2023年3月26日のアレコレ
桜が咲いたら雨降るパターン多くない?
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「『スマブラ DX』HDリマスターはまず作らないだろう」と元米任天堂社員がコメント。社員時代、『スマブラDX』問題を扱うのは悪夢だった
スマブラこと「大乱闘スマッシュブラザーズ」のシリーズはこれまで全5作品が発売されているんだよね、ニンテンドウ64にて発売された初代にゲームキューブ向けのDX、Wii向けに出たXに3DSとWii Uでそれぞれ出たfor 3DS/Wii U、そして現行の最新作となるSPことSPECIALと。
当然ながら現行作品であるSPが登場キャラクターも多いし対戦環境もネット対戦などを含めて一番整っているんだけど、その一方でゲーム大会などではシリーズ2作目であるDXが根強い人気を持っていたりするんだよね。
格闘ゲームの世界大会などがあった時にスマブラ部門として最新作とは別にDXの部門が設けられていた事があったりしたのがそれを表している証拠かな。
じゃあなんでスマブラDXがこうした対戦ツールとして好まれているかと言うと、どうやらゲームスピードがシリーズの中で一番速くなっていて実力が勝敗を決める比率が高いってのが大きいみたい。
シリーズのディレクターである桜井政博氏はそうした傾向を好まなかったのがあってそれ以降のシリーズではゲームスピードを少し抑えたりとかテクニカルにしすぎない部分などがあったりして、それはシリーズが上級者だけのものにしないと言う意味でも正しい進化ではあったんだけど純粋な対戦ツールとしてスマブラを望む人は自然とDXに流れてしまったのがあるのかな。
そんなスマブラDXはゲームキューブ向けに発売されたソフトなだけに当然ながらオンライン対戦には非対応で、更に遊べる環境もゲームキューブやその互換を持っていたWiiが生産終了している今では減ってきているのもあるわけで、対戦ツールとしてのスマブラを求める人がDXを今の環境で遊べるように任天堂へ要望を出してていたりエミュレーションを使って勝手にオンライン対戦環境を作ったりしているんだよね。
ただ、おそらく任天堂としてはスマブラDXをHDリマスターする事はありえないだろうと言うのがかつて北米の任天堂に所属してプロモーション活動などに参加していたスタッフの意見みたい。
その大きな理由としては現行作品としてのスマブラSPがある事や権利上の問題、更には草の根レベルの活動が問題になって任天堂から警告を何度も受けた事もあるみたいで。
権利的な問題に関してはスマブラDXは任天堂のキャラクターのみが出ている作品とは言えその権利がすべて任天堂が所有しているとは限らないのでその確認の工数が膨大になる事もあるし、それをクリアーするだけの売上が期待できるかと言えば現行作品がある状態では期待薄なわけで、だったらスマブラSPを買ってくれってのが任天堂の考えじゃないかしら。
あと、ディレクターの桜井政博氏自身がスマブラDXでの方向性に疑問を持って見直した事がそれ以降のシリーズにつながっているのもあるわけで、その転換点になったDXをHDリマスターする事を肯定するかってのもありそう、だからこそ難しそうなんだよなぁ。
かつてのWii時代にオンライン対応のスマブラを作るって話になった際に、当時すでにHAL研究所を退社していた桜井さんが参加しなかったらスマブラDXをオンライン対応にするだけのバージョンにするつもりだったってのを当時の岩田社長が”社長が訊く”にて語っていた事があったんだよね。
もしも、桜井さんがスマブラDXでシリーズから離れていたら方向性は今とは大きく変わっていただろうし、シリーズとしてここまで大きくなる事はなかったかもしれないなぁ。
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『ソニックオリジンズ・プラス』が6月23日発売決定。ゲームギアの12タイトルやプレイアブルキャラとしてエミーを追加
昨年発売した「ソニックオリジンズ」に追加要素を加えた「・プラス」が発売されるみたい。
ソニックオリジンズはメガドライブ及びメガCDで発売されたソニックシリーズ4作品(ソニック1・2・3&ナックルズ・CD)をデジタルリマスターして今の環境で遊べるようにした作品、ソニック1でスピンダッシュを実装したりテイルスやナックルズを1でも使えたりとかゲーム内容にも追加要素があったもの。
今回のプラスはそこに更にソニックCDで登場したエミーもプレイアブルキャラとして追加されている他に、これまでソニックCDでは使えなかったナックルズも使えるようになったりとかさらなる追加要素が加わったみたい。
そして大きいのはゲームギアにて発売されたソニックタイトル12作品が遊べるようになるみたいで、メガドライブ版とは様々な要素が違うゲームギア版はこれまでニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでしか遊べずそれもまもなく配信終了するので改めて遊べる形になるんじゃないかしら。
