2022年10月4日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年10月4日のアレコレ

一気に冷えてきてる。

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GoogleがクラウドゲーミングStadiaを終わらせるまでの流れを追う(Google特別対策室)

Googleがクラウドゲーミングサービスを立ち上げて終わらせるまでの軌跡。

クラウドゲームのサービスはそれこそ10年以上前から色々な形で模索されていたんだよね、ゲームの処理はサーバーの向こう側にある高性能なコンピューターで行ってネット回線を通してその映像を受け取りユーザー側からは操作をサーバー側に送信すると言う仕組みはそれこそ2000年代には既に話が出ていた筈(実際にはインターネットが発達し始めた頃から話があったみたいだけど)。

それが本格的にサービス展開を行う企業が増えてきたのは2010年代に入ってから、専用の機器を使ったクラウドゲームサービスを行うメーカーがいたりソニーがクラウドゲームの技術開発を行う企業を買収したりとかマイクロソフトも独自のクラウドゲームサービスの開発を始めたりする中でGoogleもクラウドゲームサービスを行う事を発表していたんだよね。

Googleの強みは検索から始まって様々なクラウドサービスを行っている規模の大きさを生かしたサーバー技術、培われた規模と言う実績があればクラウドゲームも余裕だろうと言う思いがあったからこそのクラウドゲームサービスの立ち上げだったんだろうと。

ただ、それが上手くいかなかったのはGoogleがゲームそのものを軽視していた事があるみたいで、サーバー側の性能が思ったほど高くないと言うのは致命的でクラウドゲームの魅力はサーバー側に強力なハードウェアがあるって事だったけどそれができないのはクラウド技術を使う意味合いがないって事だからね。

サーバー側の機器ってのは重要な事で、例えばSIEが始めたPS Plusのプレミアムサービスで遊べるPS3ソフトはクラウドゲーミング技術で再現しているんだけどサーバー側の機器はPS3を使っているらしく再現度はあっても機器の数に限りがあって利用者が殺到すると順番待ちが発生したりするのがあったりとかするし。

マイクロソフトのXboxクラウドゲーミングはサーバー側の機器をXbox Series X相当のハードウェアにしているみたいで、こちらはそもそもPCベースなので数を揃えやすいって強みがあったりとかするし。

Google自体が立ち上げてうまくいかないサービスを早期に終了させる傾向があるのも相まってGoogleのクラウドゲームサービス自体が期待されてない中に初期出費が必要だったりするのも良くなかったんだろうなぁ、せめてスマホとコントローラーとネット回線があれば無料で体験できる場所を用意すればまだ入り口は広くできたんだろうけどねぇ。

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Google Stadia責任者ハリソン、小島監督の『デススト』続編を却下していた?「1人用に市場はない」と判断

そんなStadiaの失敗の大きな理由は独自タイトルがなかった事だけどサービス終了が発表されたからなのか色々な逸話が出てきているみたいで。

その中には小島秀夫氏と共同でデスストランディングの続編に相応するタイトルの計画があったけどそれが試作段階でキャンセルされたと言う話があるみたい。

デスストランディングは小島氏がコナミから独立してコジマプロダクションを立ち上げて初めて手掛けたタイトル、SIEと業務提携を結んだ事でコンシューマー向けはPS4とPS5独占となったけれどPC版もリリースされておりそちらは最近になってPC Game Passで配信されたりもしたよね。

デスストランディングの発売は2019年だけどその後にGoogleとの話があったのかな、2020年頃には試作品ができていたみたいだけどその段階で基本的に1人プレイ用タイトルになるからと言う理由でキャンセルされたんだとか。

クラウドゲームって仕組み的に一人で遊ぶスタイルのゲームの方が需要がありそうな気がするんだけど、そもそも様々なゲームを揃える必要があるなかでプレイ人数でキャンセルって事を判断する時点で本気で立ち上げる気持ちがあったのか疑問になっちゃうなぁ。

別の方向から考えるとクラウドゲームはネットワーク回線とその向こうのサーバーを少ないユーザーで独占する仕組みなので長時間一人で遊ぶスタイルのゲームを許容できないって判断もあったかも知れないけどね、ただその方向で考えちゃうとGoogleはサーバー側に自信がなかったって事になっちゃうんだけど。

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伝説の美少女マッチ3パズルが今度はオープンワールドに!3Dスローライフシム『Mirror 2: Project Z』発表

基本的にPC向けに配信されているMirrorと言うタイトルは中国のメーカーが開発したタイトルでジャンルとしてはアダルトゲームに属する物だったかな。

美少女キャラが登場するゲームでゲーム自体はマッチ3パズル……パネルをずらしてマーカーを特定の並びにすると消えるスタイルのゲームで、プレイ状況に応じて画面の美少女キャラが様々なリアクションを行うゲームだったと。

PCで発売された1作目は18歳未満購入禁止なアダルトゲームとなっていて美少女キャラのあんな姿やこんな姿が見られてしまうんだけど後に移植されたスマホ版はそこが制限された形になっており、更に数年前にはそのスマホ版をベースにSwitchにも移植されたんだよね。

で、今年に入ってリリースされた続編は美少女キャラが登場するマッチ3パズルと言う部分は継承したけれどキャラクターが3DCGグラフィックへとなったり対象年齢が若干引き下げられて直接的なエロ表現が抑えられたりしたのがあって、リリース当初は価格の安さもあり比較的好調に推移しているみたい。

対象年齢の問題が最近になって出てきた事でSteamでの評価が急激に低下しているのはあるんだけど。

で、そんな同作の3DCGキャラクターや世界観をベースに全く違うゲームに仕上げた作品がリリースされるみたいで、元々がマッチ3パズルだったけど今度はオープンワールドのスローライスシミュレータと言う大胆な変更はちょっと驚き。

とは言え元々の3Dキャラクターの出来がよく作られていたからおそらくそれをベースに複数のゲームジャンルで展開していこうって考えがあるんじゃないかしら。

ゲームの開発ってどうしてもグラフィック周りのコストが高くつくわけで、それを共通化する事で複数のジャンルを並行して開発して全体のコストを抑えるってのは他でもやっている事例はあるわけだしねぇ。

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外国人「PS5コントローラのデザインにずっとモヤモヤしてたけど…こういうことか!」ある事実に気付く

確かに着てるわ。

ちょっとセクシー?

いや、セクシーじゃねえよ。