2022年10月13日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年10月13日のアレコレ

冷えるなぁ。

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ゲーム業界は2022年に1億5,000万人のユーザーを失うとの調査報告―背景にはインフレや中国市場、新型コロナロックダウン終了など

ここ数年でゲーム業界が躍進した大きな理由の一つとしてコロナ禍における巣ごもり需要ってのがかなり大きかったのは否定出来ないんだよね。

で、そんなコロナ禍からの脱却が進みつつあり巣ごもりする状況では無くなってきている中でゲームの需要も下がってくるのは確かにあるわけで、一部の調査機関では今年でトータルで1億5千万人のユーザーが減るんじゃないかって調査結果が出ているのもあるみたい。

もちろん巣ごもり需要の減少だけじゃなくて情勢不安によるインフレなどでゲームの価格が上昇しているってのもあるみたい。

日本市場だけを見ると先月発売されたスプラトゥーン3が発売3日間で345万本を売り上げたりしてまだまだ売れるタイトルはしっかり売れている印象はあるけど、確かにそれ以外のタイトルはと言われると少し弱く感じる部分もあるかも。

特にPS5が転売需要に奪われて市場に広がらずにソフトの売上が伸び悩んでいるってのは大きいかなぁ。

とは言え、ゲームで時間をつぶす必要がなくなったからゲームから離れるってユーザーをどれだけ減らせるかってのはこれからのゲーム業界の大きなテーマになるとは思う、スプラトゥーン3を見ても分かる通り遊びたいって思わせるゲームがあるならきちんと売れるわけだし。

需要の減少や価格の高騰などを考えるとどうしてもユーザーが減るのは間違いないんだけど少しでもゲームを楽しいって思わせて継続して遊ぶユーザーをつなぎとめられるかってのはこれまでの成果でもあるんだろうなぁ。

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次世代VRヘッドセット「Meta Quest Pro」正式発表、日本時間10月26日に発売決定。予約が開始しており価格は22万6800円に

以前から噂が出ていたMetaの新型VRヘッドセットであるMeta Quest Proが正式発表。

スタンドアロンで動作してPCと接続しても使えるのはQuest 2と同じなんだけど細部の作りの品質が向上しているのはひと目で分かるかな、パンケーキレンズを採用する事でゴーグル側の厚みが大幅に減少したのとQuest 2では別売りだったバッテリー付きのストラップが標準になった事で前後のバランスも改善、同梱のコントローラーの品質もかなり良くなったみたい。

もちろん中身のスペックも向上しているCPUはQuest 2の物の上位モデルで搭載RAMは倍増、解像度も倍増と基本的にQuest 2の上位互換と言える内容になっているかな。

使えるアプリなどはQuest 2との互換を維持しているのでQuest 2向けに購入したゲームが遊べるのはもちろん対応しているならQuest Pro向けに映像が強化された状態で遊べるようになるのかしら。

そんな感じでQuest 2を使っているユーザーから見ると全てが改良されているので魅力的なハードウェアなんだけど最大の問題は価格かなぁ。

Quest 2が夏に値上げされたのもあったので仕方がないとは言え22万6800円と言う価格は流石に高すぎると言うか。

名前がProとなるだけに一般ユーザー向けと言うよりは業務用などを踏まえて作られている方が大きいかな、本格的にVRを使って仕事をする人とかにはより細部が作り込まれたProの方が長く使えるだろうし。

一般向けを期待するにはこのProから良い部分を引き継ぎつつコストダウンしたQuest 3とかが出るのに期待って感じかな。

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Xbox Cloud GamingがMeta Quest Storeに導入へ。Game PassのライブラリをVR空間の2Dスクリーンでプレイできる

そんなMetaとマイクロソフトが業務提携をしたみたいでXboxクラウドゲーミングがMeta Quest向けのストアに提供されるみたい。

XboxクラウドゲーミングはXbox Game Pass Ultimate加入者向けのサービスでゲームパスで配信されているゲームの多くをクラウドゲームで遊ぶことが出来る物、現在はPCやXbox及びAndroidスマホとブラウザ向けに提供されているんだけどそれがVRでも遊べる形。

