2023年3月29日のまるまる | ゲームを積む男

2023年3月29日のまるまる

今日は「マリモの日」、1952年の今日に北海道の阿寒湖にあるマリモが特別天然記念物に指定された事から制定されたんだとか。

マリモは湖とかに発生する球状になった緑藻の集合体の事だそうで、日本では北海道から琵琶湖あたりまで発生するけど近年では絶滅危惧種としてレッドリストに登録されているみたい。

お土産とかで見かける養殖マリモは球状になってないものを人工的に丸めた物みたいで、天然なものは当然ながら販売禁止だと。

緑藻なので生物じゃないんだけど何故か生き物のように扱われる事ってあるよなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
ニンテンドー3DSのe-Shopが3月28日で終了 立体視とコミュニケーションに見るその先見性

ダウンロードでの新規のコンテンツ購入サービスが終了したニンテンドー3DSを振り返る話。

ニンテンドー3DSは前世代機であるニンテンドーDSの後継機として発売されたハードで、DSの2画面で下画面はタッチパネルと言う特徴を継承しつつハードウェア性能は大幅に向上している他に上画面を特殊なメガネなどを使わずに立体視を楽しめる画面にしたのが大きな変化。

中身のソフトウェア部分でもDSで大きな話題となった「すれちがい通信」を本格的に取り入れておりゲームを起動して無くてもすれちがい通信を行うことが出来たりとか、本体をスリープ状態にした状態でネットワーク通信を行ってデータをダウンロードする仕組みなどが取り入れられたりとか「やれること」を増やしたのもあったりしたんだよね。

発売直後に発生した震災の影響もあって売上が伸び悩んで一気に値下げしたりした事もあったりして、更にはスマホが急速に普及した影響で「携帯ゲーム機」と言う市場自体が縮小していったりもしたんだけどそれでもSwitchが発売される頃までは現役で多くのゲームが出ていたのは本体のコンセプトとかの影響もあったんじゃないかしら。

スマホがゲーム市場で大きな存在感を示す一方で3DSは「ゲームの入り口」と言う役割を果たしていたと思うわけで、その流れはSwitchが「ゲーム専用機」と言う立ち位置で大きく花開く結果につながったんじゃないかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
Xbox Game Passおなじみ“100円おためしキャンペーン”がいきなり終了。マイクロソフトは別のプロモーションを検討中

そんなニンテンドーeショップの終了の裏でこっそり終了してたのがXbox Game Passの初月100円のキャンペーン。

Xbox Game Passは月額850円~1100円でXboxやPCでゲームが遊び放題になるサービス、これまでは初回に加入した時は最初の1ヶ月は100円で使うことが出来たんだけどそれがいつの間にか終了していたみたいで。

確かにマイクロソフトのサイトを見ると「100円で加入する」と言う表記が「今すぐ加入する」って表記に変わっているのがわかり、加入した最初の月から指定された金額を支払う必要があるって感じになってるみたい。

新規加入者向けの施策を一旦終了したのは既存の加入者を継続して契約させる方向にシフトしたってのがあるのかな、Xbox LIVE Gold会員がXbox Game Passに移行するとLIVE Goldの残り期間がそのままGame Passの期限に変換されてるのがあって、そうして加入した人がGame Passの金額を支払う必要になった段階で継続して加入してもらいたいって感じなのかと。

もちろん新規加入者向けの施策は何かしら必要だとは思うけど、すでに2500万人の加入者がいる事を考えるとその加入者が期限切れのまま継続して支払うのを止めるのを避けたいってのが大きいのは確かなわけで。

新しいコンテンツを継続して配信するなり色々とやっていくだろうけどなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
『メトロイドプライム』は、幻に消えた“1人称ゼルダ”を実現させた作品だった!?──本家2D『メトロイド』にはない『メトロイドプライム』独自の魅力とその”ゼルダの伝説”らしさを掘り下げる

Switch版が発売された事で改めて今の環境で遊べるようになった「メトロイドプライム」を振り返る記事。

メトロイドプライムは「メトロイド」シリーズの世界観やゲーム感をベースに一人称視点のゲームにした作品。

オリジナルのメトロイドシリーズは横スクロールのアクションゲームで広いエリアを散策しながらアイテムを集めてキャラクターを強化したり先に進むのに必要な武器を手に入れて更に先に進んでいく内容の作品。

こうした探索型の横スクロールアクションゲームは後に同じスタイルを採用した悪魔城ドラキュラの海外版タイトルキャッスルヴァニアと合わせて「メトロイドヴァニア」として呼ばれるようになっているのもご存知の話かな。

一人称視点で戦闘にシューティング要素のあるゲームなので海外で特に人気の高いFPSをイメージすると難易度の高そうな印象も出てくるんだけど、メトロイドプライムは視点こそ一人称ながらゲームはあくまでもメトロイドである事を貫いているんだよね。

メトロイドが採用している探索型のアクションゲームって実はゼルダの伝説と同じ、違うのは横スクロールのジャンプアクションである事と戦闘がシューティング要素があって世界観がSFだったりする事。

だから視点が変わるとゼルダの伝説っぽい部分も出てくるってのはなんとなくわかるかな。

三人称視点の3Dになったゼルダの伝説と一人称視点の3Dとなったメトロイドプライムはもちろん遊び心地とか違うんだけど似ている部分があるのは根本の探索して強くなって先へ進むって部分が同じだからなだろうねぇ。

ーーーーーーーーーーーーー
ゲーム開発者が「一晩でAIに仕事のやりがいを奪われてしまった」と悲痛な叫びを漏らす

そのうちすべてAIで作られたゲームとか出てくるのかなぁ。

今の段階だとAIを使うべき場所と使わない方が良い場所ってのははっきり分かれていると思うんだけど、ちょっと前まで不自然だったAI処理がいつの間にか自然になっている事を考えるとねぇ。

クリエイティブは自動化出来ないって思っていたけどそうでもないとなると、AIを超える事をクリエイティブする必要があるって事か。