2023年1月17日のあれこれ | ゲームを積む男

2023年1月17日のあれこれ

今から22年前の今日にあったのが阪神淡路大震災、関西地方で大きな地震があり神戸を中心に大きな被害が発生したんだよね。

東日本大震災の時みたいに津波での二次災害とか原子力発電所への被害みたいな話はなかったけどそれでも被害が大きくて当時の映像は衝撃的な光景がテレビで流れていたり。

日本は地震が発生しやすい地域だから大きな震災そのものを避ける事は難しいわけで、じゃあその震災があった時にどうするかってのを改めて再確認するきっかけになったのはあるんじゃないかしら。

地震があった時に大きな家具が倒れにくくするための支えをしておくとか、いざという時に持ち出せるものの場所を把握しておいて避難場所を決めておくとか大切ね。

ちなみに今日はおにぎりの日に制定されているけどこちらはお米を食べる事を推進する委員会が制定した記念日で震災時の炊き出しが行われたと言う事からこの日になったんだとか、にぎにぎ。

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【月間総括】PS5の不調を克服することは可能か ~2023年の業界展望~

昨年のスマホゲーム市場や家庭用ゲーム機市場の話。

スマホゲームに関しては一見すると安定しているように見えているけど特定のタイトルだけが突出して好調だったのがあって全体としてみると伸び悩んでいるみたいで。

このあたりは既にスマホゲームの市場が頭打ちになっており既存ユーザーを食い合う状況だってのが見えているかな。

アイドルマスターとかを始めとするいわゆるアイドル系のゲームに関しては次々と新しいタイトルが出てくるけれど新しいタイトルが増えてもそこで新しいユーザーがやってくるわけじゃなくて、売上が上がったとしても既存タイトルからの乗り換えがいるって事も多くて。

ウマ娘が全体を引き上げているって事はウマ娘に顧客を奪われたタイトルもかなり多いんじゃないかしら。

もちろんアイドル系ゲーム以外でもスマホのタッチパネルで出来るゲームの限界ってのが既に来ており、差別化としてキャラクターとか世界観を見せても例えば参加しているキャストがどれもこれも同じ様な人になっていたりするから代わり映えがしないと言うか。

ゲーム機と比べると所有者数が圧倒的に多くて課金ハードルも低い事がスマホゲームの魅力ではあるんだけど、基本無料が当たり前になってしまった事で同じ様なゲームしか出せなくなってしまったのは今後の市場への闇を落としているんじゃないかしら。

家庭用ゲーム機に関しては昨年末あたりからようやくPS5の出荷台数が増えてきて日本でも購入できる機会が増えてきたんだけど、2020年11月の発売から2年以上が経過してからのこの状況で何処まで盛り返せるかってのが大きな課題なのは間違いないかなぁ。

PS4は全世界でヒットしたけれど日本での展開は後回しになってしまった事で伸び悩んで、大型タイトルが数多く出てもその中から日本で100万本を超えたゲームは数タイトルしか存在しなかったってのはかなり痛い部分。

PS5では日本も海外と同じ発売にしたけれど出荷数は海外よりかなり抑えられた事で普及が伸び悩んで、ソフトもPS5対応のタイトルがまだ増えてないのは大きすぎる痛手、6月のFF16が何処まで数を伸ばせられるかが日本市場の肝になるんだろうなぁ。

とは言えおそらくPS5もメインターゲットはあくまでも欧米で日本は後回しって状況が変わってないのはどうしても感じられてしまうんだけど……

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『ファイアーエムブレム エンゲージ』は古参ファンも納得の作品になれるか シリーズの変化に集まる批判が筋違いである理由

今週に新作が発売される「ファイアーエムブレム」のこれまでを振り返りつつ新作を考える話。

ファイアーエムブレムの1作目が発売されたのは1990年の事、ファミコン向けに発売された作品で開発はファミコンウォーズなどを手掛けて任天堂とのつながりが深いインテリジェントシステムズが担当。

キャラクターが成長するRPG要素と戦略性の高いシミュレーションの組み合わせは当時は珍しくて、更には戦闘時のアニメーションや個性的なキャラクターなどがコアな世代にヒットする一方でキャラクターが死んだら復活しないとか仲間を増やすには特定の条件を満たす必要があったりとかその難易度の高さも話題になったり。

シリーズの転換点はいくつかあって、まず大きいのは開発の中心人物が退職した後に始まったゲームボーイアドバンス向けのシリーズでで、ゲームボーイアドバンス向けの「烈火の剣」からは海外版も作られるようになったのが大きな変化。

次の大きな転換点はニンテンドー3DS向けに出た「覚醒」で、キャラクターデザインに国内外で人気の高いコザキユースケ氏を起用したり全面的に声優を起用したりする一方でシリーズの存亡を掛けた作品として本作が受け入れられなかったらそれ以降のシリーズが終わる覚悟で作られていたみたい。

覚醒でシリーズを持ち直した後にスマホ向けのヒーローズやSwitch向けの風花雪月で国内外での地位を盤石に出来たんだけど、シリーズ発売から今年の4月で33年となる老舗シリーズだけに思い入れが大きい人も多いんじゃないかしら。

今週発売予定のエンゲージにも様々な変化がありそれを不安視している人はいるものの、変わる部分と変わらない部分ってのがあるからこそ個々まで続いたシリーズって考えると変わらない方がおかしいのかもなぁ。

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ジョイコン探して一千里…海外で買ったジョイコンは日本のスイッチで動くのか?モロッコ~スイスゲーム店探訪記【異国ファストトラベル】

今のゲーム機は基本的に全世界で販売されており何処の国でも使う事が出来るんだけど、コントローラーが壊れた時に買い替えるのは大変だと言う話。

モロッコでもSwitchは遊べるし販売されているけど物価の関係でかなり割高みたいで、Joy-Conのセットが1万5千円近くになっているんだとか。

日本でのJoy-Conのセットは約9千円で、これはこれで高いんだけどその1.5倍以上って考えるとかなり割高、ゲームソフトが2本買えちゃう価格だけど価格の違いは様々な事情が絡んでくるから仕方がない部分もあるかなぁ。

ちなみに周辺機器は基本的に全世界共通の仕様で作られているはずだから問題なく使えるはず、通信機能があるだけに法規制とかはあるだろうけど少なくともメーカー純正品に関しては問題ないかな。

気をつけなければ行けないのは海外製の周辺機器を個人輸入で日本で使う場合、電波法とかの関係もあるから無線での使用が法律で引っかかる事があるのは注意したほうが良いだろうねぇ。