2022年11月10日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年11月10日のアレコレ

疲れた。

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「ゲームを卒業する可能性」は誰にでもある【ゲームライターの日常 S3】

ゲームを遊ばなくなるタイミングってのは色々な形で訪れることがあるよって話。

ゲームってのは日常生活に必要なものじゃないから当然ながら時間に余裕がある時に遊ぶ事なんだよね、だから時間に余裕のある学生時代にたくさんゲームを遊んでいたとしても就職して仕事を始めたりすると必然的に遊ぶ時間ってのは減っていくもの。

それだけじゃなくて日常生活とかでも結婚して子供が生まれたりすると子育てに時間を費やしてゲームを遊ぶ時間ってのは減るし、もちろんそれ以外にも様々な理由で余裕のある時間が減っていくってのはあるんだと思う。

もちろん、そうした生活の合間の余裕のある時にゲームを遊ぶって事はあるだろうし日常生活の中の潤いとしてゲームを遊ぶ余裕があるくらいの方が疲れないのもあるよね。

ただ、ゲームを遊ばなくなる理由ってのは別に時間が足りないだけじゃなくてそれ以外にもあって、特に大きいのはゲーム以外の趣味を見つけた場合は余裕のある時間からゲームの時間が奪われるわけで必然的にゲームを遊ぶ時間なんかは減っていくよね。

誰だったかの発言で最大の敵は無関心だって話があったけれどゲームを広げていく上でユーザーの興味を失わせてしまう事が一番の問題なのは間違いなくて、それは他のエンターテイメントすべてが競合相手だって事だからねぇ。

その一方で時間の奪い合いとは別の理由でゲームを「遊べなくなる」事があって、身体的な部分で昔は遊べていたゲームが遊べなくなるってのもあるんだよね。

若い頃は反射神経も目も良かったから遊べたゲームが加齢するときつくなるってのはあるんじゃないかしら、もちろん全身を使って遊ぶゲームじゃないならある程度は年齢を重ねても遊べるゲームは多いんだけどね。

大作ゲームに多いのは兎も角大ボリュームにして数百時間遊ばせる事を前提としたものが多いんだけど、そうしたゲームじゃないインディーゲームなどの人気が上がっているのって遊びやすさとか短い時間で満足出来るとかゲームの多様性の一つなんじゃないかしら。

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任天堂とDeNA、パートナーシップを強化 合弁会社「ニンテンドーシステムズ」設立 顧客との関係をより深めるための研究開発と付加価値創造に取り組む

任天堂とDeNAが業務提携を発表したのはもう7年前なんだね。

2015年の経営戦略発表会にて任天堂がソーシャルゲームで強い地位を得ていたDeNAと業務提携を結んだ事を発表して、その時に当時の岩田社長がゲーム専用機であるコードネーム「NX」……後のNintendo Switchとなる存在を発表していたのも今では懐かしい話。

その後に任天堂とDeNAの関連は「ニンテンドーアカウント」と言う形になってスマホゲームと家庭用ゲーム機を結びつける軸になっているのと3DSやWii U時代に弱かったネットワーク部分の強化につながったんじゃないかしら。

そんな任天堂とDeNAがそのパートナーシップを更に強化する為に合弁会社を設立するみたいで、今のニンテンドーアカウントの他にさらなるネットワークシステムの発展を目指す感じかな。

7年前の提携を発表した頃の任天堂は劣勢だったWii Uとモデルサイクル後期だった3DSを主軸としており更にはスマホゲームが特に勢力が大きい時代だったので「任天堂のゲームがDeNAの協業でスマホに出る」ってイメージの書かれ方も多かったけど今ではゲーム専用機であるSwitchの存在感が大きくなったからイメージが大きく変わったなぁ。

スマホ向けのコンテンツとしては現在もスーパーマリオランにマリオカートツアーやファイアーエムブレムヒーローズにどうぶつの森ポケットキャンプなどが展開されているけどサービス終了した(する)タイトルもあったりしてそこまで大きな地位を占めてる感じじゃないし。

だからこそSwitchで培われたシステムをしっかりと整えて次へつなげるための合弁会社なのかもねぇ。

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『エルデンリング』好調により、ゲーム部門利益が“前年同期から約12倍になった”とKADOKAWAが報告。目を疑う数字

一つのゲームのヒットが大きな数値になったと言う例。

エルデンリングはフロム・ソフトウェアが開発と販売を行い全世界で発売されたタイトル、フロム・ソフトウェアはダークソウルシリーズなどのハードなアクションゲームに定評があり「ソウルライク」と呼ばれるゲームの元祖とも言える会社だよね。

そんなソウルライクの元祖であるフロム・ソフトウェアが手掛けた大作タイトルのエルデンリングは日本でもスマッシュヒットしたけど海外では大ヒットしており大きな話題になったわけで。

そんなフロム・ソフトウェアは現在はKADOKAWAの関連会社になっておりそんなKADOKAWAのゲーム部門の利益を大きく押し上げた結果になったんだと。

KADOKAWAのゲーム部門と言えばKADOKAWA GAMESとかあったんだけどそこは主要スタッフが別会社として独立してそこがIPを引き取りKADOKAWA GAMES自体は規模を大きく縮小しているんだけどフロム・ソフトウェアが強いからこそそうした動きになったのかもなぁ。

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『ギアーズ・オブ・ウォー』がNetflixで実写映画化決定。さらにアニメシリーズも制作予定

ギアーズ・オブ・ウォーって今まで映像化されてそうでされてなかった作品だなぁ。

初代はXbox 360向けに発売された作品でマイクロソフトとEpic Gamesとの共同開発タイトルだった作品で、地球とは違う星にてエイリアンや怪物などと戦う作品。

その後Epic Gamesは権利をマイクロソフトに譲渡して現在は同作の為に設立されたマイクロソフトの子会社が開発するシリーズになっているんだけどメディア展開は今までほぼ無かったんだよね。

大型タイトルで海外でヒットしているけど今まで無かったのはマイクロソフトのシューター作品としてHaloシリーズもあったからかもなぁ。