2022年8月22日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年8月22日のアレコレ

働きたくないなぁ。

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2023年は“シン・格ゲー元年”に?  格闘ゲームは次なるPvP覇権ジャンルとなれるか

90年代のアーケードでのブームの頃から格闘ゲームってのはPvP……プレイヤーVSプレイヤーの王道と言えるジャンルだったんだよね、アーケードでのブームは場所そのものの移り変わりによって沈静化して久しいけれど現在はネット対戦が主流になっている形で。

格闘ゲームにてオンライン対戦が可能になったのは古くをたどればそれこそスーパーファミコンの時代まで遡ってて、その時代は海外のメーカーが開発した特殊なカセットを付けてそこから電話回線を使って対戦が出来るって仕組みで敷居が高すぎて普及しなかったもの、標準でオンライン対戦が始まったのはゲーム機がネットワーク接続に標準対応しだしたドリームキャストの頃かな。

ただ、ドリキャスなどの世代ではまだアーケードが多くあった時代でもあってゲーム機のネットワーク経由でのオンライン対戦ってあまり目立ってなかったのがあって、本格的に格闘ゲームの対戦がオンライン主軸になったのは前世代くらいかな、ゲームセンターと言う場所が無くなっていった事に合わえてオンラインに移っていったというか。

その一方でPCなどを主軸にプレイヤー同士の対戦ゲームをショーアップして観戦してもらうeスポーツも広がっていって、PCから始まった文化なのでそれまで家庭用が主流だった格闘ゲームよりもPCで人気の高かったリアルタイムストラテジー系などのゲームでの対戦がeスポーツとしては主流だった一方で観戦するわかりやすさもあって格闘ゲームもeスポーツの主要なジャンルになっていって。

そうしてeスポーツの主要ジャンルの一つとなった格闘ゲームだけど来年にはまた大きな流れがあるんじゃないかとしているのが上記の記事。

その理由として上げているのはここ数年コロナ禍の影響でリアルな場所での開催が出来なかった格闘ゲームの大規模な大会が復活しつつある事と、年末から来年に掛けて格闘ゲームの世代交代そのものが行われる可能性がある事があるみたい。

現在大会シーンで人気の高いのはストリートファイターVや鉄拳7などがあるんだけどストVは2016年発売で鉄拳7は2015年発売のタイトルですでに6~7年続けられているタイトル、ただストリートファイターは最新作の6が発表されており年末にはリリースされそうな感じで、鉄拳に関しても次回作が示唆されているのでこちらも来年には何かしらの情報が出始めるんじゃないかしら。

発売から定期的なキャラクターの追加やバランス調整によって長く遊んでもらいその中でプレイヤーの研究なども進んでいるのはあるんだけど、その一方で一つのタイトルを遊び続ける事による高度化したプレイヤーに新規プレイヤーが太刀打ちできない部分があったんだよね。

その土台となるシリーズが更新されるのはもちろん過去のシリーズを遊んできたプレイヤーには過去のノウハウは使えるもののある程度プレイスタイルがリセットされるわけで、新しいプレイヤーがそのタイミングで入ってきて対戦シーンが活性化される可能性があるって事かな。

その一方で格闘ゲームって基本的にはパッケージで販売されるソフトが多くてフォートナイトやAPEX Legendsなどの基本無料ゲームみたいな敷居の低さがない事がネックなのはあるかもなぁ、格闘ゲーム自体がそれこそゲーム黎明期から存在するジャンルなのでどうしても敷居が高いって感じる人もおおいだろうし。

基本無料で展開する作品もあるんだけどそうした作品は何故かメジャーになりづらいってのも一つのネックなんだろうなぁ。

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「メガドライブミニ2」全タイトル発表記念インタビュー。執念の初代スペースハリアー,飯塚 隆氏の未発表作品を含む60本(+α),ここに集結!

