2022年5月17日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年5月17日のアレコレ

今日もまた眠たい気持ちで仕事します。

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「ファイナルファンタジーXI」の20年を振り返る。初めてMMORPGに触れる人達に“絆”の大切さを広く知らしめた,オンラインゲーム史に残る金字塔

2002年の5月16日にファイナルファンタジーXIのPS2版が正式サービスをスタートさせたんだよね。

それまでも家庭用ゲーム機向けのオンラインRPGってのはいくつかあって、例えばドリームキャストのファンタシースターオンラインなどは有名だったけれど基本的に小規模なメンバーで冒険する事になるいわゆるMORPGと呼ばれるジャンルが主だったんだよね。

そうした中で初めて日本製でなおかつ家庭用ゲーム機向けのMMORPGとしてリリースされたのがFF11って事になるかな。

PS2には標準ではネットワーク機能が搭載されておらず内蔵ストレージなどもなかったんだけど本作の前にLANアダプターとハードディスクがセットになったような周辺機器がリリースされていたりして、ただそれが本格的に活用されたのは結果的にFF11だけだったのも懐かしい話。

FF11は海外でヒットしていたMMORPGであるEverQuestをリスペクトして作られた作品と言われており基本システムは同作に近い部分があるみたい、ただそれでも日本製RPGならではの遊びやすさやファイナルファンタジーと言う人気のあるブランドの力によってこれまでオンラインゲームをやったことがなかった人をオンラインゲームに引き入れた事もあったり。

とは言えゲームとしては決して敷居の低いタイトルではなかったのもあったんだよね、ほとんどの要素がマルチプレイで遊ぶことを前提としておりそれも数時間の拘束を必須としていたからゲームの難易度とは別の部分でも難しい部分があったわけで。

それを乗り越えられたのは作りの丁寧さもあるだろうけどファイナルファンタジーと言うブランドの強さも理由の一つとしてあるかもなぁ。

現在のFF11は最初のPS2版は6年前にサービス終了しており現在はWindowsのみの展開ながら今でもサービス継続中、高く評価されているストーリー面も現在はソロプレイヤー向けのサポートが充実した事で体験しやすくなっているのもあるみたいだしね。

現行として人が集まっていてマルチプレイを前提とするなら後継タイトルであるFF14があるしソロプレイをメインとしてマルチも楽しむならドラクエ10なんかも同じスクエニのMMORPGではあるんだけどそれらの源流としてのFF11を20年を迎えて改めて振り返るのも良いかもなぁ。

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人気動画ジャンル「ゆっくり茶番劇」を第三者が商標登録し年10万円のライセンス契約を求める ZUNさん「法律に詳しい方に確認します」

とある動画投稿者が「ゆっくり茶番劇」と言う名称を商標登録して自分以外に使おうとする人に対して年間10万円のライセンス契約を求めると発言して騒動になっているんだとか。

「ゆっくり茶番劇」ってのはニコニコ動画などに投稿される動画のジャンルの一つみたいで、同人ソフトで人気の高い東方Projectの二次創作として作られた作品みたい。

「ゆっくり」ってのはPCのボイス合成ソフトで作られた声の事でゆっくりと喋っているように聞こえるからゆっくりボイスとかそうした言われ方をしているもの、そこに東方Projectのキャラクターを当てはめて生まれたものみたいね。

件の動画投稿者は東方Projectとは関係してない第三者だと言う事もあってそもそもの権利を持ってない人が二次創作に関して商標登録を行ったってのが問題行為になるかな、盗人猛々しいって考えになっている人はかなり多いみたいだし確かにその行為自体は問題が大きいかなぁ。

ただ、東方Projectの二次創作自体はかなり多く存在しているしゆっくりボイスと東方Projectの組み合わせ自体も「ゆっくり茶番劇」以外にも存在しているわけで、余計なことをするんだったらその名称を使わないって方向に最終的に向かうんじゃないかしら。

東方Projectと言うコンテンツとそこから生まれた二次創作の数を考えると今回の一件でプロジェクト自体がダメになるとは考えづらいしなぁ。

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ギャルならではの恐怖を描く異色のサバイバルホラー『Kanpeki』無料体験版が公開。カンペキ主義の女子高生が崩れたメイクにショックを受けて悪夢的世界へ迷い込む

なかなかシュールな設定のサバイバルホラーゲーム。



主人公は完璧主義者のギャルの女子高生で悪夢的な世界に迷い込んだ中から脱出するのが目的だとか。

舞台となるのは学校っぽい雰囲気の場所だけどちょっと崩れた感じもあったりして、襲いかかってくる男子生徒とかもなんかシュール。

ゲームそのものは初期のバイオハザードを意識した感じかな、グラフィックもちょうど90年代半ばっぽい雰囲気があるし全体的に平成を感じさせる内容だなぁ。

開発しているのは日本の開発者じゃないみたいで、ギャル文化とか日本独自っぽい部分があるけどそれをゲームにしているのが海外の開発者だってのが面白いなぁ。

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VRに「呼吸」の概念を導入可能な「AirResマスク」が登場

VRで何処まで体感するかって事を突き詰めるとヘッドセットがなんかおかしなことになっちゃってるなぁ。

外から見ると異様な姿ではあるんだけど体感出来る要素が増える事で没入感が増えるのは事実なわけで、そこから最適解を見つけてスマートに取り込んでいく事が重要なんだろうなぁ。

とは言え現状はかなりシュールよね。