2022年12月30日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年12月30日のアレコレ

イブですよ。

大晦日イブ。

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2022年の家庭用ゲームソフト、売上の72%がデジタル経由

データ調査会社による調査によると2022年の家庭用ゲームソフトの売上のうち7割がデジタル経由……すなわち配信による売上だったと言う結果が出たんだとか。

近年はダウンロード配信の市場が活発化してインディーゲームとかもダウンロード配信が大半なのもあるし、PS5のデジタルエディションやXbox Series Sみたいなディスクドライブを搭載しない本体が出てきたってのもある事からある程度わかっていたけど半数以上がそうなっているのはちょっとした驚きとも言える。

こうしたダウンロードがメインとなる状況はディスクドライブを搭載しない本体が2年前から出た事からもハードウェアメーカー側はわかっていた感じかしら、前世代までにもダウンロードでゲームを購入しやすい環境を構築していてそれが今の世代でより推進されたと言うべきか。

近年のゲーム機では基本的にネットワーク接続が必須となる仕様となっていて、PS4やXbox Oneなどの世代からはゲームソフトはパッケージで買ってもインストールが必須で尚且つ多くのゲームでネット経由でのアップデートなども必要になってくるからパッケージで購入するメリットがかなり少ないってのもあるんだよね。

実際にゲームソフトをパッケージで購入するメリットってかなり減ってるんだよね、中古で売却できるとか知人に貸し出せるとか購入したアカウントに縛られないとかが大きな部分かな、逆にデジタルで購入するメリットはソフトの入れ替えが不要だったりディスクメディアの読み込みが不要で快適になるとかあるわけで。

メーカー側のメリットとしてはダウンロードで購入してもらえれば中古で売却される事がないし、任意のタイミングで値下げセールとかもやりやすいって部分があるわけで、ユーザー側がダウンロードでゲームを購入する事に対しての敷居が下がっている今ならダウンロード販売を主体にする事はこれからも増えるんじゃないかしら。

その一方でパッケージでの販売が全くなくなる事は無いとは思うけどね、例えば限定版みたいなファン向けのアイテムなどはパッケージで物理的なアイテムを付属する事が多いしね。

こうした傾向は今の音楽市場に似た感じになっていて、「音楽を聞くのは配信やサブスクがメイン、物理的な音楽CDはファンアイテム」ってのが今の音楽市場でそれがゲームになるのも遠くはないのかも。

とは言え、まだSwitchとかはパッケージでソフトを買ってもインストール必須じゃなかったりしてパッケージで買うメリットはあるわけで、Switchの次世代機がどうなるかはわからないけど少なくともまだ数年はパッケージ版の需要は続くんじゃないかしら。

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『フィットボクシング2』新インストラクター「レオ」(CV:森川智之さん)を実装する無料アップデートが配信開始。雪原や森の中でエクササイズを楽しめる背景パックも発売

発売から2年が経過して新規タイトルも登場したフィットボクシング2にまさかの大型アップデートで新しいインストラクターが追加。



新しく追加されたインストラクターはキャラクター設定としてはちょっと軽い性格みたいだけどもちろんきちんとプレイヤーを指導してくれる感じ、担当する森川智之氏はベテランで数多くの人気キャラクターの声を担当している他にもトム・クルーズの吹き替えを本人公認で長らく担当している事でも有名な人。

フィットボクシング2のインストラクター追加は昨年にもあったけど発売から2年経過でしかも無料アップデートの形での追加はちょっと驚きかな、それだけソフトが長く売れているってのもあるんだろうけど元々インストラクターの男女比で女性側が多めだったのでそのバランスを取る意味合いもあったのかも。

インストラクターの追加のアップデートは無料だけど有料の追加コンテンツとして背景の追加とかもあるのは個人的にちょっとうれしいかな、長くプレイしていると背景が同じようなのも飽きてくるので楽曲追加やインストラクター変更以外で新鮮な気持ちになれるのは良いんじゃないかしら。

こうした追加コンテンツで収益が上がるならさらなるサポートにもつながるだろうしね。

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Steam Deckでのロード時間をストレージごとに比較!microSDでも行けそうだ

Steam Deckの最大のネックと言われているのはストレージの小ささなんだよね。

約10万円の最上位モデルでも内蔵ストレージは512GBでシステムなどの使用分を考えると約460GBって感じかしら。

Steam Deckで遊べるゲームはPC向けの物なので大型タイトルとかだと大容量になる傾向があってPS5やXbox Series Xと同等以上の容量のゲームも多いのでこの容量だとちょっと物足りない部分があるんだよね。

じゃあその物足りないストレージを改善するにはSSDを自力で換装する方法もあるけどこちらはある程度手先の器用さが必要なのとこれが故障の原因になった場合は保証が効かなくなるデメリットがあるわけで、もう一つのmicroSDカードでストレージを確保する事も一つの手なんだよね。

本体ストレージをmicroSDカードで補うのはSwitchでもやっている事なのでそちらの経験がある人は同じ様な考えでSDカードを選べば良いかな。

最上位モデルを持ってる人は高速なSSDが使われているみたいでその場合は本体ストレージのほうが当然早いんだろうけど、それでもmicroSDカードでちゃんとした物を選べば大きな不満もなく使えるので遊ぶゲームに応じてインストールするストレージを選ぶと良いかも。

Steam Deckは良いハードだけど基本的に遊ぶゲームはPC向けに作られた物なのでストレージの確保だけは必要になるんだろうなぁ。

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“非公式PS Vita 2”こと「GPD WIN 4」が国内で予約開始。実機をじっくり眺めてみた

そんなSteam Deckも属する携帯ゲーム機スタイルのゲーミングPCの流れを最初に作ったGPD WINシリーズの最新モデルが日本国内の代理店でも予約受付がスタートしているみたい。

国内で取り扱う代理店の一つが実機を用いて内覧会を実施したみたいで、メディアがSteam DeckやPSPなどと並べたり”逸”般人向けのモバイルデバイスと並べて写真を撮ったりと和気あいあいと楽しんでるみたい。

テストした動画とか写真とかを見てるとハードウェアの品質はかなり良さそうかな、GPD WIN 3も品質が良かったけど色々とブラッシュアップされているみたい。

GPD WIN 4を取り扱う代理店は複数あるので保証や特典などで選ぶと良さそうだけど価格に関してはどこも同じ感じになるのかな、現在実施中のクラウドファンディングは少し安価で買えるけど国内での保証を考えると代理店経由のメリットはあるだろうからなぁ。

しかし、改めてPSPやPS Vitaと比べる写真を見るとたしかにGPD WIN 4は似てるんだよなぁ、PS Vitaは若干縦方向に伸びているのでイメージが近いのはPSPなのはあるかも、サイズはそれらよりも一回りも二回りも大きいんだけどね。