の一つとして確率された事で特別じゃなくなったってのが正しいのかな。
今でも劇画を主力とした漫画家は活躍しているしデフォルメした作風と劇画の作風を使い分けられる人もいるし、両方を混在させたギャグ漫画なんかもあったりするからね。
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メガドライブのカセットに別のカセットを直接接続して遊ぶ「ソニック&ナックルズ」のロックオンシステムはどういう仕組みなのか?
1994年の10月……翌月にセガサターンの発売を控えたメガドライブ末期に発売された「ソニック&ナックルズ」と言うゲームは「ロックオンカートリッジ」と言う独特なシステムを採用してカセットの上部にもう一つカセットを装着できる特殊なカートリッジを採用していたんだよね。
「ソニック&ナックルズ」のゲーム本編は同年2月(日本では5月)に発売されたソニック3のストーリーの直接的な続編と言うか、中途半端な部分で終わっていたソニック3の後半戦になる作品でソニック3のカートリッジをロックオンする事でストーリー全編を通して楽しんだり単独では使えないセーブを行ったり前半戦でナックルズを後半戦でテイルスを使う事が出来るようになったりしたんだよね。
元々のソニック3がアメリカでマクドナルドとのキャンペーンが予定されていたスケジュールの関係で開発が途中まででリリースせざるを得なくなり、それを次世代機発売前にちゃんと完結させるためにソニック&ナックルズと言うタイトルが計画されたんだよね。
で、面白いのは更に前の作品の初代ソニックやソニック2をロックオンした時の動作で、初代ソニックをロックオンするとソニック3のボーナスステージだけえを抽出した特殊なモードで遊べて、ソニック2をロックオンした時はソニック2のステージをソニック3から登場するナックルズで遊べると言うモードが登場したんだよね。
ソニック3に関しては初めからスケジュールの関係でソニック&ナックルズと連動させる事を前提に設計されていたとは言え、それを想定していない1や2との連動はどうやっていたのかと言う話が色々と出回っているみたい。
ソニック1との連動はカートリッジの認識だけして収録されているミニゲームを読み出す形で、ソニック2の場合はカートリッジの認識をした後はソニック&ナックルズのカートリッジ内に入っているナックルズ版ソニック2のゲームを読み出す形だったみたい。
ただ、ソニック&ナックルズの中にナックルズ版ソニック2のデータが全て入っているわけじゃなくて、サウンドやグラフィックなどのデータはある程度ソニック2からのデータを読み出すようになっていたみたいでソニック&ナックルズのカートリッジを抽出しただけでは遊べなかったみたいね。
実装するためにやっている事は結構力技だったとは言え、次世代機の発売が迫ったメガドライブで今回のためだけにロックオンカートリッジを開発して製造するあたりは当時のセガがソニックと言うキャラクターを大切にしていた事がわかるなぁ、肝心の次世代機ではソニックのゲームをあまり出さなかったのがもったいなかったけどね。
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今後任天堂が追求すべきは「斬新なギミック」ではなく「コンシューマ機におけるSteam」ではないか
まだ詳細も不明ながら開発されている事は間違いないであろう「Switchの次世代機」についての話。
先月あった株主総会の中の質疑応答にて次世代機に関しては現行のSwitchからの引き継ぎをある程度想定している事はアカウントの活用などの話から明らかな感じ。
その一方で今年のSwitchはゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムが発売されたり、先日にはピクミン4が発売されて10月にはスーパーマリオブラザーズワンダーが発売されるなどこれからしばらくは売上ランキングの上位に来て定番となりそうなゲームが数多く出ているわけでまだ前線で戦えるだけのコンテンツが出ているのは確か。
これまでの任天堂のゲーム機が世代交代する時の戦略としては次世代機が発売される前になると一線級の新作はわかりやすく減っていて実験作と言うか隙間を埋める作品が多くて、次世代機の発売に合わせてそうした一線級のタイトルを出してハードを軌道に乗せる戦略が多いんだよね。
例えばSwitchの本体と同時に発売したゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは元々Wii Uでの発売を想定して開発していたんだけどその開発が伸びるに合わせてSwitchでも発売する事が決まっていて、Wii U版とSwitch版が同日発売する事になったんだよね。
ゼルダの伝説では過去にも同じパターンがあって、元々ゲームキューブで開発されていたゼルダの伝説トワイライトプリンセスはWii版と同時発売になった上でゲームキューブ版は日本国内ではネット通販専売になったりとしていた事もあったり。
そうした事を考えるとまだSwitchに一線級のタイトルが発売されている状況だと次世代機はまだ先だと思えるかな。
また、任天堂が新しいゲーム機を出す時は何かしらの新しいギミックを搭載している事がほとんどなんだけど今度はそこまで新しいギミックは必要ないんじゃないかと言うのもあるかな。
ニンテンドウ64ではアナログスティックを搭載してWiiではモーションコントローラーを採用し、ニンテンドーDSではタッチパネルと2画面を採用してきてSwitchでは携帯機と据置機のハイブリッドと言う形になっていったんだけどその次世代機は本当に新しいギミックが必要かどうかってのは確かに悩ましい部分。
今のSwitchのヒットやそこで生まれたソフトライブラリーを考えると下手に新しいギミックを搭載してそこに特化させるよりもSwitchの純粋なパワーアップにして今のライブラリを活かせる形にするのが一番良いってのは納得出来るし自分もできればそうしてほしいと思うなぁ。
任天堂が新しいゲーム機に新しいギミックを取り入れるのは「ゲーム人口の拡大」と言う命題が大きいのがあって、DSのタッチパネルやWiiのWiiリモコンはまさにそれを主体としたデバイスだったんだけど、そのゲーム人口の拡大の役割そのものはゲーム機以外でもスーパーニンテンドーワールドやスマホ向けのアプリとかでも担えるわけで。
自分はSwitchがヒットした理由の一つに「ゲーム専用機」だってのがあると思っていて、例えばWiiやWii Uにそれらと同世代の他社のゲーム機でもゲーム以外の用途に力を入れ始めていたんだけどそうするとスマホやらSTBなどのゲーム以外のライバルも増えてきたんだけどSwitchで改めてゲーム専用機に回帰した事で純粋にゲームを楽しんでもらうって部分にスポットが当たりスマホとかでゲームに入った世代がゲーム専用機に入ってきたのは間違いなくあるんじゃないかと。
Switchの次世代機が単純なスペック向上だと世代交代が進まないんじゃないかって意見もあるけど、今年出たゼルダにピクミンにマリオが来年再来年に出る可能性もある次世代機でも定番タイトルになる可能性を考えると必要なのは急激な世代交代じゃなく徐々に入れ替わっていく事かもなぁ。
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PS5をリモートプレイできる携帯ゲーム機「Project Q」のリーク動画によりAndroidベースの端末であることが明らかに
「クラウドゲーム対応のゲーム機」として出たハードが実際はAndroidスマホにコントローラーを取り付けたもの、ってパターンが多いから予想は出来たんじゃないかしら。
むしろ既存のシステムをある程度流用する事で余計なコストを抑えて必要な部分にコストを掛けられるから悪くないかと。
気になるのはリモートプレイ専用のハードウェアなのでそのリモートプレイで何処まで快適に遊べるかって部分だなぁ。