2022年9月20日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年9月20日のアレコレ

蒸し暑いのが収まらないなぁ。

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フィル・スペンサー氏に聞く。Xbox Series Sで新規ユーザーが増えていることに手応え。日本メーカーとは良好な信頼関係ができている【TGS2022】

マイクロソフトのXbox事業の偉い人であるフィル・スペンサーが東京ゲームショウに合わせて来日していたので各ゲームメディアが彼にインタビューを実施しているみたい。

Xboxは日本向けには2002年に初代Xboxが発売されて今年で20周年、アメリカからやって来た黒船ハードと一部で呼ばれたりして本体の大きさや独自タイトルのアメリカっぽさなどありつつもハードウェア性能は当時のライバルハードと比べると高くなっていてそこに魅力を感じた人もいたかな。

その後後継ハードであるXbox 360はライバルハードより先駆けて発売しつつも性能は勝るとも劣らないものに仕上げた事もあって特にアメリカでは普及して、日本市場でも国内サードパーティの取り込みを行って初代よりも普及させる事に成功していたんだよね。

ただ第3世代となるXbox Oneでは大きなつまづきがあって海外ではKinectを標準に展開しようとしてハードウェア性能も価格もライバルに見劣りするスタートとなったりして、更に日本では海外よりも1年近く遅れてのリリースとなりほとんど市場も築けずに終わってしまっていたんだよね。

そんなXbox Oneの反省を踏まえてリリースされた現行世代となるXbox Series X|Sは「最もパワフルなXbox」と呼ばれるSeries Xと廉価で導入しやすいSeries Sの2つのハードウェアだったりXbox Game Passの導入により月額で多くのゲームが遊べる事などもあって強い存在感を示している感じ。

日本での展開も本体発売は海外と同時に行われた他に特にSeries Sは安定した供給が行われる事でXbox Oneよりもしっかりと売上が記録として出ているのがあるかな、それでも根強いブランドを築いたPS5に比べると少ないけれどね。

日本でXboxを選ぶことのデメリットとして日本メーカーがXbox向けのソフトをなかなか出さないってのがあったんだけどそれが徐々に解消されつつあるかな、Xbox Game PassはXboxだけじゃなくてPCでも並行して提供されている事でそちら向けにゲームも提供されていて、日本ユーザーもゲームパスを通じて多くのゲームを遊ぶし海外ユーザーも当然そうで、そこで提供された日本のゲームが実績を上げる事でさらなる日本のメーカーの参入も続くと言う循環が生まれているみたい。

まだパッケージメインで商売するゲームは出づらいもののゲームパスの存在を無視できないメーカーも増えてきたってのは今後において良いことじゃないかしら。

ともかくXbox One世代の失敗として日本市場を完全軽視したのがあったんだけど少しずつ日本ユーザーにも歩み寄る事が重要じゃないかしら。

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フィル・スペンサー、Xboxに値上げの予定がないことをあらためて強調

そんなフィル・スペンサーがアジアのゲームメディアに対してXboxの値上げの予定が無い事を改めて明言しているみたい。

ライバルハードであるPS5が先週値上げを実施して元の価格よりも5500円高くなったのは知っての通り、Xbox Series XはそんなPS5の元の価格と同じ設定になっていてSeries Sはそれよりも2万円ほど安い価格設定になっているんだよね。

Xbox Series XはPS5とほぼ同等の性能でストレージの速度は若干劣るものの基本的なスペックは勝るとも劣らない物になっているわけで、当然ながら使われているチップなども同等以上のものが仕様されているのだからPS5の値上げと同様の事はあるはずなんだよね。

それでも値上げをしないのは初めから部品価格が高騰する事に耐えられるようにしているのか本体の量産効果がうまく出ているのかはたまたマイクロソフトの企業体力が強いのか。

ただ、値上げしない理由は「値段は重要な意味がある」と言う事みたいで、高性能で5万円と言うSeries Xと3万円で最新ゲーム機と言うSeries Sと言う意味合いを値上げすることで失ってしまうって事なんだろうなぁ。

元々のPS5の価格がXbox Series Xに合わせて設定されたと言われていたのがあって、PS5は元々無理した価格設定だったけどXboxはそうでもなかったって事はあるかもなぁ。

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[TGS2022]PCエンジン互換機「Retron GX」がお披露目に。販売スケジュールは未定だが鋭意開発中

レトロゲーム互換機と言えばファミコンやスーパーファミコンは数も多くて有名でメガドライブもそれなりの数が出回っているんだけどメガドライブと同世代だったPCエンジンは互換機がほぼ存在しなかったんだよね。

その理由はPCエンジンが海外ではほぼ売れなかった事が大きくて、レトロゲーム互換機は主に海外で開発されることが多いから海外でほとんど売れなかったPCエンジンは後回しにされていたってのがあったんじゃないかしら。

そんなPCエンジンだけど互換機の「Retron」シリーズを手掛けるメーカーが開発を行っているみたいでその試作機が東京ゲームショウで展示されていたみたい。

展示されてる互換機はオリジナルのPCエンジンを彷彿とさせるコンパクトなデザインにオリジナルのコントローラーも使用可能な他にUSB端子もあるからオリジナル以外のコントローラーも使える感じかな、映像出力はHDMIケーブルなのでくっきりとした映像が見られそう。

その一方でPCエンジンが日本で存在感を示した理由だったCD-ROM2には接続の為の端子が存在しないから対応しない感じかな、あくまでもHuカード専用って感じになるかしら。

CD-ROM2非対応なのは残念だけどその分コンパクトで価格も抑えられそうなので家にPCエンジンのHuカードのゲームが眠っているって人は気になるハードになるかもなぁ。

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「カービィが食べる前にお召し上がりください」 カービィカフェ店員さんの気の利いたセリフに「素晴らしい」「俄然行きたくなった」の声

カービィカフェのNAGOYAは期間限定で行けるなら行きたいんだけど自分が休みを取れるスケジュールが分かる前に予約が埋まっちゃってるんだよなぁ。

10月の予定すらようやくわかった程度なのにすでに11月分まで予約が埋まっちゃってるんだったら何も動けないや。

来年2月までの期間限定だけど延長しないかなぁ、ってか常設しないかしら。