流石にゲームパスで配信されているゲームが立体的に遊べるってわけじゃなくてVR空間内に広がる大きな2Dモニターで遊ぶ形ではあるんだけどVR空間内で据え置きゲームを遊ぶってのも悪くないかもなぁ。

ちなみにMetaとマイクロソフトの提携ではOfficeソフトなども提供されるみたいでワードやエクセルなんかも使えるようになるみたい、VR空間で仕事ってその方向もあるのかぁ。

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マイクロソフトのクラウドゲーム専用デバイスのプロトタイプがこっそり披露。Xboxのボスが“いつもの棚”に置く

そんなXboxクラウドゲーミングは長らくそれを遊ぶための専用デバイスが出るんじゃないかって噂されていたんだけど、それと思われるデバイスがマイクロソフトのXbox事業部の偉い人ことフィル・スペンサーのコメント動画の背景にちら見せされたんだとか。

フィルが様々な場面でコメント動画を上げる事があって、過去には正式発表前のXbox Series S本体が背景に紛れていた事が話題になったので同様の事があるんじゃないかとチェックする人が増えていたからすぐに見つかったみたい。

コメントの内容は傘下に収めたベセスダのFalloutシリーズが25周年を迎えた事を祝うと言う物、こうしたちょっと関係ない部分にイースターエッグを潜ませるって事もあるんだろうと。

とは言えちら見せさせたデバイスはあくまでもプロトタイプだと言う事をXbox公式も明言しており正式発表はまだ先になるかな。

もちろんこうした形で露出させるって事はそのタイミングは近づいているって事だろうけどね。

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「SPY×FAMILY」放送時間変更で「録画失敗」がトレンド入り テレ東が謝罪し「再放送を検討」

元々23時に放送予定だったアニメが世界卓球の延長により1時間以上延長予定になったんだけど、そこから更に卓球とアニメの間に予定されていた番組が翌週に延期される事が決定した事でアニメの放送時間が前倒しになった事で録画機の延長追従が間に合わずに録画失敗されるパターンが多かったんだとか。

スパイファミリーは少年ジャンプ+にて連載されている人気漫画で単行本もヒットした事からアニメ化された作品で今放送されているのは第2シーズン、人気作品のアニメなだけに録画したいと思った人も多いからこそ予定の二転三転で失敗した事に怒る人も多いんだろうなぁ。

世界卓球はテレビ東京が地上波放送に力を入れているコンテンツでそれだけに大会を最後まで放送する為に延長の期限を設けてないのはわかるんだけど以前から1時間以上の延長が当たり前になっているんだから初めからそれを踏まえて放送枠の予定を作っておくべきだったんじゃないかしら。

こうしたスポーツ放送の延長とかで本来の予定が遅れたりするのがスポーツのテレビ放送を嫌いになる原因だとも言われているわけで、スポーツを見たい人と見たくない人の両方を満足させるのは難しいのはわかるけど中途半端に変更を繰り返すのは悪手だろうなぁ。

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『スプラトゥーン3』を使った企画「AVスプラ」一部関係者が謝罪。アダルトビデオを流し批判されたユーザー企画

スプラトゥーンはエリアを自分の色で塗っていくのが最大の目的のゲームだからその色をクロマキー合成して背景に別の映像を流すってのは面白い事を考えたと思うんだけど、それだけにそこで流す映像に気をつけないと行けない部分まで頭が回ってなかったのは残念だねぇ、頭が良いのに頭が悪い。

任天堂は同社のゲームを使ってその動画を配信する事を基本的に許諾しているんだけど当然ながら守るべき部分があるわけで、アダルトビデオと一緒に流すだなんて当然ながら駄目だってのは規約を読まなくても理解できると思うんだけどなぁ。