2022年1月25日のアレコレ | ゲームを積む男

2022年1月25日のアレコレ

そろそろ暖かくならないかしら。

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名越スタジオ設立! NetEase Games出資の新たなゲーム開発会社について名越稔洋代表と所属クリエイターに聞く

元セガの名越氏が中国のゲーム会社ネットイースの元で新たに立ち上げたゲーム開発スタジオの「名越スタジオ」が正式発表されて所属スタッフが公表されたり、合わせてファミ通ではインタビューも掲載されていたり。

名越スタジオに初期から所属する事になるスタッフには名越氏と一緒にセガを退職した元龍が如くスタジオのスタッフなどが勢揃い、このあたりは元コナミの小島秀夫氏がコナミを退職してコジマプロダクションを立ち上げた時に元コナミで関わりの深かったメンバーを揃えていたのと近い感じがあるなぁ。

当然ながら一人だけ独立してスタジオを立ち上げるとメンバーを揃えるだけで時間が掛かるのがあるし、だったら勝手知ったるメンバーと一緒に新しい場所でスタートするってのは今後の作品作りの上でもやりやすい環境を整えたってのがあるかな。

コジマプロダクションとの違いは始めからバックにネットイースと言う大きな資本を持った企業が付いている事、もちろんその企業の思惑に左右される部分は少なからずあるけどスタジオを運営していく中で資金作りに関しては心配がなくなるし始めから作品作りにリソースを割けるのは大きいかなぁ。

コジマプロダクションもスタジオの設立をあわせてSCE(ソニーコンピューターエンターテイメント、現在のSIE)からゲーム開発の為の契約を行っていたけれど処女作となるデス・ストランディングをリリースするまでには約4年の歳月がかかったからね。

名越氏がセガから独立してネットイースの元でスタジオを立ち上げたのは一番大きいのはバックの資本力の高さがあるんだろうけど、セガの中で龍が如くのイメージが付きすぎた状況を打開したい重いも少しくらいはあるかもなぁ。

じゃあ実際にどんなゲームが作られるかは特に語られてないけれど龍が如くの頃みたいに毎年1年で新作を出すってペースにはしなさそう、それでもスタジオ設立から長く待たせる事はしたくないみたいな話もあるし流石に4年って事にはならないかな。

スタジオ設立のリリースに合わせて公開されているスタッフの写真とかは龍が如くスタジオの頃と比べて温和な雰囲気になっているのもあるみたいで、龍が如くスタジオ時代では作品に合わせたスタイルだったけど名越スタジオでは違った方向を目指しても良いんじゃないかしら。

もちろん名越氏を知る人は龍が如くを期待する部分も少なからずはあるだろうけどねぇ。

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米津玄師さんの新曲「POP SONG」が初登場!PlayStationの新CMが1月23日より公開中

米津玄師氏を起用して氏の新曲も使われたプレステのイメージCMが公開中。



中世ヨーロッパ風の世界に不思議なコスプレで米津氏が登場するCMでゲームの画像などは一切なし、最後の方にコントローラーを出しているしエフェクトとかでプレステコントローラーの○×△□を出しているけど一見すると米津氏のミュージックビデオっぽい感じにもなってるね。

正直なところこのCMを見てプレステの楽しさとかどんな事が出来るかってのをアピールする事にはなってないと思うんだけど、プレステのコアターゲットを考えるとハイエンドな性能とか独占ゲームを求めるからこのCMで良いのかもなぁ。

例えば任天堂の場合はゲーム機でどんなゲームが遊べるかとかどんな遊び方が出来るかみたいな部分をCMの中でアピールしているんだけどプレステの場合は一番のアピールポイントはゲームの性能とかになるわけで。

だったらゲームの映像だけを出したCMで良いんだけど同じ部分で競合する相手としてマイクロソフトのXbox Series X|SがあったりゲーミングPCなんかもあったりするから全体的なイメージCMになってしまうってのがあるかもなぁ。

最大の問題は本来届けるべきコアターゲットにPS5本体が届けられてない事だけど。

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『ソルクレスタ』2022年2月22日発売。往年のニチブツ合体シューティングの精神的後継作

プラチナゲームズが自社ブランドでリリースする縦スクロールシューティングの「ソルクレスタ」の発売日が2月22日決定したみたい。

ソルクレスタはかつてニチブツ(日本物産、現在も存在する会社は別)と言うゲーム会社が手掛けたムーンクレスタ・テラクレスタなどの精神的続編として企画された作品で現在ニチブツの権利を所有しているハムスターの許諾を受けてリリースされる作品。

元々はエイプリルフールのネタとして画像などを公開していたものだけど許諾を得て正式な販売が決まったもので、本当は昨年後半にリリース予定だったけど今年前半に延期されていたんだよね。



公開されている映像を見ると懐かしい感じのドット絵シューティングとして作られており過去のクレスタシリーズでも特徴だった合体システムも採用。

音楽を古代祐三氏が担当しておりこちらも懐かしい雰囲気を再現している感じ。

ダウンロード販売専用で価格は約4300円と安くはないけど高すぎないライン、ネオ-クラシックアーケードシリーズとして90年代前後のアーケードゲームの雰囲気のゲームを今の時代に作るプロジェクトとして展開していくみたいで今後の展開は本作の実績次第で決まっていくんだろうなぁ。

プラチナゲームズと言えばどうしてもアクションゲームのイメージが強いんだけど本作の総監督を務める神谷英樹氏は元々レトロゲームなどを強く好んでいたのもあるしこうした作品を作りたかったんだろうなぁ。

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「ソニック AT 東京2020オリンピック」オフライン版の販売が開始!追加課金なしで全てのコンテンツがプレイ可能

昨年末にサービス終了していたソニックのみの東京2020オリンピックゲームがオンライン要素を排して売り切りのゲームとしてリリース。

ゲームそのものはSwitchやアーケードでリリースされてるマリオ&ソニックシリーズに準じたものでスマホの縦持ちで遊ぶように設計された作品。

昨年サービス終了したオンライン版は基本無料タイトルでアイテム課金で遊べてフレンドとの交流などの機能もあったけれどオフライン版はそれはなくその代わりに120円と安価で遊べるのが最大のポイントかしら。

オリンピック公式ゲームだから昨年のサービス終了はその契約の関係かと思ったけどまだ契約そのものは残ってたのね、とは言えいつ終了するかわからないから気になる人は120円出しても良いんじゃないかしら。

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旧正月(春節)を祝い、限定デザインのXbox Series Sとコントローラーが抽選で当たるキャンペーンが開催中。おめでたい赤に干支の虎が描かれた縁起アイテム

赤いなぁ。

ちょくちょくマイクロソフトが何かしらのイベントやキャンペーンに合わせて出している限定デザインのXbox Series X|S、今度は中国の旧正月に合わせたデザインのXbox Series Sで赤色に虎のイラストや漢字などが印象的。

通常のXbox Series Sは白色だから赤色ってのは印象が強くて今後のカラーバリエーションに期待したいんだけどそれよりもまず一般的な流通量を増やす事が先決だろうなぁ。

そうした意味では本体カバーを変えればカラーバリエーションが実現出来るPS5は一歩上になったかもね。