2022年4月2日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年4月2日のアレコレ

えー、4月に入ったのにちょっと寒いよ。

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E3の2022年開催が正式にキャンセルへ。オフライン・オンラインとも開催を見送り

毎年6月にアメリカで開催されている世界最大規模のゲームの展示イベントであるE3は2020年からコロナ禍の影響でリアルでの開催が出来ない状況だったんだよね。

で、今年も早い段階からリアル……オフラインでのイベントを開催せずにオンラインでのみのイベントになると告知されていたけれど少し前からそれも中止になると言う話が出てて、今回それが正式に発表された形みたい。

近年ではSIEがE3に参加せずに独自の発表を行うようになっていたけれどマイクロソフトや任天堂はE3に合わせて何かしらの発表を行っていたしソフトメーカー各社も発表を行っていたけれど、それでもオフラインでのイベントが実施できないってのは本来の成り立ちとして難しい状況だった感じかなぁ。

気になるのはE3のイベント自体が中止になったことでマイクロソフトや任天堂などの毎年それに合わせて発表を行っていたメーカーがどうするのかって部分。

任天堂なんかはここ数年の傾向としてE3のタイミングでニンテンドーダイレクトを配信して主に年末に向けた大型タイトルを発表してたのがあって、基本的には海外向けの深夜配信ながら日本でも発売される大型タイトルがメインだったから日本でも注目されていたんだよね。

考えられるのはE3ダイレクトと言う形ではないけれど6月頃に何かしらのニンテンドーダイレクトを配信するって形かなぁ。

任天堂が独自の配信みたいに他のメーカーも独自の配信イベントを行うって事はありそうね。

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「G-MODEアーカイブス」,2周年記念イベントを開催

フィーチャーフォン、いわゆるガラケー向けに配信されていたゲームをゲーム機やPCなどで遊べるようにするプロジェクトのG-MODEアーカイブスは第1段タイトルが発売されてから2周年を迎えたみたい。

先日はauの3Gサービスが終了したように往年の携帯電話のサービスが終了しておりドコモのiモードも数年後には完全にサービスが終了される事が発表済み、サービスが終了するとかつて携帯電話で遊べたゲームを遊ぶ機会ってのがなくなってしまうんだよね。

携帯電話向けのゲームは端末そのものがゲームに向いてない事もあってシンプルなカジュアルゲームが主流だったけれど端末の性能向上によってゲーム機にも匹敵するグラフィックのゲームが遊べるようになったり進化した歴史があったんだよね。

携帯電話の普及率はゲーム機より遥かに高いのもあって多くのゲームが配信されていてオリジナルの作品があったりゲーム機でも人気だったゲームがオリジナルの形で作られていたりとか独自のゲーム文化が作られていたのもあったわけで。

企業としてのスタートが携帯電話向けのゲームアプリの配信から始まったG-MODEがそうしたゲームを復刻し始めたのがG-MODEアーカイブスになるわけで、スタート時は同社が配信していたタイトルがメインだったけど今では他社のタイトルもG-MODEアーカイブス+と銘打って配信しており現時点で合計62タイトルが配信中。

シリーズ2周年を迎えてもっとタイトルを配信できるようにって気持ちも合わせてこれまでG-MODEアーカイブスを知らなかった人でも新たに知ってもらうのが目的のイベントかな。

基本的にはこれまで配信されていたタイトルから好きなゲームを投票してもらいその上位に入ったタイトルをキャンペーンに合わせてセール価格で販売するみたい、おすすめタイトルをキャンペーンでセールすればシリーズの取っ掛かりとして悪くないかな。

2年間で62タイトルも配信したとは言え携帯電話で配信されたゲームはまだまだ数多くあるわけで、そうしたゲームをもっと脚光を浴びさせる為にもっと認知度の向上が必要なのかもなぁ。

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『アンダーテイル』『VA-11 Hall-A』にも採用されたゲームエンジン「GameMaker」が日本語に正式対応

GameMakerと言うゲームエンジンは名前は知らなくてもUndertaleやVA-11 Hall-Aなどのタイトルは知っている人は多いかな。

これらのゲームは基本的に2Dのドット絵で作られているタイトルなんだけど少ない人数の開発者によって作られているってのも特徴的。

で、そうしたゲーム開発を支えているのがGameMakerって言うゲームエンジンと言う感じかな。

同エンジンはこれまでも日本で利用する事が可能だったけど日本語は対応してないのもあってあまり日本の開発者は使ってなかったんだけど日本語に正式対応したみたいで、実績のあるエンジンだけにこれから利用する人が増えてくるかも。

日本製のドット絵のゲーム制作ツールといえばRPGツクール系などもあるんだけどGameMakerはそれらよりも本格的かつ自由度が高いのが特徴かな。

本格的にドット絵のゲームを作ってみたいって人は今回の日本語正式対応に合わせてちょっと触ってみるってのも良いかも。

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XSX|S版『マインクラフト』レイトレーシング対応は「誤って」してしまった―近い将来コンソールに導入する計画があるわけではない

マインクラフトのXbox Series X|S向けにプレビュー機能としてレイトレーシング対応が行われていたんだけどそれは間違って導入されていたと言う話。

なんで間違ったのかは知らないけど基本的に統合版として作られているのとWindows 10版ではすでに導入済みだからその影響があるのかな。

レイトレーシング対応は見栄えを大きく改善する効果があるものの負荷が大きくなるわけで、Windows 10版でも一部のグラフィックカードでのみ利用可能になっているんだけどXbox Series X|SやPS5ではレイトレーシング対応を謳っているから将来的な対応は期待出来そうだけどなぁ。

あくまでも近い将来としての計画が無いだけで将来的には導入される事も今回のミスから見られるって事かしら。

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「モンスターハンター ライダーズ」、6月16日12時をもってサービス終了へ

ストーリーのあるスマホゲームでそのメインストーリーが完結を持ってサービス終了ってのはまぁよくある話、むしろサービス終了が決定したからメインストーリー完結したのもあるかも。

しかしサービス終了の告知から漂う無念さ、メインストーリーの二部を予定しててキャラクターも作ってたけど続けられなかったって感じだろうなぁ。