2023年2月26日のアレコレ | ゲームを積む男

2023年2月26日のアレコレ

2月26日と言えばやはり「二・二六事件」が教科書でも習うレベルで有名かな。

1936年に当時の陸軍の青年将校らがクーデターを目論んで首相官邸などを襲撃した事件で実際にそれで当時の大臣の何人かが命を落としたんだとか。

その思想背景などは色々とあるし、そこから第二次世界大戦へとつながる部分も少なからず存在しているみたいで終戦後にはこの事件の再調査もGHQ主体で行われた事があったとか。

軍隊が主体のクーデターってのは日本以外の国では今でも行われている事があるし、90年近く前の事件とは言えその思想には変わらない部分が存在してるのはあるのかも。

人の思想をとやかく言う事は出来ないんだけど何が大切なのかとか必要なことは何かとか考える必要は色々とあるんだろうなぁ。

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『バイオハザード』や『サイコブレイク』で知られるゲームクリエイター・三上真司氏がTango Gameworksを数か月以内に退社する方針。グループ企業のベセスダが事実と認める

三上真司氏と言えば元々はカプコンに所属するクリエイターでカプコン時代にはバイオハザードを始めとして数多くの作品に関わったことで有名。

その後カプコン子会社のクローバースタジオに所属した後に独立してTango Gameworksを立ち上げていたんだよね。

で、そのTango Gameworksは2010年に設立して設立まもなくベセスダの傘下に入ってこれまで活動を行っていたんだけど三上氏自身はそのTango Gameworksから離れて独自の道を歩むことを決めたみたい。

再独立の理由は発表されてないけど会社が大きくなって所属する若手スタッフも育って独自性を発揮できるようになったからこそ自身はもっと自由な立場でゲーム開発に関わりたいって事があるのかな。

カプコン時代には自らディレクションやプロデュースを担当していたバイオハザードシリーズを任天堂のゲームキューブに独占的に供給する事を発表した事があって、その時の理由は任天堂のゲーム開発姿勢に共感するからと言っており、更には他機種へ移植する場合は腹を切るとまで発言していた事があったんだよね。

で、その後カプコンが不動産投資の失敗などもあって経営危機になってバイオハザードシリーズの独占供給を撤回する事になるんだけど、そのバイオハザード4のPS2版が発売される前にカプコンを退社していたんだよね。

会社が大きくなることで自由なクリエイティブが出来なくなるって事を危惧しているのがありそうで、もちろん昨今のゲーム開発の大規模化によって一定の規模がないと開発が進まない事もあるんだけど出来るだけ自由な立場で動きたいって思いがあるんじゃないかしら。

過去の実績を考えればオファーをする企業も多そうだけどそんな中で自由な立場で動ける環境を模索する感じになるんだろうなぁ。

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「セガ 3DSファイナルセール」3月2日から3月28日かけて開催決定。3DSのeショップ終了間際の最後のセール

「真・女神転生IV FINAL」など対象タイトルがすべて1000円に。アトラス ニンテンドー3DSファイナルセールを3月2日に開始

ニンテンドー3DSとWii U向けのニンテンドーeショップの新規コンテンツ購入が終了するのが3月28日に迫ってきており、やはりと言うかその駆け込み需要を狙ってセールを行うメーカーが出てくるみたい。

セガと現在その子会社となっているアトラスは今週木曜日からサービス終了までの予定のセールで、両方ともパッケージで発売されたゲームのダウンロード版はほとんどが1000円以下、ダウンロード販売専用だと200円前後で購入する事が可能みたい。

アトラスのタイトルはほぼ1000円均一だけどセガの方は例えばヒーローバンクとかが300円になっていたりとか安価な物も多いかな。

新規購入サービスが終了後でも遊ぶことが出来るしパッケージ版を持っているならそちらを遊ぶことも出来るけど近年DS/3DSタイトルは価格が値上がり傾向があるので安価で買える上に気軽に起動出来るダウンロード版は手に入るうちに手に入れるべきかな。

新規購入終了後の再ダウンロードは将来的に終了が予告されているけど現時点ではそれは当分先になりそう、数年前に終了済みのWiiもまだ再ダウンロードは可能なのでおそらくまだまだ大丈夫だからね。

3DSのSDカードを容量大きめなものにしてダウンロードしないとね。

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『転スラ』リムル、『とんスキ』スイから『ダイの大冒険』ゴメちゃんまで 「スライム」というモチーフの秀逸さを考察

小説家になろうとかのWebのファンタジー系ライトノベルで「スライム」と言うモチーフを扱ったキャラクターって多いんだけどその大きな影響は「転生したらスライムだった件」……いわゆる転スラがヒットしたことが大きいのかしら。

10年前にWeb連載がスタートして書籍化の他にコミカライズされてアニメ化や劇場アニメ化される程のヒットを起こしているんだけど他のWeb小説でも似たような感じのスライムキャラクターが人気だったりするみたいね。

こうした小説で描かれているスライムはいわゆる「雑魚キャラクター」と言うイメージが強くて、そんな雑魚キャラクターが協力な能力を得て強敵を撃破するって部分が魅力的になったりするのかしら。

特定の形を持たないスライムと言うモチーフだからこそ発展性があるのかも。

ただ、元々スライムと言うモンスターは雑魚というよりも「通常攻撃が効きづらい難解な敵」と言う要素が強くて、ドラクエがお手本にしたウィザードリィだとまさにそうだし、ファイナルファンタジーだとスライムに準じる「プリン」と言う敵は魔法攻撃じゃないと倒しづらい面倒くさいモンスターとして扱われていたりしたんだよね。

じゃあなんでドラクエのスライムがここまで強いイメージを持ったかって考えるとやはり鳥山明氏のデザインの印象が大きいんじゃないかしら、堀井雄二氏はスライムのイメージをウィザードリィと同様の物で考えていたけど鳥山明氏から上がってきたスライムのデザインが水滴に顔が書かれた形になっていたのがあって、そこからスライムのイメージが生まれたってのは間違いなくありそう。

ファンタジーRPGの序盤の雑魚と言えばゴブリンの方が本来は有名だしねぇ。

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ハリポタ世界に日本の地名!?『ホグワーツ・レガシー』きっかけで“愛知県豊橋市”が脚光を浴びる

他の地域は知らなかったけど豊橋ではクィディッチで負けた時に自分の箒を燃やすのが有名な風習だったからねぇ、箒の消費量が他の地域よりも大きいのもそれが原因だそうね。

(知ったかぶり)

実際になんでトヨハシ・テングなのか疑問だけど原作者が何かしらのタイミングで手筒花火の映像を知ったのが原因じゃないかと予想してみる。