2022年5月21日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年5月21日のアレコレ

あー、なんか天気がいつも微妙。

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【ソフト&ハード週間販売数】『Nintendo Switch Sports』が2週連続で首位に! 実写ミステリアドベンチャー『春ゆきてレトロチカ』もトップ10入り【5/9~5/15】

ゲームソフトやゲームハードの販売ランキング、特に目立った新作が発売されてない週なのもあって4月末に発売されたNintendo Switch Sportsが連続して1位とか、あとスクエニの実写アドベンチャーゲームがトップ10入してるけど6千本程度と数としては大きくないとかあるかな。

それ以上に驚きなのはXbox Series Sが6千台を超えており同週のPS5の販売台数を超えている事、これはPS5の出荷数が明らかに足りてない事も大きいんだろうけどそれでも日本国内でプレステの販売台数をXboxが抜いた週があるのは驚きで海外でも一部で話題になっているみたい。

Xbox Series Xに関しては絶望的に数が足りてないみたいで販売台数でも100台程度になっているからおそらくは国内向けのXboxの出荷はXbox Series Sの方に注力しているのは間違いなさそうかしら。

Xbox Series Sの特徴はディスクドライブを非搭載としてグラフィック表示もネイティブ4K出力に対応しないながらも上位モデルであるXbox Series Xと同じゲームを遊べる事で、更には本体サイズも大幅にスリムになっていて価格も3万円弱とSwitchと同等まで抑えられている事。

ディスクドライブ非搭載だからゲームはダウンロード版のみを遊ぶことになるんだけどXboxは店頭でソフトが販売される事が少なくなっている事と、サブスクリプションサービスであるXbox Game Passの存在で月額料金だけで相当な量のゲームを遊べる事かな。

おそらく日本のマイクロソフトもXbox事業の中心はゲームパスであると認識しているっぽくて、店頭にはハードウェアと周辺機器にゲームパスのプリペイドカードを置いてもらう事を前提にしているんだろうと。

もちろんXbox Series Sはハードウェア性能が若干物足りないから出来ればXの方も出荷を増やしてほしい気持ちはあるんだけど現状の半導体不足などが解消されるまでは生産し易いSの方を中心にしていくんだろうなぁ。

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『ソニックマニア』開発元、『ソニックオリジンズ』はセガ開発であることを強調

来月発売予定の「ソニックオリジンズ」はメガドライブで発売されたソニックシリーズをベースにグラフィックをHD及びワイド画面対応にして様々な追加要素を加えたリメイクタイトル。

過去にメガドライブ版のソニックのスマホ向け移植版を勝手に作り直してセガに持ち込んでそれが正式採用されたり正式な新作としてソニックマニアと言う作品を開発したスタッフが関わっているかと思ったけど全てには関わってないみたいで。

その開発者が手掛けている部分はソニック3&ナックルズの部分がメインとなっているみたいで、それ以外の部分や多くの追加要素に関してはセガ自身の開発チームにて開発されているみたい。

実際にメガドライブ版のソニックシリーズの移植を振り返るとスマホ向けにソニック1と2とソニックCDは作られているんだけどソニック3とソニック&ナックルズはつくられてなかったからソニックマニアな開発者はそちらに注力してもらいたいって思惑もあるんだろうなぁ。

多くの部分がソニックのマニアが開発ではないとは言えそもそもセガ内製での開発であるし、シリーズのアニバーサリー作品としてそれまで配信されていた移植作品を配信停止にして代わりにリリースする作品なのだから下手な作品にはならないんじゃないかしら。

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オープンワールド・ドライブゲーム『Test Drive Unlimited Solar Crown』発売延期&旧世代版中止。 それでSwitch版はどこいった

Xbox360やPS3世代の頃にリリースされていたオープンワールドのドライブゲームであるTest Drive Unlimitedの権利を取得したメーカーがその完全新作として開発中なのがTest Drive Unlimited Solar Crownと言う作品。

同作は香港島を舞台とした作品となる予定で元々はPC及びPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneに加えてSwitchまで対象ハードとして今年の9月にリリース予定で開発が進められていたんだけどその発売が2023年に延期となって更にはPS4とXbox One向けのリリースも中止になったとの事。

PS4とXbox One版が中止となった理由としては次世代機のハードウェア性能を活かしたゲームにするために旧世代機向けの開発を中止にしたとなっているんだけど、だったらそんな旧世代機より単純な性能では見劣りするSwitch版はどうなるのって心配はあるみたい。

過去にリリースされたTest Drive Unlimitedの初代ではPC版とXbox 360版の他にPSP版がリリースされていて、ハードウェア性能が劣るPSP版に関しては別に開発したバージョンとなっていたんだけどそれと同じ展開をSwitch版でもやる事になるのかしら。

単純にハードウェア性能だけを理由に販売中止したならばSwitch版もそうなるんだけど現状発売中止としてないのは純粋に市場規模の問題かな、PS5やXbox Series X|Sではまだまだハードウェアの普及が足りてないのとSwitchの市場は馬鹿にできない広がりがあるわけで。

逆にPS4やXbox Oneは現時点でも市場が縮小しているので2023年にリリースする事を考えると流石にその市場のために開発リソースは割けないって判断はありそう。

実際に2023年にリリースされるとしてどんなゲームになるか、それにSwitch版がどんな形でリリースされるかは気になる所だけどねぇ。

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LG,ゲーム関連機能が充実した2022年夏モデルの有機EL&液晶テレビを発表

LG電機の有機ELテレビってコストパフォーマンスの高さもあるんだけどゲーム向けの機能が充実している事でも人気が高いんだよね。

2020年のPS5やXbox Series X|Sがリリースされた時点だと4Kテレビで120Hz表示に対応したHDMI 2.1に対応していたのがLGのテレビだけだったってのも人気の出る理由だったけど更に価格に関しても国内メーカーよりも手頃だったってのもあって。

そんなLGの2022年モデルが発表されたけれどやはりゲームに関連した機能が充実されているのが目玉としてあるみたい。

個人向けでも利用しやすい42型の有機ELテレビで、Xbox Series Xを接続した時に確認出来る表示機能チェックで全てに利用可能がついているってのがすごく大きい部分。

55型とか60型などのサイズで機能が充実したテレビってのは増えているんだけど個人が置けるテレビのサイズも限りがあるわけで、比較的取り回しのし易い42型で最新ゲーム機の機能を全て活用出来るってのはメリットが大きいだろうなぁ。

もちろんXbox Series Xに限らずPS5でもその機能を活かせるわけで、ゲームを前提にテレビを買い替えるなら注目すべきものになりそう。

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Acer、裸眼3D立体視のポータブルモニタ。ゲームを3D立体視にする機能も

立体視は需要が全くなくなった訳じゃないんだよなぁ。

テレビなどのエンタメ要素だと目に悪いなどの揶揄される事があって廃れてしまったんだけど、立体で設計などを行う人には立体視で見られるとより空間把握がし易いだろうし、医療用途でも使い所がありそう。

裸眼立体視なんかはニンテンドー3DSを思い出すけど今の時代だったらもっと大きな画面で大きな解像度で表示できるわけだしなぁ。

Acerが発表したモニターは基本的にはビジネス向けを想定しているっぽいけど個人向けもリリースされるみたいで、ポータブルモニターだからメインのモニターのサブとして使うのも良いだろうし普通に4Kポータブルモニターとしても使えるみたい。

価格は10万円前後になりそうで同サイズの4Kモニターと比較しても割高なのはネックだけどね。