2020年10月24日のアレコレ | ゲームを積む男

2020年10月24日のアレコレ

あらさむーい。

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「Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-」先行プレイレポート。前作に求められていたものをしっかりと追加した正統進化形

12月発売予定のフィットボクシング2の先行体験が行われたみたいでそのプレイレポートが上がっているみたい。

フィットボクシングは2018年の12月にSwitch向けに発売されたタイトルで2つのJoy-Conを手に持って画面の指示に従ってリズムに合わせてボクシングの様々な動きを行って体を動かすボクササイズゲーム。

発売された当初こそ小規模な話題になった程度なんだけどその後の体験版の配信とかもあって「思ったより汗をかける」と話題になったりインストラクターの声を人気声優が担当したりして話題になって徐々に売れていったタイトル。

今年に入ってからはコロナ禍における自宅でのトレーニング需要もあって売上が再び伸びていて全世界累計で100万本を達成したのも話題になったり。

そんなフィットボクシングの続編となる2は基本的な部分は前作を継承しつつも細かい部分をブラッシュアップさせた作りになっているかな。

特に前作では動きの説明が曖昧だった部分がしっかりと細かい動きまで教えてくれたり間違った動きの例を見せてくれたりするのは良い改善、どうしてもJoy-Conのセンサーで動きを検知する必要があるのである程度曖昧な動きでも認識してくれるんだけどしっかりとした効果を出すには正しい動きでトレーニングするのが大切だからね。

しっかりとトレーニングで汗をかける部分やインストラクターの声に人気声優が採用されている部分はしっかりと継承されてトレーニングの種類が増えたりキャラクターも追加されたりしているし、トレーニング自体も演出が前作よりも派手になって動きと視覚でも楽しめるってのも良さそうかな。

インストラクターの衣装が増えていく要素は前作からあったんだけど前作は累積のパンチ数やプレイ日数で順番に開放されていく形だったけど今回はそれで手に入るのは衣装交換のチケットで好きなキャラクターの衣装から手に入れられるのも地味に良い改善。

好きな声のキャラクターでも衣装が後回しだったりする事もあったからねぇ。

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『フォートナイト』最新アップデートでPC版のファイルサイズが「60GB以上削減」。肥大化し続けるゲームの生存をかけたダイエット

ハイエンドのゲームにおける最大の問題はファイルサイズ、音声データや4K画質まで対応した詳細なグラフィックデータなどで日々膨大になっており海外のいわゆるAAAタイトルなどではゲームのファイルサイズが100GBを超える事も珍しくなくなっているんだよね。

特に日々運営するスタイルのオンラインゲームの場合はアップデートの度にファイルサイズが増加していく傾向があって、そうした中で気がついたら膨大なファイルサイズになっていたって事もあるんじゃないかしら。

ユーザーのストレージは限界があるわけで、特にPS5やXbox Series XなどになるとSSDが標準となって使えるストレージ容量が700GB前後になるって考えるとこうした膨大なファイルサイズのゲームをインストールできるのは5本前後が限界となるわけで。

そうするとユーザーはもう遊ばないと判断したゲームは削除していく運営になっていくんだよね。

そうした中でフォートナイトのアップデートで話題となったのがPC版のファイルサイズが大幅に削減されたと言う話。

フォートナイトは基本無料のゲームで細かなアップデートで日々ユーザーを増やしていくのが大切なんだけどその運営によってファイルサイズはかなり大きくなっていたみたいなんだよね。

それが最新のアップデートで大幅にスリムアップされたみたいで、アップデートファイルのサイズこそ27GBとかなり大きいんだけどおそらくはコレまでの積み重ねのおかげで肥大化した部分を整理する為に置き換える必要があったって事かな。

これはユーザーのストレージの邪魔になりにくくなるってのはもちろんだけどゲームの読み込みの高速化にもつながる訳で、今回はPC版での実装だけど将来的にはコンソール版でも行っていくんだろうね。

ゲーム機の性能向上で見せられるグラフィックの幅は増えていくんだけどストレージ問題ってのはどうしても出てくるからねぇ。

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箱庭系スローライフRPG「ピコンティア」のSteam早期アクセス版が2020年内に配信決定!

ピコンティアはSwitch初期に発売されて後に他機種やPCなどにも移植された神巫女の開発コンビが神巫女より以前から開発を行っている作品、フライハイワークスがパブリッシングを担当するんだけど箱庭系のいわゆるサンドボックス要素の高い作品となるから開発も時間がかかっているんだよね。



Switchなどでも展開予定なんだけどまずはPCの早期アクセスの形でリリースされてそこからプレイヤーのフィードバックを受けながら開発を継続して完成したら家庭用バージョンもリリースする形を選んだみたいでそのSteam早期アクセス版が年内には配信出来る事が決まったみたい。

早期アクセスは正式販売よりも安価でソフトを販売して未完成状態でも遊んでもらいながら意見を募りながらアップデートしていく形、こうしたサンドボックスタイプのゲームの場合はちょっとずつアップデートしていくのが重要って事だろうからねぇ。

家庭用バージョンが出るのはまだまだ先になりそうかな、とりあえずSteamの早期アクセス版で楽しんでみるのが良いかなぁ。

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アニメ「ドラゴンクエスト《勇者アベル伝説》」がABEMAで無料配信。2020年10月25日11:20から4週にわたって

また懐かしい作品だなぁ。

勇者アベル伝説は後年になって付けられた副題で元々はドラゴンクエストの初めてのTVアニメとして作られた作品、その当時は副題もなかったんだよね。

ドラクエの世界観をベースにして作られたアニメで舞台の名前にアリアハンとか魔王の名前にバラモスなどのドラクエ3の名称が使われているけどストーリーは完全オリジナル、主人公が魔王に攫われた幼なじみを救う為に旅をする内容だったのよね。

1989年から1990年にかけてフジテレビの土曜日19時30分から放送されていたんだけどフジテレビの19時台の枠変更に伴って一度打ち切られてから改めて平日夕方に続編が放送されたんだけど放送エリアが大幅に縮小されたおかげで途中までしか見られなかったって人も多いんじゃないかしら、自分も後年に放送された再放送で見るまでは続編を見られなかったからなぁ。

映像ソフト化は2006年にDVD-BOXが発売(翌年には単独販売も)されたけどコレまで配信などがなかったから今回の無料配信は初めてになるかな。

現在ドラクエ関連のアニメとしてダイの大冒険が改めて放送されているからそれに合わせての配信ってのもあるかもなぁ。

それにしても、勇者アベル伝説のアニメは元々ドラクエ4の発売に合わせてそのプロモーションの一貫で放送されたもの、ダイの大冒険も元々はドラクエ4のプロモーションを兼ねてスタートした作品だったから奇しくも同時期の作品なんだよねぇ。

そう考えるとドラクエが一番メディアミックスされていた時代が4なんだろうなぁ。