無印バージョンを購入済みの人でも追加コンテンツの形で購入すればプラスと同内容になるのはポイントかな、このあたりの施策は以前発売された「ソニックマニア」でもやっていた事なので同じ施策をやってる感じでもあるね。
パッケージ版も発売されるので物理ソフトとして持っておきたいって人にはちょうど良いのかも。
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レトロゲーム配信のプロジェクトEGG、Switchへの展開が決定
レトロゲームの配信サービスであるプロジェクトEGGは基本的にPC向けにサービスが展開されていて、そこで往年のファミリーPCであるMSXやPC9801・PC8801などで発売されていたゲームに加えて古い家庭用ゲーム機のゲームなども配信されていたんだよね。
月額550円に加えてゲームを個別購入するのに別途支払いが必要なんだけど膨大な量のゲームが配信されているのが魅力なんだけど、それがSwitch向けにも展開されるみたいで。
展開が発表された段階だからまだ開発はスタートして間もないだろうし、キーボード必須だったり年齢指定的な問題があるゲームは流石に遊べないだろうけどできるだけ多くのゲームが遊べると魅力的かなぁ。
MSXのゲームは過去にWii U向けにいくつかバーチャルコンソールの形で配信されていて、それを行っていたのがプロジェクトEGGを手掛ける会社だったのでそのWii Uのバーチャルコンソールの配信が終了するからこそSwitch向けの展開を進めるきっかけにもなったのかもなぁ。
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初代Xboxコントローラー再現モデルが秋葉原に降臨! ついに日本発売へ
初代Xboxの北米向けコントローラーをモチーフに今の環境で使えるように作られたモデルが日本でもAmazon限定で販売されるんだけど、それに合わせたのか秋葉原のイベントにて実機が展示されていたみたい。
今のコントローラーよりも一回り以上大きなサイズはそのままながら中身は今の世代に合わせて作られていて、キャプチャボタンやヘッドセットのイヤホンジャックなどもあるので普通に使うことは可能みたい。
あくまでも有線接続のコントローラーだけどケーブルはUSB Type-Cで着脱可能なので飾っておく用途とかも出来るのかな。
面白いのは中央のXboxボタンが液晶モニターになっていて起動する時に初代Xboxの起動画面が再現されると言う仕組み、ぶっちゃけ無駄な要素ではあるんだけどそもそもがXboxの20周年を記念したコントローラーだからそうしたギミックって大切よね。
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「『スマブラ DX』HDリマスターはまず作らないだろう」と元米任天堂社員がコメント。社員時代、『スマブラDX』問題を扱うのは悪夢だった
スマブラこと「大乱闘スマッシュブラザーズ」のシリーズはこれまで全5作品が発売されているんだよね、ニンテンドウ64にて発売された初代にゲームキューブ向けのDX、Wii向けに出たXに3DSとWii Uでそれぞれ出たfor 3DS/Wii U、そして現行の最新作となるSPことSPECIALと。
当然ながら現行作品であるSPが登場キャラクターも多いし対戦環境もネット対戦などを含めて一番整っているんだけど、その一方でゲーム大会などではシリーズ2作目であるDXが根強い人気を持っていたりするんだよね。
格闘ゲームの世界大会などがあった時にスマブラ部門として最新作とは別にDXの部門が設けられていた事があったりしたのがそれを表している証拠かな。
じゃあなんでスマブラDXがこうした対戦ツールとして好まれているかと言うと、どうやらゲームスピードがシリーズの中で一番速くなっていて実力が勝敗を決める比率が高いってのが大きいみたい。
シリーズのディレクターである桜井政博氏はそうした傾向を好まなかったのがあってそれ以降のシリーズではゲームスピードを少し抑えたりとかテクニカルにしすぎない部分などがあったりして、それはシリーズが上級者だけのものにしないと言う意味でも正しい進化ではあったんだけど純粋な対戦ツールとしてスマブラを望む人は自然とDXに流れてしまったのがあるのかな。
そんなスマブラDXはゲームキューブ向けに発売されたソフトなだけに当然ながらオンライン対戦には非対応で、更に遊べる環境もゲームキューブやその互換を持っていたWiiが生産終了している今では減ってきているのもあるわけで、対戦ツールとしてのスマブラを求める人がDXを今の環境で遊べるように任天堂へ要望を出してていたりエミュレーションを使って勝手にオンライン対戦環境を作ったりしているんだよね。
ただ、おそらく任天堂としてはスマブラDXをHDリマスターする事はありえないだろうと言うのがかつて北米の任天堂に所属してプロモーション活動などに参加していたスタッフの意見みたい。
その大きな理由としては現行作品としてのスマブラSPがある事や権利上の問題、更には草の根レベルの活動が問題になって任天堂から警告を何度も受けた事もあるみたいで。
