2022年2月23日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年2月23日のアレコレ

いや、天皇誕生日だってのはわかるんだけど2月って日数が少ないから祝日があると大変な職種もありそうよね。

ちなみにあたくしはお仕事ですが。

ーーーーーーーーーーーーー
Steamで、90%以上の破格値引は不可に。逆にちょっとだけの値引きにも制限

ダウンロード配信されるゲームのメリットの一つとして定期的な値下げが行わる事があるのがあって、パッケージ版みたいに流通側の都合ではなくメーカー側の判断で発売記念セールとか関連作が発売された時に合わせてセールとかが頻繁で行われる事があるわけで。

ダウンロード販売は基本的に定価販売ではあるんだけどこうしたセールがあることでパッケージ版より購入しやすい環境ができたのもあるんじゃないかしら。

で、最近増えてきたのは極端な値下げセールが行われる事。

よく目にするようになったのはワンコイン……500円とか100円で販売されるパターンで元々の価格はピンきりとは言えそれでも数千円だったりものによっては5~6千円で販売されているタイトルがワンコインで買えるとなるとそのゲームをプレイする予定はなくても思わず購入したくなるって人もいるんじゃないかしら。

こうしたワンコインセールを実施する事が増えたのは単純な販売本数だけじゃなくて販売後のプレイヤー数もゲームの評価として現れる事が増えてきたからかな、多くのプレイヤーが遊んでいるタイトルならそれを理由に手にとってみようって人も出てくるだろうしオンライン対応ならプレイヤー数の多さはそれだけオンラインの活発さに繋がるわけだし。

ただ、そうした極端な値下げによってユーザーを集める手法は今後ちょっと難しくなりそうなのがSteamの規約改定でセール時の値引率に制限が入る事。

これまでは値引率はある程度自由だったんだけど3月28日の改定後からは10%から90%の間に制限されるみたいで、定価が1000円なら100円セールは可能だけどそれ以上の価格設定のゲームの場合は出来なくなるんだよね。

値引率を制限する理由として考えられるのは極端な値下げセールによって目立とうとするゲームを抑制する事かなぁ、極端な値下げってのは注目を集める手段ではあるけど劇薬でもあるわけでユーザー側がそれに慣れてしまうと値引きされるのを待って定価で購入されなくなってしまう可能性が出てくるわけで。

逆に値引率の下限が10%になっているのはちょっとだけ値下げしてセールの一覧に名前を出す事も防ぎたいのがあるのかな、セールされるゲームはセール一覧に掲載されるからそこで目につく事はあるんでそれを利用される事を避けたかったんじゃないかと。

気になるのはたまにある100%値引きで無料配布するパターンはどうなのかって事かなぁ、無料配布とセールは別扱いなのかそれともこちらも制限されるかしら。

いずれにしてもセールを利用して注目を集める手法はSteamでは難しくなりそうで、他のストアやゲーム機向けはどうなってくかは今後の推移次第かしら。

ーーーーーーーーーーーーー
「PlayStation VR2」と同コントローラの最終デザインが公開。4K HDRなどの新機能を搭載しつつ若干の軽量化を実現

今後発売予定のPS VR2の本体とコントローラーの最終的なデザインが公開、コントローラーは少し前に公開されていたけど本体デザインが出るのは初めてかな。

そんな本体デザインは初代PS VRからスリムになった印象、初代は外付けのカメラで位置を認識するためにLEDランプなども搭載されていたんだけどPS VR2では本体側のカメラで位置を認識する形だからLEDランプとかは無くなっているんだよね。

一般的なVRゴーグルと顔への装着方法が違っていて、一般的なのがゴーグルのように耳に近い位置で固定するのに対して初代PS VRでは頭の少し高い位置のヘッドバンドで固定するスタイルだったんだけど、PS VR2でもそれを継承した感じがあってデザイン的な初代との共通性にもなってるかな。

装着感とかは気になる所だけど初代よりもこなれて使いやすくなっているんじゃないかしら。

あとPS5本体との接続はUSBケーブルになっているので本体からケーブルが伸びているんだけどヘッドバンド後部にあるみたい、初代ではHDMIケーブルもあったので太めのケーブルだったけどPS VR2ではUSBケーブル1本だからスリムになって取り扱いやすくなったんじゃないかしら。

そうした感じで大きく変化しているんだけど気になるのは初代との互換性かなぁ、PS5でも初代PS VRを変換ケーブルを用いて使用する事が可能なんだけどPS VR2が出たらそちらに置き換わるわけで。

初代で使えたゲームがそのままPS VR2でも使えるんだったら便利そうだけどなぁ、位置検出の仕組みとかコントローラーとかが変わったから難しいかもしれないけど互換性は確保して欲しいわね。

ーーーーーーーーーーーーー
Core i9+GeForce RTX 3050 Ti内蔵! タブレットPCに生まれ変わった「ROG Flow Z13」を試す

ゲーミングPCと言えばデスクトップやノートPCだったんだけどタブレットPCだけどゲーミングPCだと言うちょっとおもしろいものが出たみたいでそれをレビューした記事が公開中。

13インチのタブレットはだいたいSurface Proシリーズと同じくらいかな、キーボードを装着して全面のデザインはそんなにゲーミングPCっぽく見えないけど背面はメカニック感があってそのあたりでゲーミングPCであると主張してるみたい。

CPUは最新のCore i9でそれとは別にGPUも搭載している事で一般的なタブレットPCでは遊べないハイエンドな3Dグラフィックも動作するのは魅力的、サイズ的にGPUのスペックは最高性能ってわけじゃないけど外付けGPUユニットも利用可能でそれを使えばもっと高性能になるみたい。

タブレットだから持ち運んで使うことも可能だけどゲームをプレイする場合は電源の確保は必須かな、基本的に電源に接続して使うのが前提とは言えゲーミングPCが欲しいけど設置できる場所が限られているとか自由な場所で遊びたいって人には面白い選択肢かもなぁ。

26万円前後の価格設定は物を考えると意外と安いかもなぁ、GPU性能を考えるともう少し安くても良いんだけど。

ーーーーーーーーーーーーー
Switch本体を内蔵できる11.6インチ液晶ディスプレイ「Orion」が2月22日にクラウドファンディング開始

海外でクラウドファンディングを実施していたSwitchを内蔵可能な液晶ディスプレイが日本でも代理店がついて販売されるとか。

Switch本体を内蔵させてJoy-Conはモニターの左右に装着して手に持ってプレイが可能と。

いわゆるモバイルディスプレイとして見るとデザイン以外は普通なんだけどSwitchで使いたいって人にはスマートに使えるのがメリットかしら。

しかし海外でクラウドファンディングされていた時も思ったけど手に持ってプレイする姿はちょっとシュールかなぁ。