2023年2月12日のぐつぐつ | ゲームを積む男

2023年2月12日のぐつぐつ

今日はレトルトカレーの日だとか。

日本初のレトルトカレーであるボンカレーが発売された日であり、ボンカレーの日ともなっているみたい。

カレーといえば「どんな料理テクニックでも一定の味が保証される」とまで言われる定番料理なんだけど、それでも料理が苦手な人がカレーを味わうにはレトルトカレーが一番容易じゃないかしら。

レトルトパウチされた食品をお湯で温めれば食べられるってのは火傷に気をつければ便利で、しかもその中身は本格的で美味しいってなればいろいろな商品が出てくるのは当たり前なんだよね。

とは言えレトルト食品の定番と言えばカレーなのはやはりボンカレーの印象が強いってことなのかしら、牛丼とかあるけど数が少ないからねぇ。

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「ドラクエIII」発売35周年。生みの親・堀井雄二氏が当時の心境をコメント

35年前の1988年の2月10日に発売されたのがドラクエ3。

日本の家庭用ゲーム機で初めて発売されたRPGシリーズであるドラゴンクエストの3作目となり、発売時には店頭に大きな行列が出てまさに社会現象と言えるシリーズにもなった作品だよね。

以前は高額なPCでのみ遊べるようなゲームだったRPGを安価な家庭用ゲーム機で遊べるように作られたのがドラクエと言うシリーズで、システムが複雑だったRPGと言うジャンルをわかりやすくして後に海外から「JRPG」と呼ばれる日本式のRPGの源流となったシリーズでもあるんだよね。

そんなドラクエの最初の3作品と言えば「ロトシリーズ」と呼ばれてストーリーに繋がりがある事で有名で、1作目と2作目の主人公たちがその子孫と呼ばれた「勇者ロト」の秘密が明らかになるストーリーだったんだよね。

また、ゲームとしても1作目と2作目では主人公とその仲間たちのキャラクターが固定されていた中で3作目では主人公こそ固定だけど仲間たちを複数の職業から自由に選んでパーティを組めたりとか、ある程度ゲームを進めたら広大な世界を自由に行動できるようになったりとかする自由度の高さも魅力になったり。

その2年後に発売されたドラクエ4からは仲間は固定だけどその個性を強くする方向にシフトており、それはそれで好評なんだけどドラクエ3がより伝説的な作品として語られることにもなったりしたかな。

そんなドラクエ3といえば2年前に発表されていたHD-2D版のリメイク版。



ファミコンで発売された初代とスーパーファミコン向けに1回リメイクされたバージョンがあるけどそれから30年近くの時を経ての新たなるリメイクとして期待されているんだけど2年前の制作決定の発表から長らく情報が出てないんだよね。

上の初公開映像を見るとかなり出来ているようにみえるけど実際はゲームの序盤となるアリアハンしか作られてないので作り込みに時間がかかっている感じかな。

少し前の堀井雄二氏のインタビューで「HD-2Dリメイクは1や2も出したいけどまず3を最初に出すからにはその意味がある形にする」と言う旨の発言があったので過去のリメイクとは違う要素もあるはずなのでそのあたりも含めてそろそろ新情報や発売時期を期待したいかなぁ。

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【ソフト&ハード週間販売数】3週ぶりに『ポケモンSV』が首位へ返り咲き! 供給の増えたPS5販売好調、累計販売台数は270万台を突破【1/30~2/5】

Switchの定番タイトルしか並んでないソフトのランキングはともかくとして、注目なのは一気に増えたPS5の販売台数。

昨年のランキングとかだと売れたと言われた週でも2万台を超えるか超えないかってレベルの販売台数だったのが今回のランキングでは一気に7万台まで膨れており、Switchシリーズの合計の週販を初めて上回ったんじゃないかしら。

ソニーがPS5の出荷台数を増やしたと公言していたり実際に店舗でも予約や抽選なしで購入できる機会が増えていたのは実感としてあったもののこうして販売台数として現れるとしっかりと出荷台数が増えていたってのがわかるなぁ。

長い間の枯渇状態がやっと解消されたと言う事でこれまで欲しくても買えなかった人にようやく届いたってのが大きいけれど気になるのはそれがソフトの売上に結びついてない事。

もちろんダウンロード版の購入比率が高いのも大きいんだけど前週に発売されたスクエニの大作タイトルであるFORSPOKENや定番タイトルのグランツーリスモ7ですらトップ10圏外で3~4千本しか売れてないってのは「ハードと一緒にソフトを買う」と言う文化がほぼ死んでしまっているのがあるのかもなぁ。

PS5本体は長い間の枯渇の反動で売上が伸びている現状だけど今後はそれを安定した数値として維持される事に加えてソフトが店頭でも買われるような状況に持っていって売り場を維持してもらえるような環境を保つのが重要じゃないかなぁ。

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シリーズ最新作『レイトン教授と蒸気の新世界』制作決定 ルーク役の声優は堀北真希だがどうなる……?

レイトン教授シリーズと言えばアニメーションとストーリーを楽しむ要素に謎解きトレーニングを合わせた作品として人気となった物、2007年にニンテンドーDS向けに1作目が発売されてこれまでシリーズは合計6作品が発売されているんだよね。

レイトン教授が主人公としてのシリーズは2013年にニンテンドー3DS向けに発売された作品が最後となっており、その後2017年にレイトン教授の娘であるカトリーエイルを主人公とした作品が発売されていたんだけど改めてレイトン教授本人を主人公とする作品の制作が先日のニンテンドーダイレクトで発表されたんだよね。

で、そこで気になるのがキャスティングの問題と言う話。

レイトン教授シリーズではタイトルにもあるレイトン教授の他にその相棒と言うか弟子のルーク少年と言うコンビが主役なんだけど、レイトン教授のキャストが俳優の大泉洋氏で、ルーク少年のキャストが女優の堀北真希さんだったんだけど肝心の堀北さんが現在は結婚して芸能界を引退した状態なんだよね。

シリーズでは登場するキャラクターのキャストに俳優を起用する事があって、レイトン教授の娘であるカトリーエイルにも女優の有村架純さんを起用したりしてたりもあったり。

ただ、そのカトリーエイルがテレビアニメ化された際にキャストが声優の花澤香菜さんに変更された他に主要キャストも変更されていたし、そちらで登場したルーク少年(アニメ作中では少年じゃないけど)も声優の斉藤壮馬氏が担当していたりしたわけで。

レイトン教授自身もカトリーのアニメで登場した時は山寺宏一氏が担当していたりしたので新作のキャスティングはそちらに合わせるのか、ストーリーの時間軸次第で変わってくる可能性もあるんだろうなぁ。

昔はテレビに顔出しする俳優を声優としてキャスティングする意味も大きかったんだけど近年では声優自身がテレビ番組に出演する機会も増えているからそのボーダーラインも薄くなったしねぇ。