権利的な問題に関してはスマブラDXは任天堂のキャラクターのみが出ている作品とは言えその権利がすべて任天堂が所有しているとは限らないのでその確認の工数が膨大になる事もあるし、それをクリアーするだけの売上が期待できるかと言えば現行作品がある状態では期待薄なわけで、だったらスマブラSPを買ってくれってのが任天堂の考えじゃないかしら。
あと、ディレクターの桜井政博氏自身がスマブラDXでの方向性に疑問を持って見直した事がそれ以降のシリーズにつながっているのもあるわけで、その転換点になったDXをHDリマスターする事を肯定するかってのもありそう、だからこそ難しそうなんだよなぁ。
かつてのWii時代にオンライン対応のスマブラを作るって話になった際に、当時すでにHAL研究所を退社していた桜井さんが参加しなかったらスマブラDXをオンライン対応にするだけのバージョンにするつもりだったってのを当時の岩田社長が”社長が訊く”にて語っていた事があったんだよね。
もしも、桜井さんがスマブラDXでシリーズから離れていたら方向性は今とは大きく変わっていただろうし、シリーズとしてここまで大きくなる事はなかったかもしれないなぁ。
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『ソニックオリジンズ・プラス』が6月23日発売決定。ゲームギアの12タイトルやプレイアブルキャラとしてエミーを追加
昨年発売した「ソニックオリジンズ」に追加要素を加えた「・プラス」が発売されるみたい。
ソニックオリジンズはメガドライブ及びメガCDで発売されたソニックシリーズ4作品(ソニック1・2・3&ナックルズ・CD)をデジタルリマスターして今の環境で遊べるようにした作品、ソニック1でスピンダッシュを実装したりテイルスやナックルズを1でも使えたりとかゲーム内容にも追加要素があったもの。
今回のプラスはそこに更にソニックCDで登場したエミーもプレイアブルキャラとして追加されている他に、これまでソニックCDでは使えなかったナックルズも使えるようになったりとかさらなる追加要素が加わったみたい。
そして大きいのはゲームギアにて発売されたソニックタイトル12作品が遊べるようになるみたいで、メガドライブ版とは様々な要素が違うゲームギア版はこれまでニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでしか遊べずそれもまもなく配信終了するので改めて遊べる形になるんじゃないかしら。
無印バージョンを購入済みの人でも追加コンテンツの形で購入すればプラスと同内容になるのはポイントかな、このあたりの施策は以前発売された「ソニックマニア」でもやっていた事なので同じ施策をやってる感じでもあるね。
パッケージ版も発売されるので物理ソフトとして持っておきたいって人にはちょうど良いのかも。
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レトロゲーム配信のプロジェクトEGG、Switchへの展開が決定
レトロゲームの配信サービスであるプロジェクトEGGは基本的にPC向けにサービスが展開されていて、そこで往年のファミリーPCであるMSXやPC9801・PC8801などで発売されていたゲームに加えて古い家庭用ゲーム機のゲームなども配信されていたんだよね。
月額550円に加えてゲームを個別購入するのに別途支払いが必要なんだけど膨大な量のゲームが配信されているのが魅力なんだけど、それがSwitch向けにも展開されるみたいで。
展開が発表された段階だからまだ開発はスタートして間もないだろうし、キーボード必須だったり年齢指定的な問題があるゲームは流石に遊べないだろうけどできるだけ多くのゲームが遊べると魅力的かなぁ。
MSXのゲームは過去にWii U向けにいくつかバーチャルコンソールの形で配信されていて、それを行っていたのがプロジェクトEGGを手掛ける会社だったのでそのWii Uのバーチャルコンソールの配信が終了するからこそSwitch向けの展開を進めるきっかけにもなったのかもなぁ。
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初代Xboxコントローラー再現モデルが秋葉原に降臨! ついに日本発売へ
初代Xboxの北米向けコントローラーをモチーフに今の環境で使えるように作られたモデルが日本でもAmazon限定で販売されるんだけど、それに合わせたのか秋葉原のイベントにて実機が展示されていたみたい。
今のコントローラーよりも一回り以上大きなサイズはそのままながら中身は今の世代に合わせて作られていて、キャプチャボタンやヘッドセットのイヤホンジャックなどもあるので普通に使うことは可能みたい。
あくまでも有線接続のコントローラーだけどケーブルはUSB Type-Cで着脱可能なので飾っておく用途とかも出来るのかな。
面白いのは中央のXboxボタンが液晶モニターになっていて起動する時に初代Xboxの起動画面が再現されると言う仕組み、ぶっちゃけ無駄な要素ではあるんだけどそもそもがXboxの20周年を記念したコントローラーだからそうしたギミックって大切よね。