2022年8月16日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年8月16日のアレコレ

暑いっすねぇ。

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3DS/Wii Uのニンテンドーeショップサービス終了前におさえておきたいレトロゲーム・クラシックゲームたち

ニンテンドー3DSとWii U向けのニンテンドーeショップのサービス終了は来年3月末で、それに先駆けて今月末にはプリペイドカードを使って直接残高を追加するサービスが終了予定。

その残高追加終了にあわせてニンテンドー3DS向けを中心にファイナルセールを銘打って実施しているメーカーが多数ありパッケージで販売されたタイトルが最安値で500円から購入できる状況なんだけど、それ以外にも3DSやWii U向けのダウンロード販売タイトルには注目する部分があって。

特に大きいのはバーチャルコンソールの存在かな。

バーチャルコンソールはWii時代から始まった古いゲーム機向けのゲームをダウンロード購入して遊ぶサービスの名称で、ファミコンやスーパーファミコンにニンテンドウ64などの他にWii UではPCエンジンやMSXにゲームボーイアドバンスなどのゲームが、3DSではゲームボーイにゲームギアなどのゲームが配信されていたんだよね(Wii時代にはメガドライブがあったけどこちらは3DSやWii Uには配信されなかった)。

現行ハードであるSwitchでは有料オンラインサービス加入者向けのサービスとしてファミコン・スーパーファミコン(拡張パックを導入すればニンテンドウ64やメガドライブも)のゲームがオンライン対戦込で遊べるサービスがあるんだけどバーチャルコンソールではそれらでは遊べないゲームも多数配信されているんだよね。

そんなバーチャルコンソールで配信されているゲームでぜひとも確保しておきたいゲームを紹介しているのが上記の記事。

バーチャルコンソールでのすべてのゲームを確保するのは流石に厳しいので確保しておきたいのは基本的に他の手段で遊ぶことが難しくなってるゲームになるかな、実機のソフトがプレミア価格になっているものとか他で配信されていないタイトルを抑えておきたい所。

あと、他で同じタイトルが配信されていたり実機もプレミアじゃない場合もあるけどバーチャルコンソール版では改善されていたりバージョンが違っているパターンもあるのでそこは注意したほうが良さそう。

ゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールなんかはSwitchで同様の事が遊べるか未知数だしファイナルファンタジーのアドバンス版なんかはおそらく配信されないのとVとVIはプレミア価格だったりするし、ファイアーエムブレムのアドバンス版も実機はプレミア価格だったりするしね。

もちろん価格が高騰してないゲームにしてもバーチャルコンソールでは途中セーブなどで遊びやすくなってる事があるのでレアなゲームを確保しつつも自分が遊びたいゲームは抑えておくのが良いだろうなぁ。

ファイナルセール系統は今月で終わるけどバーチャルコンソールはあまりセールもなく3月まで継続販売されるものがおおいのでゆっくり考えておくと良いかしら。

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異次元コース創造レース『Wreckreation』発表。何から何まで自由自在な世界を駆け抜ける、『バーンアウト』シリーズのクリエイターたちが手がける

バーンアウトシリーズと言えばEAからリリースされるレースゲームで、一般的なレースゲームと違い相手の車をクラッシュさせる破壊行為などにスポットを当てて人気となった作品。

近年はシリーズが停滞しておりそれは開発に関わった主要スタッフがEA傘下の開発スタジオから独立して別のゲーム開発スタジオを立ち上げた事があるんだけど、そのスタジオが関わった一風変わったレースゲームが発表されたり。



最大の特徴は自由自在にコースを作り上げる事が出来る事かな、普通のコースではありえないジャンプ台やループやスクリューなど設置したり障害物となるオブジェを設置したりしてそこを走る走らせる事が可能な感じかしら。

コースを作れるレースゲームって過去にもあったんだけど現在のリアル志向のグラフィックになってからはあまりなくなっていて、Forza Horizonシリーズでエリアにオブジェなどを設置して独自のコースにするモードなんかはあったけどここまでガッツリ改変出来るまでは無かったからちょっと新鮮。

バーンアウトのクリエイターらしくクラッシュ表現も様々、トレイラーを見るとコース作りの多彩さが際立つけれどその一方でゲームの目的がいまいちわからないのは気になる所。

作ったコースは共有できるのかとか、レースしながらリアルタイムで作れるのかとか色々と気になるけど発売はまだ先みたいだから今後わかってくる事かなぁ。

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Switchを大画面化してどこでも使えるディスプレイ「Orion」を写真でチェック。1kg超えの重さはネックだが大画面は正義だ

Switch本体を取り付けて11.6インチの大画面でゲームを遊べるモバイルディスプレイを4Gamer編集長が自腹で購入したみたいでそのレビュー記事が公開中。

構造としてはSwitchのドックとモニターを一体化させたような製品で、背面にSwitch本体を装着する事でモニターにSwitchの画面が表示される仕組み、タッチパネルとかは使えないしJoy-Conもモニターに装着は出来るけど本体との通信はブルートゥースを使う形かな。

モニターとSwitch本体を一体化させてJoy-Conを装着させるまでは一体感があるんだけど基本的に外部電源が必要でモバイルバッテリーを取り付けるのはベルトを使用する事になるのはモバイルバッテリーのサイズが様々だから仕方がないとは言えちょっと勿体ないかなぁ。

あとモニターとSwitchとJoy-Conを組み合わせた状態で1kgを超えてる重量はどうしても気になっちゃうんだろうと、更にモバイルバッテリーまで組み合わせると更に重量が増えるわけで、サイズ感もあわせて外出先で使うよりは家で電源につなげた状態で使う事になるんだろうなぁ。

レビューの写真を見てて気になったのはやはりモニターの品質かしら、非光沢の画面は反射とかが少なくて良いんだけどモニターとしての品質はそこまで高くなさそうなのがなぁ。

面白そうな商品なのは間違いないんだけどねぇ、初物だけに至らない部分はまだまだあるんだろうなぁ。

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最近よく聞く「VTuber」ってなに? バーチャルタレントの歴史を振り返る

VTuberって存在は本当にこの3~4年で一気に広がった存在よね。

なんで広がったのかを考えると丁度そのくらい時期からOculus RiftなどのVRヘッドセットが一般的に出るようになって、それにともなって自分とは違うアバターを演じると言う文化も広がって、そこからバーチャルの世界から発信するVTuberと言う文化が生まれた感じかしら。

更にはAI技術を使ったトラッキング技術なども急速に発達した事でVRヘッドセットを使わないアバター表現も可能になった事で更に広がったのがあるのかな。

バーチャルとYouTuberを合わせたのがVTuberの語源だろうけどバーチャルアイドル文化はYouTuber文化とは別に存在していたんだよね、架空のキャラクターをアイドルに仕立てるバーチャルアイドルやインターネットを軸に活動するネットアイドル、それに架空のキャラクターになりきってネット上で活動するバーチャルネットアイドルなんかはそれこそ00年代からあったもの。

ネットアイドル文化が多様化して動画配信と組み合わさった事でYouTuber文化へと発展して、バーチャルアイドルへのパロディーなどから始まったバーチャルネットアイドルの文化が合わさってVTuber文化へと昇華した感じかしら。

CG文化の発達からバーチャルアイドルが生まれてインターネット文化の発達からネットアイドルが生まれて、ネット回線の高速化からYouTuberが発達して3DCGの発達からVTuberにまで繋がっていくと。

そう考えるとバラバラなものが繋がっていく事で今の文化って生まれているんだろうなぁ。