2022年9月22日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年9月22日のアレコレ

寒暖差が激しくなってくると一気に秋を感じるんですわ。

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ソシャゲの石買い溜め必至?App Store課金が10月から33%値上げ。1ドル120円が160円へ

スマホでゲームなどを遊んでいる人には無視できない話。

Appleが同社のApp Storeでの課金レートを10月から見直すと発表しておりこれまで最低価格が120円だったのを160円に引き上げるんだとか、理由は昨今の円安。

スマホゲームとかでガチャとかを引く時にゲーム内通過……よく”石”とか”チケット”とかゲームに寄って様々な言い方をされている物を購入すると思うんだけど、それは複数の価格で売られていてよくまとめ売りとかもあったりするんだけど基本的には最低価格として120円になっているものが多いんだよね。

これはアプリストア側で最低価格が決まっているから来るもので、最低価格が決まっているから多くのゲームはそれをベースに全体の価格を決めていると言う感じかな。

そんな最低価格が引き上げられるって事はそれぞれのゲームメーカーごとに対応を行う必要が出てくるわけで、国内外でゲームを展開しているメーカーはそれに合わせて全体の価格を見直す事になるだろうから結果的に価格が上がってしまう可能性があると。

このあたりはメーカーごとに変わってくるだろうから何処まで変わってくるか未知数ではあるけどね、日本でのみ展開されているゲームだったら最低価格での販売を取りやめてまとめ買いのみにすると言う考えもあるかも知れないし。

Appleが価格の引き上げを発表したからじゃあGoogleはどうなるのってのは気になるけどおそらく同じタイミングで追従するように引き上げるんじゃないかしら、iOSとAndroidで価格設定が変わってくるとメーカーごとの混乱の理由になるだろうし、ただいわゆるスマホゲームの課金ってiOSとAndroidで共有出来ない物がほとんどだから別々にする事は出来るはずなんだけどね。

スマホでゲームを遊ばないって人でも例えば実用アプリとかで売り切りのアプリを使っているって人とか月額課金のアプリとかもあるだろうからまた変わってくるだろうしねぇ。

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3DSシリーズ・Wii Uの“画像投稿ツール”の利用、FacebookとTwitterでの“かんたんログイン”の連携が10月25日16時に終了

来月10月25日に任天堂が2つのネットサービスの終了を発表してて。

FacebookやTwitterのアカウントを利用してニンテンドーアカウントにログインする機能はそのままズバリな機能で、ニンテンドーアカウント自体の登録は別途メールアドレスなどが必要だけどその後のログインをSNSアカウント経由で行うことで一部のユーザーには利便性が高くなる事があったかな。

SNSアカウントでのログイン連携の廃止は利用率の低さとかセキュリティの問題とかそのあたりかなぁ、特にセキュリティ周りはSNSのログイン連携を使った不正アプリでアカウントとパスワードを入手してそこからニンテンドーアカウントにログインって可能性もあるからね。

一方で3DSとWii U向けに提供されていた画像投稿ツールはそれぞれの機種のゲーム中の画像をTwitterなどに投稿する事が出来た機能で、使い方はゲーム中にHOME画面に戻ってインターネットブラウザにて指定のサイトを開いてSNS連携して投稿するやり方。

非対応のゲームもあったものの基本的にキャプチャー機器が取り付けられない3DSやWii U GamePadの画面を残せるのは便利だったんだけどなぁ。

画像投稿ツールの廃止は純粋に3DSやWii Uのネットワークサービスを徐々に停止していく一貫だろうけど代わりとなるサービスとかも無いからちょっと勿体ないと言うか。

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PS5の再設計により取り外し可能なディスクドライブが搭載される可能性

先日値上げのあったPS5に関してちょっとした噂話。

これまでも型番が見直される度に本体の設計は見直されていたんだけど来年に向けて大きな見直しが行われる予定でその時にディスクドライブは取り外しが可能になるんだとか。

現状のPS5はディスクドライブを搭載した通常モデルとディスクドライブを非搭載にしたデジタルエディションの2種類が存在していて設計も当然ながら別々なんだけどそれが統合される形になるのかな。

これは別々に設計していた本体を統合する事で生産を効率化させるのとデジタルエディションを標準扱いにする事で実質的に本体価格を引き下げるってのが目的になるかも。

実際にPS5ソフトはダウンロード販売の比率がかなり上がっているみたいだし通常モデルを購入した人でもゲームはダウンロード版で買っているって人も増えてるんじゃないかしら。

とは言えパッケージ版でしかない限定版とかを買いたいからディスクドライブは必要って人は多いだろうしだったらその時にディスクドライブを導入するってのもありじゃないかなぁ。

ただディスクドライブを脱着可能になるとしたら大きな本体デザインの見直しも必要だろうし大きなモデルチェンジになるのは間違いないだろうけどねぇ。

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川本真琴、楽曲のサブスク巡る不平等ぶりに我慢の限界 「地獄に堕ちてほしい」「利益がどれだけ少ないか」

ダウンロードが主流になっているってのはゲームよりも音楽が先に進んでおり今の時代では音楽CDを再生する機械を持ってないって人もかなり増えているみたい。

そんな中でサブスクリプションサービスで聴き放題で音楽を聴くって人も相当多くなっているんだろうけどそうしたサブスクリプションサービスに対して実際に楽曲を作る側は色々と思う所はあるみたいで。

川本真琴さんと言えば90年代中頃にデビューしていくつかのヒット曲を持つシンガーソングライターなんだけど当然ながら今の時代では楽曲もネット配信がメインだしサブスクリプションサービスでも配信されているんだけど、それが1曲聴かれても雀の涙にもならない程度の収益みたいで。

CD時代からダウンロード販売時代になってサブスクリプションサービスへと移り変わっていく中での売上がわかりやすく減っているって状況は相当堪えているみたいで。

実際に音楽のサブスクリプションサービスってだいたい1ヶ月千円位の料金かな、そうした中で1曲聴かれた時の利益ってのはそこまで大きく出来ないってのはわかるからなぁ。

記事の中で音楽プロデューサーの七尾旅人氏が音楽CD再生機器を持ってない人に対して「CDを買って中の歌詞カードなどで音楽の世界を理解して、更にサブスクで楽曲を聴く」ってスタイルを提案してたけど、アーティストを応援したい人が応援する手段ってのは色々とあるだろうしサブスクで聴くだけじゃない方法を模索する必要あるんだろうなぁ。

サブスクはあくまでも楽曲に触れる為の機会って割り切ってそこからライブを行うとか投げ銭で支援を受けるとかやり方って色々とありそうかも。