2020年12月16日のガチガチ | ゲームを積む男

2020年12月16日のガチガチ

うわ、もうめっちゃ寒い。

ーーーーーーーーーーーーー
Microsoft,ソニー・インタラクティブエンタテインメントや任天堂と共に,ゲームの安全性向上に取り組むと発表

ゲームの安全性向上に向けて

マイクロソフトが任天堂やSIEと共同でゲームの安全性向上に取り組むと。

この安全性ってのはセキュリティ的な部分じゃなくてゲームを楽しむ上での安全性……特に違法行為などを防止するための取り組みってのが大きいかな。

ゲーム機がオンライン接続されるようになってインターネットを経由して知らないプレイヤー同士が同じゲームで対戦したりコミュニティを取ったりする事が出来るようになってもう20年以上が経過しているんだけど、そうしたネット経由でのコミュニティは正しい事だけがあるわけじゃないんだよね。

以前にはゲームのチャットで知り合った事で犯罪に巻き込まれる事件もあったし、今でもそうした事件を防止する為にはユーザー側が自衛するしかないのが現状。

そうした事を防止するためにハードメーカーの3社が共同で仕組みづくりを行ったりガイドラインを設定したりすることになるのかしら。

それぞれのハードごとの差別化とかは当然あるんだけどそれでもゲームを安心して遊んでもらう為のガイドラインってのは共通であったほうが良いわけで、だったらそれぞれ独自で設定するよりも共同でやっていく方がスムーズに行くんだろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
バグやクラッシュ連発の「サイバーパンク2077」が謝罪&返金対応を発表、初代PS4版と初代Xbox One版の不具合で

発売前の予約で800万本を超えたり既に開発費を回収したりとか景気の良い話題が多いサイバーパンク2077だけどその一方で家庭用ゲーム機バージョンで問題が発生しているのもあるみたいで。

特に初期型のPS4やXbox Oneでプレイすると性能不足からパフォーマンスが出なかったりとかフリーズなどのバグも発生しているみたい。

問題となったのは同作が発売前に様々な映像を公開していたけれど基本的にPC版がメインで、Xbox OneやPS4版にしても上位バージョンのXbox One XやPS4 Proで動作させた映像で紹介していたんだよね。

だから一番ベースとなるバージョンでの映像が公開されて無くて、結果的に良い映像で騙されたって感じているユーザーも多いみたい。

メーカーとしてはアップデートでこれらのパフォーマンスの改善を約束すると共に今の状況が気に入らない人に対しては返金対応を行うって事になったんだけど、ここもちょっと問題があってマイクロソフトやSIEとは連携が取れてないらしいんだよね。

多くがデジタル版の購入だからそれぞれのプラットフォームごとの返金ポリシーに則って返金されるのが基本なんだけど今回のパフォーマンスがよろしくないって理由での返金はそれらのポリシーには沿ってないわけで。

それでも大型作品だけに対応はしていくんだろうけど、せっかく話題となって良いスタートを切れたはずの大作によろしくない影ができちゃったのはあるかなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
『サイバーパンク2077』家庭用ゲーム機版はなぜこんなことになってしまったのか? CD PROJEKT REDが正直に明かす

じゃあなんでこんなことになってしまったかって言うのは、純粋に開発がギリギリまで掛かってしまってPS4やXbox Oneの標準モデル向けの最適化が出来なかったってのが一番の原因みたい。

実際に本来は4月頃発売予定だった作品が秋頃まで一気に延期して、その後も細かく延期を繰り返していて、実際に発売されたのは先週だけどそれでも発売ギリギリまで延期されるんじゃないかって言われていたくらいだからね。

自分もせっかくだからXbox One版を買ってみてXbox Series Xにてちょっとずつプレイしているんだけどそちらでは快適に問題なく動作しているからPS4版にしてもPS5などハードウェア側のスペックがあるなら問題なくプレイできるのは確かだろうなぁ。

開発のCD PROJEKT REDが本作の前に出したウィッチャー3は昨年にSwitch版が発売されたんだけどそちらは性能の低いSwitchに向けて徹底的に最適化を行なった事でフレームレートなどの遅延を感じさせずに高いレベルでの移植を実現していたわけで。

Switch版のウィッチャー3は外部の開発会社が移植を担当していたらしいけどそうしたメーカーにPS4版やXbox One版を依頼するって出来なかったのかしら……って思ったけどそもそもの開発がギリギリだから無理なんだろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
任天堂、一部の国内向けNintendo Switchの回収および交換を発表

そんなSwitchでは最近出荷されている一部の本体で不具合が発生しているみたい。

どんなゲーム機でもそうだけど初回起動時は初期設定を行ってから使えるようになるんだけど一部のSwitch本体ではその途中でエラーコードの「2162-0002」が出て初期設定が完了できない、つまり使うことが出来ないみたいで。

問題が出た本体は任天堂のサポートに連絡したら交換対応してくれるけど、注意しなければ行けないのはクリスマス向けなどサプライズで本体を用意している場合かな。

もしもクリスマスで本体をプレゼントしたけどその本体が不具合にヒットした場合は使えないわけで。

プレゼント用で購入したとしても一度起動して初期設定だけは行っておいた方が良いだろうなぁ。

あと、年末年始はサポートも休業するだろうからそのあたりも気をつける必要がありそう。

ーーーーーーーーーーーーー
「夢幻戦士ヴァリス」が35周年を機に復活。「MAPLUS+」のエディアが“ヴァリス復活プロジェクト”をスタート

このシリーズは別の意味でバグみたいな道筋をたどった作品だなぁ。

もともとはPC向けのアクションゲームで、ゲームの合間に挟まれるビジュアルシーンに力を入れた作品で家庭用にも移植されたんだけど開発メーカーが末期にトチ狂って18禁のアダルトゲームを出しちゃったりして。

その後はメーカーも倒産して権利をシティコネクションが取得したんだけどそれを地図アプリなどを手掛けるエディアが取得してシリーズ35周年を記念したプロジェクトを立ち上げるみたい。

今週更新されるNintendo Switch Onlineのスーパーファミコンの海外向けにシリーズが追加されるのもあるみたいで、まずはシリーズ作品を復刻して知名度を上げていくのかな。

ちなみに35周年記念サイトではアダルトゲームの存在は抹殺されてますね。