10月末に発売予定のメガドライブミニ2は先日収録される予定のタイトルがすべて発表されて、それを踏まえて旗振り役であるセガの奥成氏と内部のソフトの移植などを担当したエムツー代表の堀井氏のインタビューが公開中。

メガドライブミニ2の成り立ちはメガドライブミニの成功を踏まえた形での開発で、基本的には同じチップなどを使ってメガドライブミニでは収録できなかったゲームなどを入れていく事から始まったのがあって。

その一方で昨今の半導体不足の影響で用意できるチップにも限りがあるし発売するコストも上昇するし、前回は入れられなかったメガCDのゲームは収録したいってのがあるみたいでそのあたりのやり取りは色々とあったみたいなのはすでに色々なメディアで語られている事。

古いゲームを収録するのにあたって一番たいへんなのは権利関係の調整で、メガCD版のキャプテン翼なんかは最初のアニメの声優がキャラクターに声を当てており総数30人のキャストが参加しているんだけどその全員に発売のための許諾を得る必要があるから特に大変だったみたいな話もあったりしたよね。

そんな権利関係の調整も大変だけど実際にゲームを移植するエムツー側の苦労も色々とあったみたいで、メガドライブミニに使われているCPUは安価ながら当時のメガドライブ実機と比べたら遥かに高性能でエミュレーションは出来るとは言え当時のゲームは低い性能を補う為に様々な工夫をお行っていたからそれをきちんと再現するかを確認する作業は重要。

メガCDはメガドライブ本体に加えてCD-ROMドライブ側にも搭載されたCPUなどがあるし、特にメガCDタイトルを収録する上で重要なゲームアーツ作品なんかはメガCDの性能を活かしきる為に様々な工夫を行っていたからその調整はもっと大変だったのはわかるかな。

ちなみにメガドライブ末期の周辺機器であるスーパー32Xの再現はメガドラミニのCPUでは流石に無理みたい、完全に一つのタイトルに絞って作るんだったら無理できるみたいだけどそれだったら別の移植に培った方がよいだろうからねぇ。

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「DEATH STRANDING」のPC Game Pass対応が正式アナウンス、解禁は8月23日

デスストランディングはメタルギアシリーズなどの生みの親である小島秀夫氏が独立して初めて手掛けたゲームとなっており、突然の災害で崩壊したアメリカを舞台に物資を届ける運び屋を主人公とした作品。

発売後から高い評価を受けてヒットした作品だけどコジマプロダクションとSIEの提携によって開発された作品だったのでこれまでPS4とPS5の他にPCで販売される形だったけれどマイクロソフトの定額制ゲームサービスのXbox Game PassのPC版であるPC Game Passにて配信される事になったみたい。

PC Game Passでの配信に合わせてマイクロソフトのアカウント向けの実績も公開されておりPC Game Pass経由でプレイした場合はアカウントの実績が加えられる感じかな。

流石にSIEが出資している作品なのでXboxのゲーム機向けにリリースされる事はなさそうだけどそれでもマイクロソフトのサービス向けに提供されるってのは少し驚き、PC版自体はコジマプロダクションと505 Gamesと言う会社の提携でリリースされているからってのもあるかな。

コジマプロダクションは立ち上げ時のSIEとの提携などどちらかと言えばPS寄りのスタジオなのは間違いないけれどマイクロソフトとの提携もあって幅を広げる事を模索しているんだろうなぁ。

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セガ『スペースチャンネル5』『コミックスゾーン』ハリウッド映画化

映画のソニックがヒットしているからこそ次に映画にする作品は出てくるんだろうけどまたちょっと意外な作品ではあるかなぁ、特にコミックスゾーン。

スペースチャンネル5はドリームキャスト時代に、コミックスゾーンはメガドライブ末期に発売された作品で前者はレトロフューチャー的な世界観の宇宙を舞台にダンスで宇宙人を撃退するリズムアクションゲーム、後者はアメコミ的な世界を舞台にコミックスに閉じ込められた漫画家が肉体で漫画の悪役と戦うアクションゲーム。

ハリウッドで映画化って事は当然実写なんだろうけど色々とどうするんだろうって気にはなるなぁ、特にスペースマイケルとか。

コミックスゾーンなんかはそのまま実写化してもB級作品にしかならなそうだけどなぁ。