2022年9月30日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年9月30日のアレコレ

台風来すぎじゃね?

直撃は少ないけどさー。

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シティコネクション社長吉川氏インタビュー。なぜ「まこ8」は消えるのか、『黄金の絆』復活の可能性、そしてオリジナル新作について訊ねた

シティコネクションと言う会社は元々はTSUTAYAの社員だった人が兼業で立ち上げた会社で、その事業の中でゲームのサウンドトラックを手掛けるようになった事からゲームファンに知られるようになった会社なんだよね。

会社名のシティコネクションってのはジャレコと言うかつて存在していた会社がアーケード向けにリリースしていたゲームだけどファミコン版の方が有名かも、社長が同作のファンだったのが会社名の由来で最初に手掛けたゲームサントラもジャレコの作品だった事でそのレーベル名をシティコネクションの主人公の名前をとってクラリスディスクと銘打っていたり。

一方のジャレコは1974年に生まれた会社でファミコン時代の初期から参入したサードパーティとして前述のシティコネクションを始めとして多くの作品をリリースしていたんだけど大ヒットには恵まれなかったこともあって2000年代に香港の企業に買収されたのをきっかけに親会社が色々変わっていく事になっていったんだよね。

2000年代後期には新規のオリジナルタイトルを出すために様々な模索を行っていたものの結果的に2014年には会社として倒産、その前にシティコネクションに同社のIPの権利を譲渡する事になったと。

そんなこんなでジャレコの権利を持ったシティコネクションだけど徐々に他の会社との合併なども行ってゲームのサントラだけじゃなくゲームソフト事業も広がってきて、近年ではジャレコ以外のタイトルの復刻なども行ってきたんだけど最近になって旧ジャレコがその会社の末期にニンテンドーDS向けに出した「ワイズマンズワールド」と言うタイトルを復刻する事を発表したんだよね。

ワイズマンズワールドは2010年にニンテンドーDS向けに発売された作品、ゲーム会社としての評判が悪化していたジャレコがその復活を掲げたプロジェクトとしてスタートしてキャラクターやモンスターなどの一部を一般公募する事などを行ったタイトルだったんだよね。

実際の開発はランカースと言う数多くのメーカーの下請けを担当している実績のあるメーカーが担当しておりゲームそのものは一部に問題はありつつも一定の評価を得たんだけどそれだけでジャレコ復活にはならなかったのはあったかな。

復刻版はタイトルを「リトライ」と銘打って作られており開発したランカースにDS版のソースコードが残っていたからそれを元にシティコネクション側で復刻するみたいだけど当時不評だった部分は当然直すみたいで、DS版発売時に悪い部分で話題になったのは2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の”コテハン”が登場する事とか世界観をぶち壊す部分だったりもして。

ただそこはランカースは一切感知しておらず当時のジャレコ側の独断で実装したのがあったみたいで、そうした余計な部分を見直す事は大切だよね。

旧ジャレコ末期に同社の代表だった人は積極的にメディアに出る人で良くも悪くも声の大きな人だったんだけどそれがゲームの出来に繋がってないってのは残念ながらあって、記事にもある黄金の絆と言うタイトルもそれがはっきりと出てしまっていたのがあるんだよね。

ちなみにシティコネクションとして純粋に過去のタイトルを復刻する流れはワイズマンズワールドが一つの区切りになるみたいで、今後はオリジナルタイトルを出していく方向みたい、インディーゲームのパブリッシングなどもやっていく感じかしら。

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ゲーマーの約3割がVR機器への利用意向を示す、利用経験者は1割以下に―VR機器に関する調査結果が発表

”ゲーマー”に対するVR機器への意識調査とかを行った調査会社があってそこでVR機器への興味が3割で実際の利用経験者が1割以下と言うなんとも言えない数値が出たみたいで。

調査対象のゲーマーってのが実際にどの様なゲーマーなのかはわからないけれどそれでも利用経験者が全体の1割以下ってのはなかなか衝撃的な数字。

日本で発売されているVR機器でメジャーなのはPS VRとOculus Quest(2含む)って感じかしら、PC向けのViveとかOculus Riftとかもあるけれど家電量販店などでも販売されているのはPS VRとOculus Questと後はスマホと合体させるVRゴーグルって感じだったし。

日本で積極的にゲーマーを名乗ってそうな層はどちらかと言えばプレステファンが多そうなイメージがあるんだけど、それでも1割以下って事はPS4は持ってるけどPS VRには手を出さなかったって人がかなり多いって事なんだろうと、そりゃはじめの頃は多かったPS VR対応ゲームがいつの間にか出なくなってたわけだわ。

調査結果を見ると現在利用している年代は30代が多くて利用意向も50代から増えるとか全体的に年齢が高めなのが気になる所かな、若い世代がVRに対してそこまで魅力を抱いてないって読み取れるしこのあたりは最近話題になってるメタバースもどちらかと言えば広告代理店界隈だけが盛り上がっている部分に近いのかも。

今後PS VR2とか出るしOculus Quest改めMeta Questも新型が出るって話があるけどそれが広がるには若い世代に受け入れられる為の工夫が必要なんだろうなぁ。

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シューティング×ブロック崩し『CyberBlocker Complete Edition』発表。『プチコン4』で開発、球と弾で立ち向かえ

ブロック崩しって古くからあるゲームだけど今でも何かしらの新しい作品が出てくるゲームジャンルでもあるよね。



そんなブロック崩しにシューティングゲームの要素を加えた作品だけど普通に面白そう。

ただ、更に面白いのは同作が「プチコン4」で開発された作品が元になっているって部分かな。

プチコン4はSwitch向けに配信されているソフトでSwitch上でBASICプログラムを作る事が出来るアプリケーション、プチコンは元々ニンテンドーDSiのダウンロード配信で発売されたアプリでその後機能を強化したmkIIに3DS用となったプチコン3やWii U向けのプチコンビックなどが配信されて来たシリーズ。

プチコン4はそれまでのノウハウを活かしつつSwitchの機能を生かしたゲームが作れたり外部キーボードやテレビ出力にも対応しておりこれまで以上に本格的なゲーム開発が可能なんだよね。

実際にプチコン4で開発されたゲームの中には本格的なゲームも数多くあってびっくりするんだけど実際にこうして一般販売されるゲームもちょくちょくあるんだよね。

BASICってプログラム言語としては入門向けと言われていて古くからあるんだけど昔はこの言語で作られるゲームは動作が重いからあくまでも入門用って印象だったんだけど、ハードウェア性能が高速化した事によって十分な速度で動作するようになってるんだろうなぁ。

そうすると入門向けの言語だけど作りたいゲームを作れる環境って事にもなるのかしら。

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『デッドプール3』ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン再演!2024年9月6日に公開決定

MCUだけどデッドプール”3”だし、なんならヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを再演するんやね。



しかしライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマン仲良いね。