2022年1月4日のどんより | ゲームを積む男

2022年1月4日のどんより

そろそろ連休明けの辛さが近づいてきてる。

ーーーーーーーーーーーーー
プレイヤーの手を最後まで掴んで離すな―『バラン』は何を間違え、『アイマス』は何によって輝くのか

「バランワンダーワールド」というゲームと「アイドルマスター スターリットシーズン」というゲームを何故か比較している記事、両タイトルは演出や音楽面が優れているという部分を強引に共通させる事は出来るけどゲームジャンルもターゲット層も何もかもが違いすぎるので比較させる事自体に意味がないんだけどね。

バラン~は元セガでソニックシリーズなどを手掛けた中裕司氏がスクウェア・エニックスにてプロデュースを担当して同じくソニックシリーズなどを手掛けた大島直人氏がキャタクターデザインを手掛けて大島氏の所属するアーゼストが実開発を手掛けたアクションゲームだけど実際のゲームはどちらかといえば否定よりで賛否両論だった作品。

アイマスはアイドルマスターシリーズの久々のコンシューマー向け作品でこれまでのコンシューマー向け作品に登場したキャラだけじゃなくスマホ向けの作品で登場したキャラクターなども一部登場する事などが話題になった作品で発売後は高く評価されたかな。

バランは中裕司氏がスクエニに所属した事を公表した2018年頃からおそらく開発がスタートしており2021年3月の発売、アイマスは2019年にコンシューマー向け新作の開発を公表して数度の延期を経て2021年10月の発売となったから開発期間はおそらく同じくらい。

バランが否定されてアイマスが評価されたのはユーザーを向いて作られたかどうかって部分かなぁ、バランは中裕司氏と大島直人氏のコンビと言う事で同じコンビで制作されセガサターンで発売された人気作のナイツを彷彿とさせる設定や世界観を持っていたんだけど、ゲームそのものの作りも1996年で止まっていた印象があったんだよね。

世界観や音楽や演出は魅力的に作られていてもゲームが今の時代に合ってないってのが致命的な欠点。

今の時代のゲームって操作は複雑になっているんだけどそれをゲームの中で自然と覚えられるように作られていて、世界観とかも丁寧に説明してくれているんだよね。

バランは基本的にスティックとワンボタンで操作できる様に作られていたんだけどそこに縛られすぎちゃっていて肝心のゲームを面白くする為の要素を入れられなかったってのがあったんじゃないかなぁ。

シンプルに作れば誰でも遊んでもらえる・魅力的な世界観は映像から理解してもらうって考えで作っていたんだろうけど本来はもっと面白くなる要素を加えてそこの説明を丁寧に行う必要があったんじゃないかしら。

中裕司氏はバランの発売後はスクエニを退職して個人でゲームづくりを始めているけどそのゲームは小規模ながらシンプルなんだけど楽しい作品になってて、今の時代の大規模なゲームづくりとシンプルなゲーム性の相性が悪くなっているのがあるのかもなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
ドラゴンクエスト ダイの大冒険:名作復活の裏側 色あせない魅力

一昨年の10月から再アニメ化の放送がスタートして現在は2年目となっているダイの大冒険。

原作となる漫画は1990年代に週刊少年ジャンプにて連載されていた作品で連載中に一度アニメ化された事もあるんだけどその時は途中で終了してしまっていたんだよね。

現在の再アニメ化は最後までアニメ化するという意気込みで作られており実際に1年経過して継続している事からそのまま原作の最後まで放送できそうかしら。

同作は元々ドラクエ4の発売に合わせたプロモーションの一貫で作られた漫画だったんだよね、同時期にアベル伝説と呼ばれるアニメも放送されていてダイの大冒険の連載前の読み切り作品ではドラクエ4から登場するモンスターが切り札的に登場した事もあったり。

ただドラクエの世界観をベースにしているとはいえ漫画そのものは独自のオリジナル表現が多く使われていたのも特徴かな、本作で生まれだオリジナル特技や呪文はゲームに逆輸入される事もあったけどね。

独自要素が多かったのは漫画として楽しめる事を優先していたからかな、実際にゲームをそのまま漫画にしていたらひたすらレベル上げしたりとかダンジョンに潜ったりとか地味な構図が多くなっちゃうだろうからなぁ。

そうした構造故に逆にゲーム化するのがずっとなかったってのもあったんだろうけどねぇ。

再アニメ化した理由は集英社側の意向と東映アニメーション側の思惑が合致したことが大きいみたいだけどおそらくそこにスクエニ側の思惑も合致した感じがあるかなぁ。

ドラクエ関連作品は定期的に低年齢層向けの作品があったんだけど最近はその傾向の作品がなかったからドラクエというIPに触れてもらう為の入り口としてダイの大冒険が大きな役割を果たしているのかもなぁ。

今年はドラクエ10オフラインとかドラクエ3のHD2Dリマスターとか出るけどドラクエ12はまだまだ先だろうしねぇ。

ーーーーーーーーーーーーー
「ドラゴンクエストX オフライン」、オリジナルキャラクター「ガルミィ」やエピソードを公開!

そんなドラクエ10オフラインはオンライン版には登場しなかったキャラクターやオフライン版独自のエピソードが存在する事が公表されていたり。

オフライン版のオリジナルキャラクターとなる「ガルミィ」はバージョン1の物語の後半で訪れる事になる”過去のオーグリード大陸”にて出会うことになるキャラクターみたい、オンライン版にも登場するガミルゴというキャラクターの娘となるキャラクターみたい。

オリジナルキャラクターが登場するのはオフライン版でその必要があるから。

ドラクエ10ではプレイヤーが時を渡る特殊な力を持っているんだけどそれはあくまでも主人公のみが使える力となっているんだよね、オフライン版では仲間キャラクターとしてストーリー中で出会うキャラクターが同行してくれるんだけど彼らは時を渡る力を持ってないから設定を守るためには過去の世界で同行するキャラクターが必要になるんだよね。

だから過去の世界で出会うキャラクターがその時限定のサポートとなるみたいで、このあたりはオンライン版と共通した設定を守っている感じだろうなぁ。

しかしそうなるとバージョン2の物語はともかくとして、バージョン3以降の物語をオフラインで展開する場合はどうするんだろうね。

いや、オフライン版はバージョン2までの物語としてその続きの物語を遊びたい場合はオンライン版をプレイしてもらうってのが一番良い選択だとは思いますけど。

そのための施策も行われるわけで、オフライン版でエンディングを見た後に聞けるふっかつのじゅもんをオンライン版で入力するとオフライン版でも登場する職業はレベル70から始まる施策があるわけで。

RMT業者防止の施策としてふっかつのじゅもんをオンライン版で使うためには事前の手続きが必要になるのとオフライン版とオンライン版は同じ機種である必要があったりとか制限は行われているんだけどオフライン版をプレイしてアストルティアの世界をもっと冒険したいって思った人には良い施策じゃないかしらねぇ。

オフライン版の存在はオンライン版の代わりになるんじゃなくて、むしろオンライン版への入口となる作品となると良いなぁ、延期したけど。

ーーーーーーーーーーーーー
サムスン、144Hz駆動のテレビ「Neo QLED」2022年モデル発表。クラウドゲームも対応

発表されているを見るとベゼル(ディスプレイの枠)がないなぁ。

下側はあるんだけど側面と上部はほぼ見られないのは画面が大きくて結果的に見えないのかガチでほとんどないのか。

実物の写真が見てみたいわぁ、サムスンは日本ではテレビを出してないのがあれだけど。